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【ライブレポート】東海大学札幌キャンパスに6組の豪華アーティスト集結! (3/3)

One of one Love


R&Bを軸に甘く伸びやかな歌声で魅了するOne of one Loveが登場すると、会場の空気はぐっと地元感に包まれる。1曲目「My Lady」では、包み込むような低音と滑らかなファルセットが響き渡り、観客の耳と心を一気に惹きつけた。


MCでは「今日は学園祭に出演できて嬉しいです」と丁寧に挨拶しつつも、杉本琢弥との絡みが記憶に新しい模擬店のコスプレ学生にメンバーのHARUKIが「触れずにはいられない学生さんがいるんです!」「僕もよくそういう格好するんです。」と温かいトーンでコメントし、爆笑を掻っ攫っていった。

温かな笑顔で会場との距離を縮める。続く「LOVEでLOVEでLOVE」では、ポップで軽快なビートに乗せた等身大のラブソングを届け、思わずリズムをとる観客の姿も。

中盤では、誰もが耳なじみのあるヒット曲を取り入れたカバーメドレーを披露。原曲へのリスペクトが伝わるボーカルアプローチに、実力の高さを感じさせた。


そして印象的だったのが「ガンバレ!」のパフォーマンス。なんとメンバーがステージを降り、観客一人ひとりに声をかけながら名刺を手渡していくという、驚きと温かさに満ちた演出が展開された。距離ゼロのコミュニケーションに、学生たちは驚きつつも笑顔を見せ、場内はまさに一体感に包まれた。

終盤は「I wanna go to you」「Pure Love」と、情感あふれるバラードで締めくくり。ラストのMCでは、定期公演のお知らせを挟みながら「またみんなに会えるように頑張ります」と誓うように語り、ステージを後にした。観客と音楽で会話をするような、優しさと親密さに満ちたパフォーマンスだった。
▶︎One of one Loveのライブ写真を全て見る◀︎


BYBBiT


建学祭アーティストライブのラストを飾ったのは、札幌を拠点に活動する5人組アイドルグループ・BYBBiT(ビビット)。
1曲目「ビビッと★Dance」から、元気いっぱいの全開パフォーマンスで一気に会場のボルテージを上げる。


続く「#彼女と夏デートに使っていいよ」では、等身大の恋愛観を歌ったキャッチーなフレーズが印象的で、学生たちの共感を誘った。さらに「サクジャンプ!!」では、会場全体がジャンプでひとつになり、終盤に向かっても勢いは加速するばかり。

「僕が君で君が僕で」「Sky dancer」では、彼女たちの歌唱力や表現力の成長が感じられ、音楽的な厚みも感じさせるステージに。


終盤の「Heat!」では熱気がピークに達し、最後の「海が見えるまで」では少しセンチメンタルなムードで、祭りの終わりを予感させるような余韻が残された。

全身全霊でぶつかるようなパフォーマンスと、まっすぐなエネルギーに満ちたBYBBiTのステージは、老若男女問わず多くの北海道のファンたちに囲まれ締めくくられた。
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Photo&Text 愛香


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