WHITE JAMメンバーのプロフィール

WHITE JAMは男性2名、女性1名の男女混合グループ。
まずは、個性豊かなメンバーの年齢や出身地など、詳しいプロフィールをチェックしていきましょう。
SHIROSE(シロセ):シンガー・リーダー

本名 | 白勢 貴仁 |
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ニックネーム | たーにゃ。 |
誕生日 | 1987年5月13日 |
年齢 | 38歳 |
出身地 | 京都府 |
「SHIROSE(シロセ)」は、WHITE JAMのリーダー兼シンガー。
学生時代は陸上競技に打ち込んでおり、中学3年生の頃に出場した大会では日本一に輝いた実力者。
大学時代に怪我をしたことがきっかけで陸上選手および指導者の道は諦め、同時に音楽から力をもらっていたことに気づき、音楽の道を歩みはじめました。
音楽のルーツは様々あるものの、曲作りの影響を受けているのは小説家・星新一の本と、スポーツ選手の発言であることを明かしています。
GASHIMA(ガシマ):ラッパー

本名 | 友膳 翔吾 |
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ニックネーム | がっしー |
誕生日 | 1987年5月16日 |
年齢 | 38歳 |
出身地 | 兵庫県 |
「GASHIMA(ガシマ)」は、WHITE JAMのラップ担当。
ラップをはじめたきっかけは、中学校1年生の時にアメリカに引っ越したこと。
当時、現地で大流行していたHIP HOPに影響を受け、日本人ラッパー・ZEEBRAを参考にラップをはじめたことを明かしています。
その後、高校生になるとマンハッタンのクラブ等で音楽活動をスタートし、16歳でニューヨークにあるレコードレーベル・Chess Recordsと契約。
日本に帰国したあとは「逆輸入アーティスト」として作品をリリースするなど、ソロアーティストとして活動していました。
NIKKI(ニッキ):ボーカル

