| 楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
|
|
中島みゆき
|
肩にまつわる 夏の終わりの 風の中 まつりばやしが 今年も近づいてくる
|
|
|
中島みゆき
|
店の名はライフ 自転車屋のとなり どんなに酔っても たどりつける 店の名はライフ
|
|
|
中島みゆき
|
ああ 月の夜は ああ 夢になれよ
|
|
|
中島みゆき
|
あたいを見かけた 噂を聞いて あんたが 港へ発つ汽車と 居所持たずの
|
|
|
中島みゆき
|
だれも 悪くは ないのに 悲しい事なら いつもある
|
|
|
中島みゆき
|
凍えた並木の下 あなたに初めて会った あなたをあきれさせる生意気な口をきいた 嵐に折られかけた あなたの日々を見てた
|
|
|
中島みゆき
|
高い空 腕を伸ばして どこまでも咲こうとした めぐりあわせの儚さに まだ気づきもせず
|
|
|
中島みゆき
|
道を教えてください 足跡残してください そこまでどれだけ遠いのでしょう 痛みを抱えた動物たちだけが向かう
|
|
|
中島みゆき
|
日本には繋がないで いま頃は真昼の国 夜の中起きている流民たちに繋いでよ ガラス越しに見る街は 届きそうなシャンデリア
|
|
|
中島みゆき
|
よしましょうよ 昔のことを飾ってる間に 短気な今が過ぎてゆく よしましょうよ 昔の傷を気取ってる間に
|
|
|
中島みゆき
|
見覚えのある あの少年が 遠い昔を抜け出して 私に気づかず 私の隣で
|
|
|
中島みゆき
|
君の眠る夜の色を 何んと呼べばいいのだろう 君のひそむ夜の色を 何んと呼べばいいのだろう 光は希望か
|
|
|
中島みゆき
|
幽霊交差点を 御存じですか 幽霊交差点を お忘れですか 角を曲がってしばらく行けば
|
|
|
中島みゆき
|
アイス・フィッシュ どうしてかな アイス・フィッシュ いつからかな アイス・フィッシュ
|
|
|
中島みゆき
|
Nobody Is Right, Nobody Is
|
|
|
中島みゆき
|
右の翼は夜 忘れさせる夜 つらさ悲しさを忘れさせる翼 左翼は海 思い出させる海
|
|
|
中島みゆき
|
あの人といた頃は 毎日いいことばかりあったから あの人といた頃は うれしいこと きれいなものばかりで
|
|
|
中島みゆき
|
会わずにいる日が続く なにか忘れた気がする それがせつないわけじゃない ただなんとなく自分になれない
|
|
|
中島みゆき
|
ひと晩じゅう あたしたちは片時も離れず 睦み合ってどこへも行くことはありえなかった ひと晩じゅう
|
|
|
中島みゆき
|
理由もなく会いたいのに 理由を探してる 会わなければならないのと 理由を探してる
|
|
|
中島みゆき
|
囁く雨に身じろぎもせず ただ さよならを全身で聴いている 泣いてしまいたかった
|
|
|
中島みゆき
|
月を迎えに出かけませんか 部屋を抜けておいでなさい 月は意外と今の季節にとても近くに降りてくる 何かが足元をすり抜けて走る 生き物が足元くすぐって逃げる
|
|
|
中島みゆき
|
夜起きてる奴に ろくな奴はいないと 言われなかったか 子供だった頃に 日暮れどきにねぐらへ帰ってゆかない獣は
|
|
|
中島みゆき
|
我等明日なき者は 何も願いを持たず 風のままに 風に打たれ いつか風になろう
|
|
|
中島みゆき
|
あなたの瞳の中で 私は誰 あなたの中で 私は誰 知人・友人・愛人・家人
|
|
|
中島みゆき
|
愛から遙か遠く離れてしまう時が この世にあると思いもせず いられた自分が懐かしい 愛から遙か遠く離れて生きる時は 時計を海に捨てに行こう
|
|
|
中島みゆき
|
どこへゆく どこへゆく 紅い河 ただ流れゆく流れゆく時のままに 浮かべた舟は
|
|
|
中島みゆき
|
月の降る夜は 水面に白菊が咲く 涙溜まる掌 ひとつ白菊が咲く
|
|
|
中島みゆき
|
なぜ競わなければいられないのでしょう 男と女は敵じゃないわ なぜ夢中になることは弱みになるのでしょう 私あなたの敵じゃないわ 従えてもひれ伏させても
|
|
|
中島みゆき
|
木曜の夜11時半 まだ早すぎる何もないとあきらめるには もしかしたらまだもしかしたらまだ あなたが私を見つけてくれるかもしれないから 少しだけ目立ちそうな服を着ている
|
|
|
中島みゆき
|
風につづるしかなかった手紙 あなただけは呼んで 雪でつくるしかなかった形見 あなただけは抱いて 記された文がこの世に残ってゆく
|
|
|
中島みゆき
|
