大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です。
Urock!106回目になりました。8月を迎え、いよいよ夏本番。
コロナの影響により音楽フェスも大打撃を受ける中、音楽を止めない、フェスを止めない思いを強く持つ多くの人たちが、この夏も厳しい戦いをされています。
今まで出演してきたフェスや、憧れているフェスの開催中止が相次ぐも、例年とは全く違う苦労と課題を乗り越え開催されたフェスでは、1年以上も感染者が0のまま音楽が繋がれていることは確かで。
万全な感染対策の上、多くのスタッフやアーティスト、お客さんまでもが一丸となっている音楽シーンの徹底と底力を、微力ながらもっともっと伝えていきたいと思い、今月は『フェス』というテーマにさせていただきました。
そして今月は曲の解説ではなく、音楽フェスを主催する様々な人にインタビューをする対談を4週にわたってお届けします。
今週の第1回は、8月15日に大阪★春夏秋冬が初めて主催する【Music Monkey Fes.】からバンドメンバーの3人に話を聞きました。
しゅかしゅんのバンドメンバー
YUNA:今月初めて大阪★春夏秋冬も主催のフェスをやるということで・・・。バンドメンバーの声も届けたくて今回は3人にお願いしました。まず、このフェスのことから少し離れるんやけど、自己紹介をしてもらってもよいですか。まえちゃん:ギターを弾いております、まえちゃんと申します。モットーは「人を幸せにする世界一のギタリスト」でやってます。よろしくお願いします〜。
てっちゃん:名前プラスアルファ言わなあかんのこれ(笑)。ベース担当のてっちゃんです。一応バンドメンバー最年長ということで、まとめられるように頑張ってます。よろしくお願いします。
てんてん:ドラムのてんてんと申します。モットーというか、僕は逆に自分の事しか考えられてないんで・・・(笑)。
てっちゃん:楽しくできたらええなあ〜って(笑)。
てんてん:そう、楽しくできたら(笑)。
YUNA:この機会にはなるけど、しゅかしゅんのバンドメンバーになるっていう声がかかった時はどんな気持ちやった?
まえちゃん:集めてくれたのはてっちゃんさんですもんね。
てっちゃん:しゅかしゅんとの出会いの発端がそうやからね。最初話もらったのが今年の年始かな。前はずっとDUFFっていうバンドをやってて、その時にしゅかしゅんと対バンして知り合ったやんか? そこからコロナの影響とかあってDUFFが去年で活動休止することになって関係者にその連絡をしてたら、しゅかしゅんの事務所の社長に「ちょっと話あるねんけど・・・しゅかしゅんBIGCATでワンマンやろうと思ってて、バンドセットでやりたいんよ」っていう話になって、「バンドメンバー集めてくれへん?」って言われて。
それで、俺の専門学校の同期でもあるてんてんに声を掛けて、じゃあギタリストどうする? ってなって、2人で話し合っていろんな候補者を出して・・・。
てんてん:Twitterとかで自分のフォロワーを調べ直したり。
てっちゃん:そう。誰がしゅかしゅんの色に合うやろ? みたいな。それで、まえちゃんの名前が出て、駄目元で声をかけたらOKしてくれた。
YUNA:へ〜! なんでまえちゃんはOKしてくれたん?
まえちゃん:元々いろんなアーティストさんと関わりたいなあっていうのがあったけど、今まで全くそれがなかったんで・・・。「やっと自分を見つけてくれる人がいた!」ってなって、見つけてくれたからには細かいことは抜きにしてやれること全力でやろう! と。
それで、しゅかしゅんの曲を聴いたらめちゃめちゃ自分の明るい性格にも合ってていいなあ〜っていうのがきっかけやったかなあ。
YUNA:えー、嬉しいなあ。
まえちゃん:基本的には明るく、ニッコニッコしてたい。
てんてん:まえちゃんはしゅかしゅんに合いそうやなあと思ってた。でも、まえちゃんは東京におったから俺は無理やと思ってた。
てっちゃん:そうそう。
まえちゃん:でもあの・・・。8月末までは東京にいるんですけど、しゅかしゅんに捧げようと思って、このたび9月末から大阪に引っ越すことになりました!
YUNA:最高!!!