本名 | 非公開 |
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ニックネーム | にっちゃん |
誕生日 | 1987年10月13日 |
年齢 | 38歳 |
出身地 | 大阪府 |
「NIKKI(ニッキ)」は、WHITE JAMでSHIROSEとともにボーカルを務めるメンバー。
幼少期は子役として活動しており、北島三郎の舞台に出演したこともある本格派です。
そんなNIKKIが音楽に興味を持ったのは、高校生の頃のこと。
当時はダンス部に所属しており、踊ることに夢中でした。
しかし様々な曲で踊る中で、徐々に音楽にも魅力を感じはじめ、洋楽を聴くようになりました。
得意なダンスのジャンルはJAZZとHIP HOP、趣味は映画鑑賞です。
WHITE JAMメンバーの魅力と結成秘話
続いては、WHITE JAMが結成されるまでのストーリーや、彼らがこれまで乗り越えてきた困難など、現在に至るまでのヒストリーを紹介します。WHITE JAMの魅力を知りたい方、必見です!
遊び仲間と一緒に成り行きで結成
WHITE JAMが結成されたのは、2008年のこと。「今日からグループとして活動していこう」という強い意志のもとで結成されたわけではなく、それぞれがソロアーティストとして活動し、交流を続ける中で曲ができ「曲ができたからライブをしてみよう」という流れでWHITE JAMとしての活動が始まりました。
その後、本格的な活動が始まったのは2011年ごろ。
3月3日に、自身初となるワンマンライブを渋谷で開催、約1週間後に東日本大震災に見舞われるものの、地道な音楽活動を続け、2014年1月にメジャーデビューを果たしました。
美しいメロディーと共感を呼ぶ歌詞が話題に
WHITE JAMの魅力といえば、まず思い浮かぶのが美しいメロディー。まるでクラシックのような綺麗さがありつつ、J-POPならではのキャッチーさを持ち合わせた楽曲の数々は、すぐに多くの人の心を掴みました。
加えて、若い世代を中心に話題になったのが、思わず共感してしまうリアルな歌詞。
言語化するのが難しい複雑な感情を、わかりやすく表現する歌詞に、涙したり胸が苦しくなったりする人が続出。
さらなる共感を求め、WHITE JAMの楽曲を使用した投稿がSNSに多数なされたことで、さらに話題を呼びました。
SHIROSEが高熱で緊急搬送
ボーカル・SHIROSEは、原因不明の高熱で緊急搬送されたことがあります。病状の詳細は明かされていないものの、2016年2月21日行われた4thシングル「咲かないで」リリースイベント当日に姿を表さず、GASHIMA・NIKKIのみが登場・謝罪したことで、SHIROSEの不調が判明しました。
ちなみに、同日はSHIROSEなしで「咲かないで」を披露。
楽曲の終盤は、当日集まったファンがSHIROSEのパートを歌うなど、WHITE JAMにとっても、ファンにとっても記憶に残る1日になりました。
SHIROSEが大事故にあうも無事退院
実は、ボーカル・SHIROSEを襲ったトラブルは高熱だけではありません。2022年には、タクシー乗車中に交通事故に巻き込まれ、救急搬送されたことがあります。
本人がInstagramのストーリーズで、担架の写真や「『ん?死ぬ?』と思った」という投稿をしたことから、多くの人が心配しましたが、幸い生死に関わる大きな怪我はなく、本人曰くダメージは腕の強打のみ。
数日ほど曲作りを休み、その後すぐにアーティストとしての活動を再開しました。
WHITE JAMメンバーが提供した楽曲は?
ボーカル・SHIROSEとラッパー・GASHIMAは、WHITE JAMとしての活動に加え、様々なアーティストに楽曲提供を行っている点も、注目したいポイントです。そこで続いては、WHITE JAMメンバーが、他アーティストに提供した主な作品を紹介します。
有名アーティストへの提供
- Nissy「DANCE DANCE DANCE」「ワガママ」他1曲
- Da-iCE「I'll be back」「TOKI」「トニカクHEY」他10曲以上
- DEEP「GO」「Tell me」「Spirit」他5曲以上
- GENERATIONS「My Eyes On You」
- MISIA「桜ひとひら」
- 松田聖子「夢が覚めて」
ご覧の通り、WHITE JAMはこれまで男性・女性、ソロ・グループを問わず、幅広いジャンルのアーティストに楽曲を提供してきました。
Nissyへは、ソロデビューの鍵となる1stシングルを提供、松田聖子に提供した楽曲は、日本レコード大賞の「企画賞」を受賞、WHITE JAMの同期のアーティストDa-iCEには、25曲以上楽曲提供をしています。
もはや彼らは日本を代表する楽曲メーカーと言っても過言ではない存在。
今後も、音楽プロデューサーとしての活動にも注目です。
STARTO ENTERTAINMENT(旧:ジャニーズ事務所)への提供
- Snow Man「オレンジkiss」「僕の彼女になってよ。」他数曲
- SixTONES「Telephone」「Eye to Eye」他10曲以上
- WEST.「one chance」「CHO -EXTACY」「パーリパーリパリ -カタカナを叫べ-」他数曲
- V6「MANIAC」「意味のないドライブ」「NOIZ」
- 嵐「Song for you」
SHIROSEとGASHIMAは、STARTO ENTERTAINMENT(旧:ジャニーズ事務所)所属のグループにも、数多くの楽曲を提供してきました。
表題曲よりはカップリングソングの方が多く、だからこそWHITE JAMの多彩な世界観が活きる個性的な楽曲が多いのが特徴的。
その中でも、Snow Manに提供した「オレンジkiss」は、Billboard JAPANの2022年Top Singles Sales年間第一位を獲得するという偉業を成し遂げました。
K-POPアーティストへの提供
SHIROSEは国内アーティストだけでなく、K-POPを中心に、海外のアーティストへも楽曲提供を行っています。
いずれも日本語詞がメインなので、英語や韓国語が苦手な人でも聴きやすい点が特徴。
SHIROSEやWHITE JAMに興味を持った方は、ぜひこれを機に、SHIROSEが楽曲提供を行っているK-POPアーティストの楽曲もチェックしてみてください。
WHITE JAMのおすすめ人気曲3選
最後に、WHITE JAMの人気曲を3曲ピックアップします。定番曲はもちろん、最新アルバムからも紹介するので、WHITE JAMが最近気になり始めた人は、ぜひ次の曲から聴いてみてくださいね。
ウソツキ
「ウソツキ」は、2014年9月にリリースされた3rdシングル。
iTunes 総合チャートで1位を獲得、YouTubeでも再生回数を伸ばすなど、WHITE JAMの代表曲です。
そんな同曲で描かれているのは、叶わぬ恋。
相手は自分に気持ちがないことをわかっていながらも、都合のいい相手として「貴方」を想い続ける、切ない気持ちが歌われています。
サウンドは、一度聞けばすぐに口ずさめそうなほど非常にキャッチーで、耳馴染みが良い点が魅力。
叶わぬ恋をしている時、繰り返し口ずさみたくなる人は少なくないかもしれません。
Tattoo
「Tattoo」は、2025年1月にリリースされた10枚目のミニアルバム「Tattoo」の表題曲。
「俺のタトゥーにキスをして」という歌詞から、ドSソングとして大変話題になりました。
全編を通して歌われているのは、まさに「俺様気質」「ドS」な男性の感情。
遊び人っぽい要素がありつつも、最後まで「君」に対する熱い想いが歌われており、内容は過激でありながらも、捉え方によっては一途なラブソングである点がとてもユニークです。
ダンサブルなサウンドも非常にクール。
ライブでも盛り上がる一曲なので、ライブに参戦予定の人はしっかり押さえておきましょう。
咲かないで
「咲かないで」は、2016年2月にリリースされた4枚目のシングル。
同曲のテーマは卒業で、友人と過ごした月日の名残惜しさから、春を告げる桜に対して「どうか咲かないで」と願う気持ちが非常に切ない一曲です。
とはいえ、ただただ別れを嘆くのではなく、思い出を愛しく思ったり、周囲の人に感謝の気持ちを抱いたりと、寂しさがありつつも歌詞は前向きな点がポイント。
明るい未来、そして友達やお世話になった人との今後のつながりを感じさせるフレーズもあり、卒業式ソングにふさわしい名曲と言えるでしょう。
みんなで合唱しやすい、シンプルながらも温かみのあるメロディにも注目です。
WHITE JAMメンバーはジャンルを超える表現者!その活躍から目が離せない
WHITE JAMは、美しいメロディーや繊細な歌詞を武器に、ジャンルレスな楽曲を世に送り続ける多彩なアーティストです。自身の楽曲の幅広さだけでなく、アイドルやシンガーなど様々なアーティストに楽曲を提供している点も、WHITE JAMから目が離せないポイント。
今後も個性あふれる楽曲や、エンターテイメント性溢れるライブで私たちを楽しませてくれるはずなので、ぜひその活躍に期待しましょう!
楽曲のリリースやツアー、ライブの情報などに注目しつつ、楽曲を聴き込んで、彼らを応援してくださいね。