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きのこ帝国メンバーの年齢や出身地は?名前の由来や活動休止の理由も解説

2007年に大学の同級生で結成されたロックバンド・きのこ帝国。ボーカルの透き通るような歌声と、独特な世界観がきのこ帝国の魅力です。この記事では、きのこ帝国メンバーのプロフィールやバンド名の由来、活動休止の理由などについて解説します。

きのこ帝国メンバーの年齢や出身地を紹介

男女混合で結成されたロックバンド・きのこ帝国のメンバーは、佐藤千亜妃、あーちゃん、西村”コン”、谷口滋昭の4人組です。

2019年に谷口滋昭が脱退し、現在は活動休止しています。

ここでは、きのこ帝国メンバーのプロフィールを詳しく解説します。

佐藤千亜妃(さとう ちあき)




本名 佐藤千亜妃(さとう ちあき)
誕生日 1988年9月20日
年齢 36歳
出身 岩手県
担当 ボーカル・ギター

佐藤千亜妃は、きのこ帝国のボーカルとギターを担当するメンバーです。

透明感のある美しい歌声と圧倒的な歌唱力を武器としており、きのこ帝国の魅力を何倍も高めています。

全楽曲の作詞・作曲を手がけており、音楽センスの良さ優しさにあふれた深い歌詞が書ける表現力も、彼女だからこその特徴といえるでしょう。

高校生の時には「ホリプロスカウトキャラバン」でグランプリを受賞するほどの美貌の持ち主で、女優活動の経験もあるそうです。

あーちゃん



本名 あーちゃん
誕生日 1988年10月05日
年齢 36歳
出身 東京都
担当 ギター

きのこ帝国では主にギターを担当するメンバーで、楽曲によってはピアノも弾いているあーちゃん。

彼女が奏でる音色は楽曲を鮮やかに彩っており、きのこ帝国のサウンドそのものを引き立てています

恵まれた音楽センスを活かし「世界のあーちゃん」名義でソロ活動も行っており、楽曲のリリースや弾き語りライブを開催しているのだとか。

また、4人組バンド・MY TEMPLESのギター兼コーラスも担当するなど、音楽業界で大きな存在感を放っています。

西村”コン”(にしむら こん)



本名 西村”コン”(にしむら こん)
誕生日 6月24日
年齢 未公表
出身 未公表
担当 ドラム

西村”コン”は、きのこ帝国のドラムを担当するメンバーです。

彼のリズム感の良さは、きのこ帝国の楽曲を軸から支える安定感があります。

ボーカルの優しい歌声が響く中、ドラムの音色が心地良いアクセントを加え、楽曲の完成度を高めているのです。

その才能はほかのアーティストからも信頼されており、あいみょんのライブサポートメンバーを務めたことも。

また、現在は解散してしまいましたが、3人組ロックバンド・Lilubay(元:add)のメンバーとしても活動していました。

谷口滋昭(たにぐち しげあき)



本名 谷口滋昭(たにぐち しげあき)
誕生日 7月28日
年齢 未公表
出身 兵庫県
担当 ベース

谷口滋昭は、きのこ帝国のベースを担当するメンバーです。

彼の弾くベースの音色はとても美しく、楽曲を印象付ける大きな役割を担っていました。

その安定感はメンバーからも絶大な信頼を得ており「シゲの代わりになるベーシストはいない」といわれるほど。

4人で作り上げるからこそ、きのこ帝国の楽曲が完成するのだという強い絆が感じられますね。

しかし、結成から10周年を迎えた後、家業を継ぐために脱退が発表されています。

きのこ帝国ってどんなバンド?




唯一無二の世界観と、楽曲のエモーショナルさが魅力のきのこ帝国。

おしゃれなサウンドや、心に響く歌詞がファンに愛されています

ここでは、きのこ帝国がどんなバンドなのかを紹介します。

きのこ帝国の名前の由来は?

「きのこ帝国」というバンド名は、メンバーであるあーちゃんの服装に由来しているそうです。

きのこ帝国は2007年に大学の同級生で結成されており、当時のあーちゃんはストリート系の服装が多かったのだとか。

派手なカラーの服装に合わせて色違いのニット帽を被っていたようで「その姿がまるできのこのように見えていた」とメンバーが語っています

その「きのこ」に、メンバーが共通して好きだったロックバンド・ゆらゆら帝国の「帝国」を組み合わせて「きのこ帝国」と名付けたそうです。

もともとは、ライブを控えていた時に思いつきで付けたようですが、周囲が名前を覚えてくれたため、そのままの名義でバンド活動をスタートさせました。

きのこ帝国のデビュー曲は?

きのこ帝国のメジャーデビュー曲は、2015年4月29日にリリースされた「桜が咲く前にです。

インディーズ時代にリリースされた楽曲「東京」の10年前のストーリーを描いた曲で、夢を追いかけて上京する主人公の葛藤や勇気が、繊細に表現されています。

MVのロケは岩手県盛岡市で行われており、作詞を担当したボーカル・佐藤千亜妃の出身地も岩手県であることから、彼女が音楽活動のために地元を離れる時の心境が歌われているといえるでしょう。

「君がくれた言葉を強く抱きしめて、また歩き出そう」という歌詞には、地元での思い出や家族・仲間と過ごした日々を糧に夢を叶えようという強い意志が感じられますね。

夢に向かって頑張る人や、新生活を始める人の背中を優しく押してくれる楽曲です。

きのこ帝国は解散している?活動休止の理由は?

