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【ライブレポート】iDOL on-line POWERED BY UtaTen 2024 Vol.05 レポート! (2/2)

ドラマチックレコード

10組目は“心揺さぶるドラマチックポップカルチャー”を掲げる5人組アイドルグループのドラマチックレコードが登場。1曲目はユニゾンのシンクロ率に惹きつけられた『夜空のよすが』から。
メンバーの新居歩美が作詞したこの楽曲は、自分が一番支えて欲しいと感じる夜の帰り道に夜空のように包み込んでくれる存在を歌いたいという想いで書いたという。

2曲目は『無敵あざとイズム』。恋に対して強気なのはあくまで心の中だけで、「なんて言えたらいいな」のフレーズがいじらしく感じられる。

続いて琴や笛、太鼓の音も組み込まれたサウンドで和を感じる『姫君センセーション』、昔ばなしの世界に放り込まれたアイドルといったストーリーを思い浮かべてしまうようなわちゃわちゃ感。
そして安定のラストソング『瞬間ドラマチック』をパフォーマンスし、ファンたちを魅了した。
▷ドラマチックレコードの写真(全3枚)

▷ドラマチックレコード X

虹のコンキスタドール


続いて11組目はインドア系正統派アイドルの虹のコンキスタドールが登場。
インドア系と謳いながらも自称アイドル界イチ夏曲が多いグループとのことで、早速1曲目から夏全開の『THE☆有頂天サマー!!』を披露した。

続いて『君のこと好きなのバレてます!?』は、まずメンバーの中村朱里、的場華鈴、尾林結花が振り付けしたダンスがシンプルに可愛い。
早口言葉のように言葉が詰め込まれたり「やばみ やばみ」の三連符が印象的なAメロはあとでもう一回聴きたくなるような中毒性があった。

3曲目は『愛をこころにサマーと数えよ』を歌い上げ、続く4曲目は『キミは無邪気な夏の女王(Short ver.)』を披露した。最後はさらにテンションを上げるべく、『パラドキシカル・コンプレックス』と『トライアングル・ドリーマー(Short ver.)』で一気に最高潮へ。安定・圧巻のパフォーマンスだった。
▷虹のコンキスタドールの写真(全4枚)

▷虹のコンキスタドール X

キュン!?恋堕ちキューピッド


12組目は“あざとかわいいアイドル、キュピド”こと、キュン!?恋堕ちキューピッドが登場。
先日誕生したばかりのこのグループは一体どんなライブを見せてくれるのか!?ということで、1曲目にはキラキラした王道恋愛アイドルソング『胸キュン100%』を披露し、そのまま2曲目は軽やかな歌声となかなか類を見ないコード進行のメロディのマッチがカッコよくて元気が出る曲、『アオハルホライズン』を披露した。

夏っぽさも感じる3曲目『恋のかけひき』では、タイトル通りなかなか前進しない恋模様と現代の乙女心を赤裸々に表現した楽曲だ。
最後に披露するのは1st.EP『惚気リズム』の表題曲『First Love』。最初から最後まで“恋”に溢れた時間であった。
▷キュン!?恋堕ちキューピッドの写真(全3枚)

▷キュン!?恋堕ちキューピッド X

ルージュブック


13組目は童話の世界の赤ずきんちゃんがコンセプトのグループ、ルージュブックだ。
1曲目は『限界カモフラージュ』。赤ずきんちゃんを思わせるフレーズが潜んだ歌詞には隠しきれない恋心が全面に溢れており、ラストサビに入る前の「大好き!」のフレーズに心撃ち抜かれたファンもきっと多かったはず。

2曲目はまるで童話の世界にいるかのような雰囲気の『ルージュブック〜序章〜』。「毒リンゴ」や「かぼちゃの馬車」など様々な童話をイメージさせるフレーズが散りばめられたグループ紹介的な楽曲で、prediaの村上瑠美奈が振り付けたダンスにも注目だ。

続いて最後の3曲目は『ロマンチックプラシーボ』。思い通りにいかなくて落ち込むことがあっても、好きな人が近くに居るだけで毎日頑張れる乙女心がメンバーの声に載せられて会場内に澄み渡った。
▷ルージュブックの写真(全3枚)

▷ルージュブック X

ラフ×ラフ


14組目は、人気番組プロデューサー佐久間宣行が総合プロデュースを手掛けるラフ×ラフが登場。グループ名は荒削りの「rough」と笑いの「laugh」を掛け合わせて命名されたそう。
1曲目はラフ×ラフの1stデジタルシングルにもなった『100億点』、自分をもっと好きになるためのメッセージが込められた力強く元気になれる曲だ。2曲目は『サバ☆サマ!』。一度きりしかないこの夏をなんとか勢いで乗り切ろうという感じが強く伝わってくる。