てっちゃん:最初の質問からめっちゃ飛躍してる(笑)。バンドメンバーが集まったのにはこんな流れがあった。
YUNA:しゅかしゅん自体、5〜6年前からバンドでやりたいっていう思いがあって。機会とかタイミングとかはあったはずやのに、やりたいって言っても「1回バンドをつけるとバンドセットでライブできない時に人が来なくなるんじゃないか」みたいなのをずっと言われてて。
てっちゃん:バンドじゃない時に物足りなくなるからか。
YUNA:そうそう。でもこれだけ楽器が活かされた曲をやってるし、自分がライブを観に行った時に「あ〜、これ今演奏してる音が直接聴こえてるんや」っていう感動があるからずっと生音でやりたいと取ってた。
でもまあそんな話も流れて流れて・・・、でも逆にこのタイミングやったからこそ、このメンバーに出会えたからよかったってのはある。
てっちゃん:そうね〜。
YUNA:だから、6月9日のBIGCATは念願やった。とりあえずやらないと始まらんし、場数こなしてなんぼ。アイドルでもワンマンになるとよくバンドをつけて、でも結局オケの方がいいみたいなのを言われてるイメージやけど、それでもツアー回って、よいライブを届けようとしてるチームは今めちゃくちゃ良くなってるから、しゅかしゅんもそうなっていきないと思ってる。
てっちゃん:そうやね。だってまだ俺らは1回しかやってないから。正直みんな手探り感はあったし。
YUNA:なんぼリハしても、ライブハウスで大きい音出すのとは全然違うもんね。
てっちゃん:大きいリハーサルスタジオ借りてやってる訳でもないから、本番と感覚も全然違う。だから場数こなしていくしかないかなって。
まえちゃん:結構6月9日で、今後こうやっていったらいいのかな〜みたいなのは、ちょっとずつ見えてきましたけどね。
YUNA:それは、例えば?
まえちゃん:すごい抽象的なことではあるけど、例えば僕で言ったらギターソロの時どうやって前に立ったら、お客さんが喜んでくれるのかなあ〜とか。
YUNA:ステージで楽器弾いてる時、鳥肌立つ瞬間じゃないけど、「あ〜やっぱ楽しい」って心動く瞬間ってどんな時なん?
てっちゃん:あ〜。俺が思うのはしゅかしゅんのメンバーがパッて後ろ向いた時、楽しそうにしてくれたらやっぱりこっちは嬉しい。
YUNA:え〜〜〜〜〜! そうなん!?
てんてん:確かに。
てっちゃん:インタビューやからわざと言ってるみたいになってない? 大丈夫(笑)?
YUNA:大丈夫大丈夫(笑)。
てっちゃん:結局フロントメンバーのしゅかしゅん がおらへんかったら、俺らはステージに立ててない訳やから。お客さんに楽しんでもらうのは1番やけど、何よりメンバーが楽しいのが俺ら的には1番やから。
てんてん:確かに。フロントが楽しんでたらお客さんも自然とね。
てっちゃん:お客さんもテンション上がるし、こっちもテンション上がる。
YUNA:でもそれは、6月9日のワンマンで感じれたかも。
てっちゃん:そやなあ。俺ずっと笑ってたし(笑)。
YUNA:目が合った時、みんな笑ってた(笑)。
まえちゃん:楽しくて(笑)。
てんてん:しゅかしゅんメンバーがやたら俺のシンバルを触りにくるっていう(笑)。
YUNA:ははは(笑)。
てっちゃん:普段ないもんやからね。
てんてん:YUNAちゃんともそれで目が合った(笑)。
YUNA:なんか、そんな事したなあ〜(笑)。
てんてん:バンドやったらみんな楽器持ってて、そういうのがないから新鮮な感じ。
てっちゃん:そう、新鮮。楽器を喜んでくれるっていうのが。
YUNA:なるほどなあ。でも嬉しいよ、だって。てっちゃんは対バンで出会ったきっかけで、ベースをコピーしてくれたりしてたけど、しゅかしゅん の曲を聴いた時はどんな気持ちやった?? いつもサポートで入ってるバンドの楽曲とは違ったりするやうけど。
