映画音楽論:「サマータイムマシンブルース」
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サマータイムマシンブルース
この映画知ってるとセンスいい??
日本のタイムトラベル映画
圧倒的ナンバーワンムービーをご紹介!
タイムトラベル系の話は映画にはよくある
そういう映画の面白いところは
伏線と回収
あの時あんなことがあったから未来ではこうなってるかー
なんて思わせるためのトリックや、仕掛けが沢山出来る。
日本にもそれなりに
タイムトラベル映画はあるけれど
「サマータイムマシンブルース」
を超えるタイムトラベル映画はない
夏休みのSF研究部の大学生たちがタイムトラベルするねんけど
その理由が
世界を救うとかでもなく、恋愛のためとかでもなく
昨日壊れたクーラーのリモコンを昨日から取ってくる
という題材
こんな小さい事で映画が作れる??
と思って見始めると完成度が凄い
コメディ要素で進んでいくストーリーに
違和感を少しずつ残していって
徐々に回収されていく
小さな空間で2.3日間しか移動しないから
仕掛けが妙にリアルで数も多くて
発見と感動で見飽きない
そして何よりわかりやすい!
かなり気合入れて頭使う必要もないのに
伏線が回収された時の感動は残る
そういった映画も珍しい。
そしてこの映画の主題歌
LCDD/Tommy heavenly6
この曲の歌詞
----------------という歌詞
時間を切り取って 貼付けた
≪LCDD 歌詞より抜粋≫
----------------
映画知ってるからかなり感動した。
サウンドも映画にピッタリ
タイムトラベル映画と言ったが
この映画は青春映画でもある
夏休みの昼友達と集まりたくなる
その心情をそのまま映し出したかの様なサウンドとメロディ
この映画にはこの曲じゃないとダメだったと言える曲だと思う。
今にも走り出したくなってワクワクが残る
映画と曲
知ってないと損??
「LCDD/Tommy heavenly6」
TEXT 片桐航
紹介された楽曲「LCDD/Tommy heavenly6」
Lenny code fiction 新曲『the last words』歌詞公開中!
2020年新型コロナウイルスの影響により、ツアーや数多くのイベントが中止された今だから聞いてほしい曲です。
コロナウィルスの感染拡大による現状を生きていく中で、当たり前の日常が当たりまえではなくなってしまった。
当たり前のことなんで、実はないのかもしれない。
命がいつ終わるかなんて誰にも分からない。
今、隣にいてくれる人をどうか大切にして欲しい。 片桐航
片桐航
4人組ロックバンド・Lenny code fictionの(Vo/Gt.)を務める。1993年生まれ、滋賀県出身。
大の映画好きで、1日に3本以上の映画鑑賞を行い、年間200本以上の映画を鑑賞をしている。
映画や小説などを好んでおり、そこでインスパイアを受けた世界を自身の音楽活動に活かしている。
片桐 航を中心に滋賀で結成された4人組ロックバンド。 Vo.片桐が映画から影響を受け、「欲望」「反骨」「愛おしさ」のような誰しもが持つ感情にフォーカスを当てた歌詞とバンドアンサンブルを軸にした楽曲が魅力。それらを表現し観客と共有するようなライブを追求している。全国ツアーの開催や大型···