【2022】韓国・日本のオーディション番組
オーディション番組ファンなら押さえておくべき、2022年に放送されたおよび放送開始予定のオーディション番組一覧です。これから放送されるものの中には、すでにオーディションが始まっているものも。
オーディション番組フリークの間では、参加者予想やどんな内容になるかで盛り上がっており、放送を待ち望んでいる様子がうかがえます。
現在人気のグループを生み出した、大人気シリーズの続編となる番組も予定されており、今回も魅力的なグループが生まれること間違いありません。
Who is Princess?
2022年1月に最終回を迎えた「Who is Princess」。内容は韓国に本社を置く、FNC ENTERTAINMENT JAPANの練習生15名がミッションに取り組みながらデビューを目指すというもの。
世界200ヵ国以上の動画配信サイトでその内容は配信され、日本発のオーディション番組としては前代未聞のプロジェクトとして話題を呼びました。
選ばれた5名はPRIKILとして2022年5月にデビューが決まっており、メンバーは全て日本人です。
全員中学生ということもあり、まだまだ伸びしろがありますがその実力は本物。
番組は終わってしまいましたが、今後どのように成長していくのか引き続き目が離せません。
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放課後のときめき
数多くのオーディション番組を成功させた、ハン・ドンチョルプロデューサー企画のオーディション番組です。番組に参加している83名を年齢別に学年分けし、学年ごとに韓国の一流のアーティストを担任に迎え、毎週生き残りをかけて競います。
担任の中には、韓国アイドルの先駆けとなった少女時代のメンバー、ユリの姿も。
デビューを許されるのはたったの7名で、毎回視聴者投票をはじめとする過酷な審査で人数が絞られていきます。
最新話はNAVER NOW.で見ることができますが、字幕がないので韓国語に自信がある人向け。
リアルタイムではないですが、日本版オフィシャルサイトから日本語字幕版を見ることができます。
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I-LAND 2
今や飛ぶ鳥を落とす勢いのボーイズグループ、ENHYPENを生んだI-LAND。その第2弾として「I-LAND2」が放送開始予定です。
前回は男性限定でしたが、今回は女性限定であるのが大きな違い。
オーディション開催地は韓国や日本を含む6ヵ国で予定されており、グローバルなグループを目指していることがうかがえます。
オーディション番組ファンの間では、過去に他のオーディション番組で脱落した人、人気グループの家族または親族が参加するのではないか…とすでに話題になっています。
BTSの所属事務所も絡んでいるので、世界に通用するグループが生まれることは間違いないでしょう。
Boys Planet
2021年に話題になったオーディション番組の中でも、ひときわ目立っていたGirls Planet 999。番組で誕生したKep1erがデビューしたばかりですが、早速第2弾としてガルプラ男性版の「Boys Planet」の放送が決定しました。
現在のところ放送開始日についてはアナウンスがないですが、公式Youtubeのティザー映像に2022と表示されていることから、2022年中には開始されるのではないかと予想されます。
ガルプラではAbemaにて日本語字幕バージョンが配信されていたので、今回もどこかの動画配信サイトで日本語字幕付きで見られるはず。
演出や投票方法などガルプラとどういった違いを出してくるのか、そちらも楽しみですね。
青春スター
日本のABEMAと韓国のCHANNEL Aが日韓合同プロジェクトとして放送開始予定の「青春スター」。ボーカル、シンガーソングライター、パフォーマーの3部門で募集をしており、優勝者には日本のレコード会社と契約できる特典が公表されている、夢のあるプロジェクトです。
ABEMAでは参加者たちの奮闘する姿からスター誕生の瞬間まで、無料で独占配信予定。
グループメンバー選出のためのオーディション番組とは一味違った感動や展開を見ることができそうです。
Nizi Project Season 2 Global Boys Audition
朝の情報番組でもコーナーが組まれていた、もはや説明不要な「Nizi Project」の第2弾です。今回もJ.Y.Parkが中心となり、世界に通用するボーイズグループのメンバーを選出します。
当初は2022年の下半期に放送開始予定と、J.Y.Parkからアナウンスがありました。
しかし、2021年11月から開始予定だったオーディションがコロナのため延期となっていたり、なかなかスケジュール通りに進まず現状未定のようです。
