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DECO*27 「愛言葉Ⅳ」初音ミクとすべてのファンへのサンクスソング第4弾!想いが伝わる歌詞の意味を考察

人気ボカロP・DECO*27によるファンと初音ミクへの感謝を伝える愛言葉シリーズの最新作『愛言葉Ⅳ』がリリースされました。少しも変わらない愛情を伝える歌詞の意味を紐解きます。

愛言葉シリーズ最新作の解釈とは?

▲DECO*27 feat. 初音ミク-愛言葉Ⅳ【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

様々な形の愛をテーマにしたボカロ曲で人気を集めるボカロP・DECO*27が、2022年5月27日にニューシングル『愛言葉Ⅳ』を配信リリース。

2009年リリースの『愛言葉』から始まるシリーズの約3年ぶりとなる新作で、今作でもすべてのファンと初音ミクへの感謝の気持ちが綴られています。

MVはDECO*27の人気曲でおなじみの八三が手がけていて、なんとMV公開日当日に100万回再生を突破し、YouTube歴代最速ミリオン達成動画となりました。

ファンの間で感動を呼んでいる話題の歌詞の意味をさっそく考察していきましょう。

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想像なんてしてなかった現状 君もそう思った?
“最高”で止まらないように更新したい

叶えたい夢まであとどれくらい? 誰も行ったことがない場所へ
たどり着くまでは“僕ら止まれない” たぶんしんどいけど、どうかよろしくね
≪愛言葉Ⅳ 歌詞より抜粋≫
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初期の頃からボカロ界の最前線で活躍してきたDECO*27からすれば、今のボカロの人気や自身の楽曲への評価といった「現状」は「想像なんてしていなかった」もののようです。

それで、彼の楽曲を歌ってきた初音ミクと彼の曲を追いかけてきたファンに対して「君もそう思った?」と問いかけています。

しかし、もちろんこの現状も十分「最高」ですが「“最高”で止まらないように更新したい」と更なる高みを目指していきたい気持ちを明らかにしています。

今の「叶えたい夢」は「誰も行ったことがない場所へ」たどり着くこと。

叶えるまでの道のりは「たぶんしんどい」と想像しながらも、本気で叶えたい夢だから止まることはできません。

自身の楽曲を支えてくれる初音ミクとファンに「どうかよろしくね」と声をかけているところが素敵ですね。

逃げなかったのは君がいたから


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ねえねえ たまにメーデー 僕だけじゃ作れないモノ
僕とか君とかあたしとか 恋とか愛とかまとめて全部
君を置いてどっかに行っちゃうとか ありえないよ

君がくれた音に 弾けた火花に
初めましてから ずっと恋しちゃってるんだよ
君のいない未来考えらんないよ これから先も二人がいいじゃん
≪愛言葉Ⅳ 歌詞より抜粋≫
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ボカロ曲は作詞作曲だけでなく歌声や歌い方さえも作者の意のままなので、ボカロPの才能や技術力がすべてのように感じてしまいます。

しかし、数多のヒット曲を生み出したDECO*27でさえ「僕だけじゃ作れないモノ」がありました。

それは出会った時に衝撃を感じ恋をした初音ミクの音があるからこそ、曲が生まれ完成したことを示しているのでしょう。

それほどまでに大切な存在だから今更「君を置いてどっかに行っちゃうとかありえないよ」「君のいない未来考えらんないよ」と、この先も初音ミクと共に音楽作りをしていくことを決意しています。

「僕とか君とか」や「恋とか愛とか」のフレーズは、愛言葉シリーズの歌詞を彷彿とさせます。

まさに「初めましてからずっと恋しちゃってるんだよ」という言葉を裏付けるように、少しも気持ちが変わっていないことが読み取れるでしょう。

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一途になるほど 逃げたくもなったよ
散々な僕のこと 呼んでくれてありがとう
君のいない未来考えらんないよ これから先も二人で、それがいいじゃん
≪愛言葉Ⅳ 歌詞より抜粋≫
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「一途になるほど逃げたくもなったよ」というフレーズは、もしかしたら初音ミクやボカロ曲、果ては音楽を愛するがゆえに限界を感じたことを表しているのかもしれません。

