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【歌詞コラム】ゴダイゴの『銀河鉄道999』は人生の旅立ちへの応援歌

1979年発表のゴダイゴの代表曲の一つ『銀河鉄道999』。映画版『銀河鉄道999』の主題歌です。『銀河鉄道999』は言わずと知れた名作SFアニメ。原作は松本零士。鉄郎がメーテルと共に銀河鉄道に乗って宇宙を旅する物語です。

公開日:2016年3月6日 更新日:2019年3月15日


この記事の目次
  1. ・ゴダイゴの代表曲『銀河鉄道999』
  2. ・宇宙を旅する人気アニメ『銀河鉄道999』
  3. ・強烈なインパクトを持つラストシーン
  4. ・鉄朗に声をかける!?
  5. ・思い出との…
  6. ・少年から大人へ。
  7. ・人生の挑戦を歌う
  8. ・そして、終わらない旅へ


ゴダイゴの代表曲『銀河鉄道999』

1979年発表のゴダイゴの代表曲の一つ『銀河鉄道999』。映画版『銀河鉄道999』の主題歌です。

宇宙を旅する人気アニメ『銀河鉄道999』

『銀河鉄道999』は言わずと知れた名作SFアニメ。原作は松本零士。鉄郎がメーテルと共に銀河鉄道に乗って宇宙を旅する物語です。

ゴダイゴは1975年に結成されたバンド。1985年に一旦解散していますが、2006年に再結成し活動を続けています。『ガンダーラ』『モンキー・マジック』『ビューティフル・ネーム』などの大ヒット曲を持つ伝説的存在。

強烈なインパクトを持つラストシーン

『銀河鉄道999』はアニメ史に残る名曲。それはこの映画を観たほとんどの人が、主題歌がかかるラストシーンの印象を強く覚えているからです。

映画ラストで描かれる鉄郎とメーテルの別れ。メーテルが999に乗り旅立つ。鉄郎は「メーテル!」と叫んで涙を流す。999が空の彼方に消えた瞬間にこの曲が始まります。

鉄朗に声をかける!?

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さあ行くんだ
その顔を上げて
新しい風に
心を洗おう
古い夢は
置いて行くがいい
ふたたび始まる
ドラマのために
≪銀河鉄道999 歌詞より抜粋≫
----------------

「さあ行くんだ その顔を上げて」で始まる歌詞。これが希望を感じさせます。涙を流す鉄郎に「さあ行くんだ」と主題歌が声をかけているんですね。そしてこれが悲しい別れではなく「新しい風」「ふたたび始まるドラマ」であると言っています。


思い出との…

----------------
あの人はもう
思い出だけど
君を遠くで 見つめてる
≪銀河鉄道999 歌詞より抜粋≫
----------------
<中略>
----------------
あの人の目が
うなずいていたよ
別れも愛の ひとつだと
≪銀河鉄道999 歌詞より抜粋≫
----------------
「あの人はもう思い出だけど」の「あの人」はメーテル。メーテルはもう思い出の存在だけれど、遠くで鉄郎のことを思っているだろう。そういう意味ですね。

そしてメーテルが999に乗る直前に鉄郎に別れのキスをします。鉄郎にとっては、メーテルとの別れであるのと同時に、少年期との別れでもあることを、このラストの展開は物語っています。少年から大人になることも含まれているんですね。

これを「別れも愛のひとつ」という言葉で端的に表現しています。

少年から大人へ。

----------------
そうさ君は
気づいてしまった
やすらぎよりも
素晴らしいものに
地平線に
消える瞳には
≪銀河鉄道999 歌詞より抜粋≫
----------------
そしてこの曲の真骨頂とも言えるのがこの箇所。メーテルは「地平線」の彼方に「消え」ていく。そして鉄郎も別の「地平線」に向かって歩き出す。

その鉄郎の「瞳」は少年から「男」になっている。少年の成長を表現しています。「やすらぎよりも 素晴らしいものに」鉄郎は「気づいてしまった」

ここで観客も「気づく」わけです。「君」とは鉄郎のことであったのと同時に、映画を観ていた観客のことでもあったことに。そして映画はもう終わるけれど「新しい」気持ちになって現実に戻れることに。


人生の挑戦を歌う

「君」とは「別れ」や「旅立ち」を経験したことのある全ての人を指しています。「やすらぎよりも 素晴らしいもの」とは人生の挑戦を歌っているんですね。

慣れた場所を離れどこかへ旅立つこと、新しいことに挑戦すること。それは困難で、つらいこともあるだろうけれど「やすらぎよりも 素晴らしい」と「君」はもう「気づいて」いるはずだと歌っているわけです。

そして、終わらない旅へ

----------------
The Galaxy
Express 999 will
take you on a journey
A never ending journey
A journey to the stars
≪銀河鉄道999 歌詞より抜粋≫
----------------
そして最後まで繰り返されるこのサビ。直訳すると「銀河鉄道999は君を旅に連れていくだろう 終わらない旅へ 星々への旅へ」。これは「終わらない」人生の「旅」のことでもあります。だから延々と繰り返しているんですね。

この曲は映画の内容を踏まえているだけでなく、人生の「旅立ち」への応援歌になっているのです。

だから多くの人に好かれているんですね。



TEXT:改訂木魚(じゃぶけん東京本部)

ゴダイゴ(GODIEGO)は、ミッキー吉野(Key)、タケカワユキヒデ(Vo)、浅野孝已(G)、スティーヴ・フォックス(B)、トミー・スナイダー(Dr)、吉澤洋治(G/B)からなる5人組のロックバンドである。1975年にデビューし、日本語と英語が混ざった歌詞が特徴的で日本のロックバンドの草分け的存在···

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