Nizi Projectではどの参加者が選ばれるかだけではなく、J.Y.Parkの金言が度々話題になりました。
参加者たちだけではなく視聴者の心にも刺さる発言は、今回も見どころになること間違いありません。
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【2021】韓国・日本で開かれたオーディション番組
ここからはまだ見直しが間に合う、人気オーディション番組を紹介します。韓国の番組がメインですが、日本産のテレビ番組も見逃せません。
当時リアルタイムで欠かさず見ていたという人も、デビュー後のキラキラした姿を知ってから見ると新たな発見があるかもしれません。
いずれの番組においても、メンバーが成長していく様子はまるで映画のよう。
人気絶頂のメンバーの人間性なども垣間見られるので、推しのことが気になる人は楽しめること間違いなしです。
PRODUCE 101 JAPAN SEASON2
INIがデビューするきっかけとなった、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」。韓国のPRODUCE 101シリーズの日本版であり、吉本興業が主催しています。
日本の番組ではなかなかない、勝ち残る人は全て視聴者の投票で決まるという過酷なサバイバル番組として注目を集めました。
出演は日本人のみなので見やすく、どのオーディション番組から見ようか迷っている人はまず見るべき番組です。
現在はGYAO!で全話見ることができます。
LOUD
「LOUD」は2つの事務所の代表が参加者を奪い合い、ボーイズグループを2チーム誕生させるという内容のオーディション番組です。その2人の代表とは、J.Y.ParkとPSYのこと。
参加者は即戦力となる高いレベルの実力者ばかりで、プロと言っても遜色ないパフォーマンスを毎回見られることでも注目を集めました。
デビューメンバーの中には日本人が3名含まれており、中でも12歳のコウキがK-POP史上最年少でのデビュー決定で話題になったことも、記憶に新しいです。
日本ではdTVで独占配信されており、1ヶ月の無料期間で全話見ることができます。
THE FIRST
才能ある日本人が韓国に流れてしまうことを、AAAのSKY-HIが危惧して立ち上げた純日本産のプロジェクト。内容は韓国のオーディション番組のようにサバイバル形式ではなく、SKY-HI自身も参加者と共に生活しながら総合的に評価を行う形式で進められます。
また、課題曲をパフォーマンスするだけではなく、楽曲制作や振付などの制作過程が審査対象となっていました。
このようにオーディションとしては珍しい審査方法をはじめ、韓国の番組とは違った見どころがたくさんあります。
最終メンバーは7人で、2021年11月にBE:FIRSTとしてデビューしました。
現在はHuluで全話配信中です。
Girls Planet 999
続編となる「Boys Planet」も楽しみですが、今は「Girls Planet 999」を見て放送開始を待ちましょう。韓国のMnetによる日本、中国、韓国で開催されたオーディションから選ばれた99人がデビューをかけて競う、サバイバルオーディション番組です。
K-POPの火付け役となったWonder Girlsの元メンバーソンミや、少女時代のティファニーが審査員として出演していたことから、従来のK-POPファンも注目する番組となりました。
ABEMA SPECIALで全話配信中で、第1話を登録なしで見ることができます。
明日は国民歌手
少しコアな番組になりますが、韓国オーディション番組ファンの間なら知っていて当たり前の「明日は国民歌手」。次世代のK-POPアーティストを発掘するために、アメリカのビルボードも協賛している韓国最大規模のオーディション番組です。
参加条件は年齢、国籍、性別を問わず、歌とステージへの熱意にあふれていればOK。
約1万2000人がエントリーしました。
プロの歌手も参加していましたが、躊躇なく脱落させられるその様子は、ヤラセではなく真剣勝負であることを物語っています。
初代国民歌手は、50歳を越えてオーディションに参加したパク・チャングン。
何かを成し遂げるのに年齢は関係ないのだと、改めて感動させられました。
【~2020】韓国・日本の人気オーディション番組
日本でサバイバルオーディション番組の人気に火が付いたのはつい最近のことですが、実は意外と歴史は深く、まだまだ見逃せない番組が多数あります。ここでは2020年までに放送された、オーディション番組を紹介します。
中には現在見ることができない番組もありますが、知っていて損はない情報なのでまとめてお伝えします。
SIXTEEN【2015年】