実際に2013年には、DECO*27としてもうやりたいことを全部やりきったという思いからアーティスト活動を停止しようと考えていたそうです。

ところが、同年にバルセロナで参加した音楽フィスティバルで感じた音楽の力や、横浜で開催された初音ミクのライブで自身の曲が流れた時のファンの盛り上がりを体感し、活動を継続することに。

“さよなら”の意味で手がけるはずだったベストアルバムは、“これからもよろしくね”の意味を込めたボーカロイドのベストアルバムになりました。

そんな過去を思い出しているのか、自分を導いてくれた初音ミクと自分の音楽を愛してくれるファンへの素直な「ありがとう」の気持ちが歌われています。

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妄想 膨らんでくストーリー
感傷 やけに凹んじゃって
代償 求め過ぎはやーよ
終わんない愛の連盟、どうでしょ?
≪愛言葉Ⅳ 歌詞より抜粋≫
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この部分は『妄想感傷代償連盟』を連想させる歌詞になっています。

これはもっと愛したいし愛されたいという想いの表れと解釈しました。

一人で勝手に妄想を広げて、時には感傷的になったり相手に求めすぎたりすることもあるけど、ずっと愛で結ばれていたい大切な存在だと強調していると考えられます。

こんな歌歌ったんだって君が輝けるように


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ねえねえ おいでメーデー 僕が君にできること
まだまだまだまだあるけど 驚かせたいから内緒なんだ
君の愛がいつも勝っちゃうこと 許さないよ
君以外はヤダ 我儘はタダ
変わらないトキメキを絶叫しちゃうのはバカ
≪愛言葉Ⅳ 歌詞より抜粋≫
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「僕が君にできること」には、初音ミクのためにその声の魅力がもっと際立つ曲を作ることや、ファンのためにさらに喜んでもらえる曲を作ることが含まれているのでしょう。

「驚かせたいから内緒なんだ」という言葉で隠しているのはどんな楽曲なのでしょうか?

「君の愛がいつも勝っちゃうこと」がないように、さらに自分の愛の気持ちを表現していくことを宣言する歌詞に期待が高まりますね。

「君以外はヤダ」なんて我儘も愛すればこそ生まれるものです。

バカ」は愛言葉シリーズのすべての歌詞で使われていますよね。

バカみたいと分かっていても想いを吐き出したいんだと伝えているような気がします。

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乙女解剖で遊ぼうよ ドキドキしたいじゃんか誰だって
アンドロイドガール をかしくなっちゃった 痛みのないキスが離れない
僕らヴァンパイア いいよ 吸っちゃっていいよ
「もう無理もう無理」だって 悪い子じゃない

こんな歌歌ったんだって 君が輝けるように
≪愛言葉Ⅳ 歌詞より抜粋≫
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乙女解剖」「アンドロイドガール」「ヴァンパイア」といえば、DECO*27の代表曲のタイトルです。

続く歌詞もそれぞれの楽曲に登場するフレーズで、これまでの活動の軌跡を感じることができるでしょう。

そして最後に「こんな歌歌ったんだって君が輝けるように」と続きます。

これまでの愛言葉シリーズでは「こんな歌あったね」というフレーズでした。

変化したこの歌詞には、ただ記憶に残るだけでなく、歌ったことが心に残り幸せを感じてほしいとの願いが込められているのではないでしょうか。

この先も初音ミクとファンを輝かせる曲を作りたいという意欲も伝わってきます。

過去曲との繋がりを発見しよう

愛言葉Ⅳ』の歌詞に散りばめられた過去曲とリンクするフレーズにいくつ気が付きましたか?

取り上げた以外にもたくさんの気になるフレーズが盛り込まれているので、その点もぜひ注目してみてください。

きっと初音ミクとファンに対するDECO*27の想いがより深く感じられますよ。

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