てっちゃん:俺とてんてん2人で、スタジオに入って練習してたんやけど、その時、「ほんまに俺らがやる音じゃないよな」みたいなのは言ってた(笑)。いつもやってるジャンルとは違いすぎるから。
てんてん:あのね〜・・・めっちゃむずい(笑)。
てっちゃん:ロックをカッコよく演奏するってやっぱり難しいなあっていう話をしてて。そういうのってライブに向けてガーってやっていかないとわからん部分があるから。家で弾くだけやったら難しい。
てんてん:練習だけじゃ正解がわからなさすぎる。
てっちゃん:だから、そういう意味では、しゅかしゅんの曲を弾く事で俺らもめっちゃ勉強になってるかな。
YUNA:いやあ、わからんよなあ。YUNAたちもリハでマイク持って本番通りにやってはいるけど、本番のアドレナリンはやっぱり出ないし、お客さんの空気感がわからない中で、どうやってよいライブを作っていくのかっていうのは何回も悩んできた。
てんてん:普段はみんなオケでやってるやん? それで生音になった時に、俺らの演奏がちょっと違うかったらやりにくいかなあとかは考えてた。
てっちゃん:踊りにくくないかなあ〜とか、もうちょっと突っ込み気味の方がいいかなあ〜とかは話してた。2人で録音して「なんか違うな〜」みたいな。
YUNA:え〜、そうやったんや。
てっちゃん:まえちゃんとかは、逆にガッツリステージに立つのはしゅかしゅんが初めてやんな?
まえちゃん:そう。ステージの回数はみんなに比べたらめちゃくちゃ少なくって。家ではいっぱいロック弾いてたけど、今まではそれをアウトプットする場所がなかった。だからすごいありがたいってのがあるかな。練習はしてたけど、いざステージに立ったら、課題点が見えたり学ぶことがいっぱいある。
YUNA:そうよなあ。だからこそもっと一緒にやっていきたいなあって思う。
バンドメンバー ほんまにそうやんね。
YUNA:ワンマンに向けて練習する時の数回しか会わんから・・・。ライブを観にきてくれるからそこで会ってる気がするけど、実はそんなことないって言う(笑)。制作とかもMAINAちゃんは今携わってるけど、他の4人は完成した物をやってるって感じやから・・・。もっといろいろ一緒にやりたいなあって思う。
てっちゃん:そうやね。せっかくチームとしてやっていくわけやし。
YUNA:フェスの話に戻って・・・。今まで実際にフェスに出たり観に行ったりってあると思うけど、毎年行ってるフェスやったり、印象的やったフェスってある?
てんてん:俺は毎年‟COMING KOBE”に行ってた。
YUNA:へー! 行ったことない! でも今日丁度、松原さん(主催者)のインタビューを読み返してた!元々は‟GOING COBE”やったっていう。
てんてん:そうそう。で、1年目からかな? メインステージのトリは絶対にガガガSPさんなんやけど、「フェスのトリってこれよね」っていうライブをされる。
YUNA:それこそ今日”フェスのトリ”っていうことについてメンバーとスタッフで話してて。もちろん全出演者を呼んで通しリハができる訳じゃないし、セットリストとかアンコールに何を持ってこれば良いのか想像つかなくてすごく迷った。
てんてん ガガガSPは全バンドのバトンを背負った感がすごい。普段は小さなライブハウスが多いけど、カミコベでは大きいステージでトリをやってるって、余計にグッと感じる部分がある。だから俺らもそれができたらいいなあと思ってる。
てっちゃん:まえちゃんってフェスとか行ったりするの?
まえちゃん:実はフェスに出たこともなければ、観に行ったこともなくて。
YUNA:フェス以外のライブも?