きのこ帝国は、2019年5月に無期限の活動休止を発表しています。

理由は、ベースを担当する谷口滋昭の脱退によるものです。

彼の脱退はネガティブなものではなく「結成10周年を迎えたことで大きな達成感を覚えたこと」「人生の節目である30歳を迎えて家業を継ぐ決断をしたこと」と公表されています。

谷口滋昭から脱退の意向が伝えられた時、メンバーは音楽活動を継続する方法も模索したようですが、メンバーチェンジのイメージがわかなかったのだとか

「今後彼がバンド活動をできるようになったら戻ってこられるようにしたい」として、谷口滋昭の籍を残したまま活動を休止する結論に至ったそうです。

また、残るメンバーの3人は活動再開のイメージがわくまで、それぞれ別の道で音楽活動を続けると発表しています。


きのこ帝国の名曲5選

2007年に結成され、下北沢や渋谷を中心に本格的なライブ活動を行ってきたきのこ帝国。

地道な活動で多くのファンを魅了し、約8年後にはメジャーデビューを掴み取りました

メジャーデビューから10年を迎えたきのこ帝国の名曲を厳選して紹介しますので、ぜひ聴いてお気に入りを見つけてくださいね。

金木犀の夜

▲きのこ帝国 - 金木犀の夜【Official Video Music】


「金木犀の夜」は、2018年9月に発売されたきのこ帝国のメジャー3rdアルバム「タイム・ラプス」の収録曲です。

失恋や元恋人への未練をテーマに描いており、街中で香る金木犀の芳香によって昔の思い出が蘇ってくる切ない様子をストレートに歌っています。

スローテンポで聴き心地が良く、ボーカルの優しい歌声も相まって心がほぐれていく感覚を覚えるでしょう


クロノスタシス

▲きのこ帝国 - クロノスタシス【Official Video Music】


2014年10月にリリースされた「クロノスタシス」は、映画「花束みたいな恋をした」の劇中曲としても使われた楽曲です。

クロノスタシスとは時計の針が一瞬止まって見える現象のことで「愛する人との幸せな時間が永遠に続いてほしい」という主人公の思いが歌詞に表れています。

歌詞の中にある「350ml」というフレーズを「スリーファイブオーエムエル」と読むなど、遊び心も詰まっているのがポイント。

R&B調のエモーショナルなサウンドがなんともおしゃれで、この曲がきっかけできのこ帝国にハマるファンが続出しました

海と花束

▲きのこ帝国 - 海と花束【Official Video Music】


「海と花束」は、2013年12月にリリースされたきのこ帝国のインディーズ1stEP「ロンググッドバイ」の収録曲です。

ボーカルの優しい声で歌われる悲しさいっぱいの歌詞とはうって変わって、ギターの激しいサウンドが印象的

一見真逆の感情を表しているかのように感じますが、ギターの音色が泣き叫んでいるようにも聴こえ、主人公の悲痛な心情をより際立たせています

つらい時にこそこの曲を聴いて、気持ちを重ねたくなる1曲です。

ユーリカ

▲きのこ帝国 - ユーリカ【Official Video Music】


2013年2月にリリースした、インディーズ1stアルバム「eureka」に収録されている「ユーリカ」。

ギリシャ語で驚きや喜びを表現する時に使われる言葉を用いていますが、曲の雰囲気としては明るい印象ではなく、独特な世界観を漂わせています。

「その個性こそがきのこ帝国」というファンの声も多く、聴くたびにクセになる感覚を覚えること間違いなし。

ボーカルの透き通るような儚い声に、鳥肌が立つほど衝撃を受けるかもしれません

夜が明けたら

▲きのこ帝国 - 夜が明けたら【Official Video Music】


「夜が明けたら」は、2012年5月にリリースされたインディーズ1stミニアルバム「渦になる」の収録曲です。

流れるような聴き心地の良いメロディからは想像がつかないほど、ダークなフレーズが出てくる歌詞が特徴。

生きていれば誰もが抱える怒りや憎しみといった負の感情を、綺麗な言葉でごまかさずにありのまま歌っています。

日々過ごす中で疲れた時や自己嫌悪に陥ってしまった時に聴くと、そっと背中を押してもらえるでしょう。

なお、この楽曲はディスクユニオン週間インディーズチャートで3位を獲得した、きのこ帝国の初期の名曲です

きのこ帝国メンバーは個性豊かな実力派!名曲を聴き活動休止後も人気の理由を知ろう

きのこ帝国は、唯一無二の世界観とストレートな歌詞が魅力のロックバンドです。

少し変わったバンド名からは思いもよらないほど、聴く人を惹きつけるおしゃれな楽曲を多くリリースしています。

曲のバリエーションが豊富で、どの曲もリアルな心情を歌詞に表しているからこそ、リスナーの心にスッと響くのでしょう。

ボーカルを始め、ギタリストやドラマー、ベーシストなど、4人の実力派メンバーで作り上げる世界観は、彼らにしか表現できません

現在は活動休止中ですが、代表的な人気曲を聴いて、きのこ帝国の魅力を堪能しましょう。

佐藤千亜妃(Vo/Gt)、あーちゃん(Gt)、谷口滋昭(Ba)、西村“コン”(Dr)の4人組バンド。 2012年にDAIZAWA RECORDES/UK.PROJECT inc.よりアルバム『渦になる』でデビュー。2015年4月EMI Recordsよりシングル『桜が咲く前に』を発売。 2016年11月、映画「湯を沸かすほどの熱い愛」の主題歌···

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