3曲目『考える時間をください』は超斬新なライブ中に大喜利をするというスタイル。“アイドルの驚く特技 第32位は?”などといったお題に、メンバーも誰が答えるのかわからないハラハラ感も伝わってくる。新しいアイドルの形を見た気がした。

気を取り直して4曲目はミディアムテンポでサイダーのように弾けるメロディーの『ラズベリーサイダー』、ラストは令和社会を生きる大人たちが共感で涙する『クライアント』を披露し、明日への活力を会場に届けステージを終了した。
▷ラフ×ラフの写真(全3枚)

▷ラフ×ラフ X

わーすた


残すところあと3組。15組目はわーすたが登場。もはや説明不要のこのアイドルグループの登場で会場からは大歓声が沸き大盛り上がりを見せる。
1曲目は今年2月21日にリリースされたシングル『えいきゅーむちゅーでこうしんちゅっ!♡』で華麗にスタート!可愛さ溢れるわーすたらしさ全開の楽曲の次は会場のテンションをさらに押し上げた『プリティー☆チャンネル』。アニメのエンディングテーマとなった曲ということもあり、メロディも歌詞もキャッチー。

続く3曲目『萌ってかエモ』では、雰囲気変わりかっこいいモードへ。パワフルな歌声が魅力の三品の歌い出しでわーすたワールド中を引っ張り回される会場。
2018年に鈴木まなかの作詞でリリースされファンの間で歌詞が良すぎると愛され続けている『KIRA KIRA ホログラム』を躍動感たっぷりにパワフルに歌い上げた。
4曲目の『マッシュ・ド・アート』、そして最後はわーすたのデビューアルバムより『ワンダフル・ワールド』を披露し、わーすたの存在感を存分に爆発させたステージとなった。
▷わーすたの写真(全4枚)

▷わーすた X

avexアイドル専門レーベル「iDOL Street」第4弾アイドルグループ。 2015年3月29日結成。世界に照準を合わせ活動する、デジタルネイティブ世代アイドル。 SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを発信します。 <わーすたオフィシャルサイト> http://wa-sut···



神使轟く、激情の如く。


さあいよいよこのグループの登場である。アイドルが集うライブには刺激の強すぎるスパイスとなるであろう唯一無二のパフォーマンス集団、神使轟く、激情の如く。(通称、神激)がやって来た。会場の空気が一変し、何かが起こる予感しかない。

早速1曲目。冒頭でファンを存分に煽り披露されたのは『ワールドブレイカー』。ラップと重厚なギターサウンド。これにデスボイスが巧みに組み合わされる。間髪入れず『SYZYGY』、そして二日よいこのラップパートが各方面からの評価も高い『ノクチルカ』を披露。

プログレッシブミクスチャーロックグループと謳うだけあって初めてアイドルシーンで神激を見る人は衝撃を受けたことだろう。その迫力に置いていかれそうにもなるが彼女たちの見せてくれる新しい景色にワクワクしている自分がいる。
最後はメンバーの生牡蠣いもこ作詞の『神奏曲:ライトニング』。TiNAの高音パートや涙染あまねの縦横無尽なスクリームパートにも最後まで圧倒されながら、あっと言う間にステージが終了した。
▷神使轟く、激情の如く。の写真(全4枚)

▷神使轟く、激情の如く X

BiS


本日最後のグループはBiS。破天荒で過激さを武器とした、王道とは一線を画す人気アイドルグループの登場だ。1曲目はトギーのパワフルなロングトーンから始まる『テレフォン』では高く突き上げられた中指10本。これを皮切りにBiS劇場が盛大にスタート。

右に左、前と後ろに動き回るメンバーたちとファンたち。盛り上がらない訳がない。「もっと声を出せ!」の掛け声で始まる2曲目は『teacher teacher teacher』。「iDOL on-lineにお越しの皆さんと会えるのをすごく楽しみにしてました〜!!!」とイコ・ムゲンノカナタによるMC挟み、続く『STUPiD』を全身全霊でパフォーマンス。

勢い止まぬまま、4曲目は元気を与える応援ソングの『なまえをよんで』へ。しっとりとスタートする『Sakura』は、メンバーそれぞれの歌声が会場内に響き渡り、火照った会場に心地のいい風が吹き通るよう。
ラストは『CURTAiN CALL』で大トリに相応しいステージパフォーマンスを披露したBiSであった。
▷BiSの写真(全4枚)

▷BiS X

以上、iDOL on-line vol.5の様子をお届けした。

Photo&Text Kei Sakuhara

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