まえちゃん:ワンマンライブは観に行くけど、フェスっていうのは憧れがあっただけで行ったことがない。
YUNA:へー意外! 来日公演とかフジロックとかめっちゃ行ってそうやのに。
まえちゃん:全く行ったことがないっていうのも、性格上あんまり盛りあがったりするタイプじゃなくって。ずっと家に引きこもって練習してたから。
てっちゃん:「ギターが上手くなりたい」って引きこもって練習してるっていう奴。今は自分がステージに立つってなって、フェスを観に行っといたらよかったって思ってる部分もあると思うねん。
まえちゃん:そう。後悔してる部分もあるけど、わからんからこそ8月15日(※大阪★春夏秋冬主催フェス“MUSIC MONKEY FES 2021”)が楽しみってのはある。今まで行ってなかった自分としてはとにかくやるしかないっていう。
YUNA:やるしかないのは間違いない。
まえちゃん:自分で正解を見つけるしかないかなあ。
てっちゃん:俺が初めてフェスを観に行ったのは高校1年生の時で、そのフェスが‟京都大作戦”やってん。軽音楽部入ってて、同期の子に「今度‟京都大作戦”にホルモン(マキシマムザホルモン)出るから観に行こうや」って誘われて。まだYouTubeに動画があがってる時代じゃなかったから、ライブっていうもの知らんくて。普通にボーッと立ってライブを観ると思って行ったけど、高校1年生の好奇心でとにかく前の方で観たかったから最前に行ってた(笑)。
てんてん:俺もそうやった(笑)。
YUNA:わかるわかる(笑)。
てっちゃん:そしたら「エグい! これがフェスか!」ってなって。それから高校3年間はライブキッズやった。
YUNA:目当ては誰やったん?
てっちゃん:その時まだライブバンドを全然知らんかったから、‟京都大作戦”に行った時に翌年からはもっと楽しもうと思っていろんなバンドを漁りだした。その時代はちょうどTRIPLE AXE(SiM×coldrain×HEY-SMITH)とかSHANKとかメロコアを好きになった。それでもトリの10-FEETは凄かった。
てんてん:バンド主催のフェスって違う熱がある感じやから。
てっちゃん:さっきも言ってたけど、全員の思いを背負ってる。大作戦はお客さんも暖かいし、最終日のアンコールのいちばん最後に「CHERRY BLOSSOM」っていう曲の‟さくら舞う さくらが咲く”っていう歌詞の部分で、全員でタオルを投げるっていう恒例のものがあって。
YUNA:うわあ〜、そういうの憧れる。
てっちゃん:だから8月15日の‟えむもん”(※‟MUSIC MONKEY FES”)も、このフェスはこれがないとっていうものが生まれたらいいよね、とは思ってる。
てんてん:毎年恒例のね。
てっちゃん:夏のお盆の時期には‟えむもん”よな! ってなったら勝ち。
YUNA:なるほどなあ。アイドルの文化って、舞台袖でずっと他の出演者を観てるっていうのがあんまりないから、最近‟DEAD POP”に行った時も出演者の方々がずっとライブ観てはったし、あ〜なんか大事やなあって思った。
てっちゃん:刺激受けるよね、ライブに向ける他の人の姿勢とか。DUFFで‟イナズマ(ロックフェス)”に出た時はROTTENGRAFFTYさんの言葉とライブに刺激を受けて、袖で観てる俺らはずっと泣いてた。
YUNA:しゅかしゅんのメンバーみんなでフェスとかライブを観に行かせてもらう時が何回かあったけど、一緒に同じライブを観れるっていいよね。
てんてん:確かに。
てっちゃん:一回スタジオ入るよりいいライブができるようになる気がする(笑)。同じ感覚を共有するというか。
てんてん:そこで、共通も目的が出来たりしそうやもんね。
YUNA:結局人と人やもんね。
てんてん:でも、しゅかしゅんの時って普通のサポートの仕事とは違うっていうか。現場によって、ただドラムを譜面通りに叩いてくれればいいっていう現場もあるから。
まえちゃん:自分を出してやってくれって言われてるから、他の現場と違うのかなあとは感じる。
てっちゃん:正直こんな現場ないよ。いい意味で仕事感がない。
てんてん:うん、面白い。
YUNA:仕事感ないのはいつも感じてるかな。
てっちゃん:そうじゃないとしゅかしゅん のライブもプライベートで観に行かん(笑)。
まえちゃん:てっちゃんさん、めちゃめちゃしゅかしゅん好きですよね(笑)。同じバンドメンバーでも、しゅかしゅん愛のレベルが違うなって感じる時が。
てんてん:てっちゃん先輩が初めてしゅかしゅんを観た時、俺に電話来たからな。
YUNA:え? どんな内容で?(笑)。
てんてん:「やばいめっちゃかっこいい」って。
てっちゃん:物事を調べるのが好きやから、対バン前にライブ映像を見たその時点で‟めちゃめちゃ熱い奴らやん。バンドマンやん”ってなった。
YUNA:ははは(笑)。
てっちゃん:その後、対バンした時にはJUN SKY WALKER(S)のカバーをやってて、余計にテンション上がった。急いで楽屋にメンバー呼びに行った(笑)。その上メンバーと共有だけじゃ足りひんかったから、てんてんにも電話した。
YUNA:へ〜、それは純粋に嬉しい気持ちでいっぱい。
YUNA: 今回のフェスの出演者って普段交わることのないような人達で、しゅかしゅんのメンバーが初めましての人もいるしバンドメンバーが初めましての人もいるけど、どんなところが楽しみやったりする?