今や韓国アイドルグループの代名詞となり、日本でも大人気のTWICE。そのTWICEが誕生したのが2015年に放送された「SIXTEEN」です。
当時JYPの練習生だった16人による、デビューをかけて経験した苦労や過酷さは涙なしでは見られません。
PRODUCE 101【2016年】
日本でのサバイバルオーディション人気に火をつけた「PRODUCE 101」。PRODUCE 101 JAPANシリーズのオリジナルとなった番組です。
ガールズグループI.O.Iが誕生し、約9ヶ月限定で活動しました。
元メンバーは現在ソロ歌手や女優として活躍しています。
PRODUCE 101 SEASON 2【2017年】
「PRODUCE 101 SEASON 2」では、Wanna Oneがデビューしました。活動は約1年6ヶ月と短めでしたが、解散後も人気は増すばかり。
定期的に再集結してパフォーマンスを披露したり、新曲を配信したりと断続的に活動を続けています。
アイドル学校【2017年】
参加からデビューまでの過程を学校生活に見立てて、退学せずに卒業を目指すというコンセプトのサバイバルオーディション番組です。卒業できたメンバーはfromis_9としてデビュー。
担任にはSUPER JUNIORのヒチョルが抜擢され、ベテランアイドルとしてノウハウを生徒たちに伝授しました。
Stray Kids【2017年】
JYPエンターテインメントとMnetが共同制作した「Stray Kids」。その名のとおり、日本でも活躍するStray Kidsが誕生したことでも有名です。
参加者全員がデビューを目指しながらミッションをこなしていくといった、よくあるものとは趣の違うサバイバルオーディションの内容で話題を呼びました。
YG宝石箱【2018年】
YGエンターテインメントからのデビューをかけて、バトルを繰り広げる「YG宝石箱」。日本人も参加しており、当時YGのボーイズグループには日本人メンバーがいなかったことから話題になりました。
一度は脱落したメンバーが敗者復活してデビューに至るというドラマもあり、見る人の心を鷲掴みにします。
ここからは、TREASUREが誕生しました。
PRODUCE 48【2018年】
PRODUCE 101 SEASON2の続編であり、日韓共同開催となった「PRODUCE 48」。見どころはAKB48グループが協力しており、日本側の参加条件はAKB48グループに所属していることでした。
選抜されたメンバーはIZ*ONEとしてデビューし、2年6ヶ月の期限付きで活動しました。
PRODUCE X 101【2019年】
現時点で韓国版PRODUCE 101シリーズの最新作となっている「PRODUCE X 101」。活動期間は5年と設定されました。
勝ち残ったメンバーはX1としてデビューしましたが、制作陣の逮捕など不遇な出来事に見舞われ、予定よりも大幅に短い約4ヶ月という短期間で解散となってしまいました。
PRODUCE 101 JAPAN【2019年】
JO1が誕生したことで有名な「PRODUCE 101 JAPAN」。がちがちの練習生の参加者は少なく、どちらかというと一般人に近い人が多く親近感が湧きます。
しかしオーディションが進むにつれて、成長していく姿はやはりスターの原石だったんだと感心させられます。
I-LAND【2020年】
「I-LAND」を一言でいうとグローバルな番組。参加者が世界各国から来ているだけではなく、メンバーへの投票権をもつ視聴者が173ヵ国から参加していました。
そのグローバルさに負けないように、用意された制作費はなんと20億円。
冒頭でもお伝えしたとおり続編の放送も決定していますので、前作をどれだけ越えてくるのかも楽しみですね。
G-EGG【2020年】
日本発のオーディション番組である「G-EGG」。制作は日本ですが、SUPERNOVAのユナクがずっと思い描いていた構想を具現化したものとなっています。
参加者もユナクが直接選び、さまざまなミッションを通してデビューメンバーを選ぶという内容です。
この番組からはNIKが誕生しました。
Nizi Project【2020年】
今やテレビで見ない日はない、NiziUの原点となった番組です。ちょうどおうち時間が増えた時期に放送されたので、サバイバルオーディションを知らなかった人も視聴しやすく、オーディション番組ブームをさらに加速させました。
先述のとおり第2弾の制作が決定しているので、こちらも放送が待ち遠しいですね。
オーディション番組から有名アイドルが誕生中!流行りに乗るならリアタイがおすすめ
韓国や日本のオーディション番組を紹介しました。生まれつき輝いていたのではなく、過酷なレッスンや努力によって才能を開花させて今があることを改めて教えてくれるオーディション番組。
見ればその姿にきっと勇気や元気をもらえ、明日からも頑張ろうと思えることでしょう。