HANAがノノガ最終グループ審査課題曲でプレデビュー!
SKY-HI率いるBMSGが主催し、ラッパーでシンガーのちゃんみなをプロデューサーに迎えて開催したガールズグループオーディション「No No Girls(ノーノ―ガールズ)」。「身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください。」という前代未聞の応募メッセージが話題を呼び、国内外から7000人を超える応募が集まりました。
2025年1月11日にKアリーナ横浜で行われた最終審査「No No Girls THE FINAL」にて7名のデビューメンバーが決定し、新星ガールズグループ・HANA(ハナ)が誕生。
HANAのプレデビュー曲は、最終審査のグループ審査課題曲でもあった『Drop』です。
ちゃんみなが作詞作曲を手がけたこの楽曲の歌詞からはちゃんみなからHANAへ、そして“NO”を突きつけられた経験を持つ全ての人への熱いエールが感じ取れます。
さっそく歌詞の意味を考察していきましょう。
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A Girl drop, 見てあの驚き
No girl 見せてく芸術
What's real わからせてくimma top top top top
≪Drop 歌詞より抜粋≫
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サビの「A Girl」は単に「女の子」を意味しますが、ノノガでちゃんみなが繰り返していた「ただの女の子」というニュアンスを含んでいると思われます。
まだ何者でもない平凡な女の子が「drop(落とす)」したパフォーマンスが、人々に「驚き」を与えている様子を示していると解釈できるでしょう。
周囲から“No”を突きつけられ、挫折したり涙を飲んだりした「No girl」たちが自分を解放して見せつける魅力はまさに「芸術」です。
「imma」は「I am going to(~する予定)」の略のため、「imma top」は「I am going top(私は頂点に立つ予定)」という宣言であることが読み取れます。
頂点に立ち、かつて自分を否定した人たちに「What's real(何が現実か) わからせてく」という強い反骨精神が伝わってきます。
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Shotよそ見をしてたら バンバン
撃たれるimma killer ah yeah
気をつけてよI'll be tap tap tap tap
≪Drop 歌詞より抜粋≫
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ここで出てくる「killer(殺人者)」は、見る者の心を射止める存在という意味と考えられるでしょう。
スラングとしては「最高の」という意味でも用いられる言葉のため、最高のパフォーマンスで衝撃を与えるつもりだからよそ見なんてさせないと強気に伝えているように思えます。
人生と魂をかけて立つ私のステージ

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Ah 静まったplay ground
いなくなったfriends
一体どこに行ったって探しまわってたreal one
むずくもなった 詰まった中身が ある本物
探しなら私のポケット
≪Drop 歌詞より抜粋≫
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「静まったplay ground いなくなったfriends」は、審査が進むにつれて候補者が減っていく様子を捉えていると解釈できます。
ライバルであり共に切磋琢磨する仲間だった人たちがいなくなり、寂しさや不安が押し寄せたことでしょう。
立ち止まることはできず懸命に努力を続けますが、自分自身も「real one(本当の自分)」を見失い壁にぶつかってしまいます。
しかし、なかなか見つけられなかった自分自身の魅力や誇れる強みという「real one」は「私のポケット」に初めから持っていたことに気付いた彼女たちは、魅力を開花させていきました。
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don't wanna be perfect, I do not wanna be
価値のないコピーにもなる気はew
1ミリもないbaby 私で立つステージ
気に入らないならok いつでもpay back
≪Drop 歌詞より抜粋≫
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「Don't wanna be perfect, I do not wanna be(完璧にはなりたくない、なりたくない)」のフレーズは、彼女たちが完璧を求めているわけではないことを示しています。
また「ew」は嗚咽を意味するスラングのため、不快感を覚えるほど「価値のないコピーにもなる気」は「1ミリもない」ことを伝えています。
「私で立つステージ」とあるように、完璧さや優れた誰かの真似ではなく自分自身の心からあふれるままにパフォーマンスをするのだという熱い想いが感じられますね。
ノノガでは、完璧であろうとするあまりに身動きが取れなくなってしまうメンバーもいました。
この歌詞は完璧である必要はないこと、たとえ批判されるとしても自分らしいパフォーマンスをすることの大切さを教えるちゃんみなからのエールなのではないでしょうか。
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かけてきた全てを
Baby can't you hear my voice and soul
yeah
生きてきた私を
imma song imma dance imma soul
imma drop
≪Drop 歌詞より抜粋≫
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ここでは「can't you hear my voice and soul(お前には私の声と魂が聞こえないのか)」と訴えかけています。
彼女たちの歌・ラップ・ダンスには、それぞれが心血を注いで挑んできた情熱と人生が詰まっています。
自分を受け入れなかった人たちやまだ知らない人たちに、“私を見ろ”と強く叫ぶような気持ちが読み取れるでしょう。
“No”の数だけ強くなる

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Ya no 今まで
言われてきた数だけ
A girl 伸びた背 鋭いの忍ばせ
軽々とpass し この声は純金
Imma good girl but you nasty
Your rap でてるあくび
≪Drop 歌詞より抜粋≫
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“No”と「今まで言われてきた数だけ」彼女たちは成長し、自分の魅力を研ぎ澄ましてきました。
そうして審査を「軽々とpassし」、今は「この声は純金」ほどの価値があると評価されるまでになっています。
彼女たちは相反する人たちに「Imma good girl but you nasty(私はいい子だけどあなたは意地悪ね)」と向き合います。
自分自身の魅力を見つけて自信を身に着けた彼女たちは、もはや批判的な言葉も意に介しません。
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I do not give up I do not, baby I'm super top
下向くより上up 上を見な
足りないからimma drop, cookingしてdrop
なくなったもんをback してするstack
≪Drop 歌詞より抜粋≫
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この部分では「I do not give up I do not, baby I'm super top(私は決して諦めない、私は圧倒的頂点になる)」と宣言しています。
とはいえ、どれほど強い想いを持っていても憂鬱な気持ちに飲み込まれそうになることもあるでしょう。
だから「下向くより上up 上を見な」と自分を鼓舞しています。
足りないから生み出し、作り出して世に送り出すのがアーティストです。
過去の経験でなくしてしまった自信を取り戻し、それを積み上げて魂を込めたパフォーマンスを届けようとする決意の想いが感じられます。
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このチャンスはonly ones
本物はonly us
逃さない運命は
見て私のdropping
≪Drop 歌詞より抜粋≫
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「このチャンスはonly ones(一度きり)」で、「本物はonly us(私たちだけ)」。
チャンスが目の前にあるのだから、みすみす逃すつもりはありません。
運命は誰かに決められるものではなく、自分の創造によっていくらでも変えていけるはず。
そう確信していることが、「見て私のdropping」という力強い言葉からも見えてきます。
メンバーの軌跡とリンクするMVも要チェック
HANAの『Drop』は、過去の苦しみをバネにして成長を遂げた彼女たちの情熱と誇りが込められた楽曲です。MVにはメンバーの過去やオーディション中の出来事が反映されており、ノノガを追っていた方にとっても“NO”を突きつけられて悔しい想いをしてきた方にとっても心に響く内容となっています。
デビューによってついに花開いたHANAが咲き誇る姿を見届けてください!