てっちゃん:いちばん知り合いが多いのは俺になるんかな? 事務所の社長に「勢いがあるガールズバンドいる?」って相談を受けた時に、リリー楽綺団とTRiDENTを薦めた。Gacharic Spinに関しては、俺とてんてんって専門学校の同期やねんけど、専門に入学していちばん最初のセミナーがガチャピンやった。
てんてん:ほんまに入学してすぐくらいに、学校内でライブもしてくれて。だから、‟えむもん”はそれ以来の再会(笑)。
てっちゃん:ガチャピンの楽器陣はみんな教則DVDを出してて、ちょうど俺がベースを始めた時にその映像を見ながらずっと練習してた。だからフェスに出てくれるっていうのは結構嬉しい。
YUNA:そうよな。本物が目の前で演奏してくれるわけやから興奮するよな。
てんてん:俺も全く一緒でツインペダルのドラムを始める時に、映像を観ながら練習してた。不思議な感じ。
YUNA:へ〜、通ってるところが一緒やな。まえちゃんはどんなところが楽しみ?
まえちゃん:俺は第一弾で発表されたフィロソフィーのダンス。直接的な関わりはMAINAちゃんのソロライブの時にハルさんに初めてお会いしたくらいなんですけど、実は数年前にフィロのスの曲をバンドでカバーしたことがあって。あの時やった曲を聴けるのかな〜とか、本物見れるのかな〜とか。
YUNA:本物は見れる・・・(笑)。
てっちゃん:偽物は来ないやろ(笑)。
まえちゃん:違う違う(笑)。その曲をやってる本物を見れるのかな〜っていう(笑)。お客さん目線でも楽しみやしアーティストとして勉強させてもらえたらなあ。
YUNA:フィロのスさんはほんまによい。ライブ観るたびにどんどんよくなってる。Task have Funさんも代代代さんもめっちゃ楽しみ。
てっちゃん:でも全員のライブを超えていかなあかんからね。
YUNA:いや〜ちょっとびびってるけど、頑張るしかない。
てっちゃん:このフェスのトリを締めくくるっていう全員がそういう意識でいかないと負けるからね。
YUNA:主催フェスって言っても、いろんな人に助けてもらいながらやってるわけやしそれも背負いたい。あと、服部緑地ってずっと炎天下でのライブが続いていく中、転換の時間とかをどう楽しんでもらうかみたいなのは考えてたりする。コロナの関係で、簡単にアーティスト同士が絡むっていうことも難しいから、できることの中で楽しんでもらう。
まえちゃん:やれることはいっぱいやっていこう。
YUNA:もう最後にいくつか。 歌詞サイトってライブに行くくらい音楽が身近じゃない人でも検索すると思うんやけど、その人たちにももっとフェスの良さと需要を伝えていきたいと思ってて。その人たちに向けてなんかあったりする?
てっちゃん:やっぱり、ネットでライブ映像見たり、歌詞を見たりすること以上のものがライブにはある。
YUNA:確かに。今回にしてはお客さんも初めて観るアーティストが多いと思うけど、きっと楽しんでもらえる。
てんてん:こういう出演者のフェスって化学反応起きがちやから。
てっちゃん:これきっかけに仲良くなってツアー回るとかもあるやろうし。フェスに行くきっかけがなかったお客さんは入りやすいフェスなんじゃないかな。ここからスタート切ろうぜっていう。
てんてん:場所的にも来やすい。
YUNA:フェスとかってバスに乗ったりとか難しいイメージがあるもんね。じゃあ、楽しみにしてくれてるお客さんに向けて何か一言ずつ。
まえちゃん:さっきも言った通り、フェスに行ったこともなければ出たこともないけど、ハードル高いものって感じずに楽しそうっていう気持ちを信じて、一緒に第1回目のフェスを楽しめたら良いなあって。
てんてん:めちゃめちゃ良いライブできる自信はある。お盆休みやし、その日くらい仕事のことは忘れて楽しめたらなって。
てっちゃん:僕自身もそうやけど、フェス行ったことで影響受けることってめっちゃあると思う。音楽やっていこうと思ったのもフェスの影響は大きいし、観てくれてる人とか出演者の皆様にターニングポイントを与えられるフェスになったら良いかなあ。楽しかった〜でも良いし、何か残るフェスになったらいいなあって。
YUNA:‟えむもん”に向けてのライブを作っている上で、そういうライブにしていける自信はある。では、8月15日よろしくお願いします!!
バンドメンバー:よろしくお願いします!
(photo by 渡邉一生)
どうでしたでしょうか?
この先もバンドメンバーと共にいろんなものを生み出していきたいと思えた時間でした。
そして8月15日、
各々で受けてきた影響を一つにまとめて、最高のフェスを作っていけるよう頑張ります!
来てくださった方が全力で楽しめるように。
お待ちしてます!!
ではまた。
You rock!!
[しゅかしゅんINFO]
【リリース】■最新アルバム『BRAVE SOULS』 CD発売中&配信中
【イベント】
※国及び各都道府県からの要請に基づき変更となる場合もございますので、イベントの実施に関しましては各所ホームぺージ、SNS等でご確認の上、ご参加下さい。
■大阪★春夏秋冬 presents『MUSIC MONKEY FES 2021』
[日程] 2021年8月15日(日)
[会場] 大阪・服部緑地野外音楽堂
[時間] 開場 12:00 開演 13:00
[出演] 大阪★春夏秋冬、フィロソフィーのダンス、代代代、リリー楽綺団、他
■『@JAM EXPO 2020-2021』
[日程] 2021年8月27日(金)・28日(土)
[会場] 横浜アリーナ
【TV】
■ytv『かんさい情報ネットten.』
2021年8月6日(金)16:05~
18:15~ [ナニ!?バーサリー探偵団]コーナーに大阪☆春夏秋冬MAINAが出演。
▷詳細はこちら
■サンテレビ『#Nuts Porker』
※EON準レギュラー出演中!
毎週土曜日深夜24時00分~
※放送時間は週により変更になる場合がございます。
▷詳細はこちら
【BOOK】
■『IDOL FILE Vol.22 WEDDING DRESS』発売中
※MANA掲載
■『Kyoto & Shiga Creative Life Magazine Leaf』8月号発売中
※MANA連載コラム掲載
■『おとめ失格』コミックス第1巻(2021年5月14日発売)の帯にYUNA、RUNAが登場!!
【関連リンク】
▷MAGKAN
▷公式Twitter:@MAGGardenKansai
▷『おとめ失格』HP
【WEB】
■YouTube『しゅかしゅんのバラエtv』
▷YouTube Channel
■「Let you fly」ダンス・プラクティス動画YouTubes公開中
<YouTubeタイトル> 大阪☆春夏秋冬 / 「Let you fly」 Dance Practice Video @LIVE HOUSE
▷視聴はこちら
■MAINA作詞・作曲「春風」Music Video、YouTubeにて公開中
2021年2月27日に放送された読売テレビ「御社のMVつくります」で制作された、MAINA作詞・作曲「春風」のコラボMusic VideoがYouTubeにて公開中!
【大阪☆春夏秋冬 / 春風 -Collaboration MV-】
▷視聴はこちら
■WEB【SPICE】インタビュー掲載中
▷インタビューはこちら
■2020年6月に実施したオンライン単独ライブ『MABU~From LIVEHOUSE~』ライブ映像YouTube公開中
▷動画はこちらから
この記事を書いた人
YUNA(ユウナ)1999年5月26日生まれ(双子座 /A型/一人っ子)
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