そんな人だと思わなかった、と言われて どうして涙が出たの どんな人だと思われたくて どこの誰の真似をしてきたの 嵐が近い
|
|
|
中島みゆき
|
いつかひとりになった時に この歌を思い出しなさい どんななぐさめも追いつかない ひとりの時に歌いなさい おまえより多くあきらめた人の
|
|
|
中島みゆき
|
降りしきる雨は霞み 地平は空まで 旅人一人歩いてゆく 星をたずねて どこにでも住む鳩のように
|
|
|
中島みゆき
|
悪い相性と占われても身の程知らずがまだとまらない 海風のせいね 壊れる理由を言え波頭 壊れるゆくえを言え夜光虫 海風のせいね
|
|
|
中島みゆき
|
グッバイカール 何とでも 私のことを 他人は語るがいいさ グッバイガール
|
|
|
中島みゆき
|
あしたバーボンハウスで幻と待ち合わせ ひどい雨ですねひとつどうですかどこかで会いましたね 古いバーボンハウスで幻を待ちぼうけ 遅いねもう1杯まだかねもう1杯 斯くして店は繁盛る
|
|
|
中島みゆき
|
別れの話は 陽のあたる テラスで紅茶を 飲みながら あなたと私の
|
|
|
中島みゆき
|
ふられふられて 溜息つけば 町は夕暮れ 人波模様 子守唄など
|
|
|
中島みゆき
|
グラスの中に自分の背中がふいに見える夜は あわせ鏡を両手で砕く 夢が血を流す なりたい夢となれる夢とが本当はちがうことくらい わかってるから鏡みるとき芝居してるのよ
|
|
|
中島みゆき
|
悲しみばかり見えるから この目をつぶすナイフがほしい そしたら闇の中から 明日が見えるだろうか 限り知れない痛みの中で
|
|
|
中島みゆき
|
悲しみに うちひしがれて 今夜 悲しみに 身をふるわせる
|
|
|
中島みゆき
|
なにもあの人だけが世界じゅうで一番 やさしい人だと限るわけじゃあるまいし たとえばとなりの町ならばとなりなりに やさしい男はいくらでもいるもんさ
|
|
|
中島みゆき
|
まさかあなたが恋の身代わりを あたしに紹介してくれるために あとでおまえの部屋をたずねると 耳うちしたとは思わなかったから
|
|
|
中島みゆき
|
ねえ ミルク またふられたわ 忙しそうね そのまま聞いて
|
|
|
中島みゆき
|
繰り返す 波の音の中 眠れない夜は 独り うらみ言
|
|
|
中島みゆき
|
雨が空を捨てる日は 忘れた昔が 戸を叩く 忘れられない 優しさで
|
|
|
中島みゆき
|
おまえが いなくなった後も 春は くり返してる 花はおまえが
|
|
|
中島みゆき
|
遠く遠く遠く遠く 続く旅の 明け暮れに いつかいつか忘れかけた 旅に出た
|
|
|
中島みゆき
|
いくつの夜を 集めても足りない ここは隠れ家 息をひそめてる 幻の火を
|
|
|
中島みゆき
|
僕は乱世に生まれ 乱世に暮らす ずっと前からそうだった 僕は乱世に生まれ 乱世に育つ
|
|
|
中島みゆき
|
うなされ続けていたね 眠りの外の国では 終わりの見えない悲しみごとが 空に横たわっていた 眠れる歌を聴かせて
|
|
|
中島みゆき
|
ほんとは桜にも心があるのならば 私の聴こえない 何を歌っているの ほんとは小石にも心があるのならば 私のわからない
|
|
|
中島みゆき
|
女の胸の中には 違う女が住んでる あと1人 時によりあと3人4人 女の胸の中には
|
|
|
中島みゆき
|
何か変だと第六感が今うしろ髪引っ張った だけど訊いたら気まずいようで ここで訊いたら間が悪いようで 何か変だと寒気のように今いやな感じがした だけど訊いたら機嫌損ねそう
|
|
|
中島みゆき
|
1. 次の次の北風が吹けば 次の峰を越えてゆける ひとつひとつ北風を待って 羽ばたきをやめない
|
|
|
中島みゆき
|
1. どうせひと夜の花よ あてにしないでおくれ 風が変われば行方も変わる それは私のせいじゃない
|
|
|
中島みゆき
|
つらいことをつらいと言わず イヤなことをイヤとは言わず 呑み込んで隠して押さえ込んで 黙って泣く人へ ええかげんにせえよ
|
|
|
中島みゆき
|
逃げ場所を探していたのかもしれない 怖いもの見たさでいたのかもしれない あてもなく砂漠に佇んでいた 思いがけぬ寒さに震えていた 悠然と月は輝き
|
|
|
中島みゆき
|
なんだか窮屈で 町を出てみたんです 知らない路線の電車に身をまかせ なんだか悲しくて やけを起こしたんです
|
|
|
中島みゆき
|
僕が貴女を識らない様に 貴女も貴女を識らない 古い記憶は 語り継がれて 捩じ曲げられることもある
|
|
|
中島みゆき
|
失敗ばかりの人生でした やることなすこと へまばかり 後悔ばかりの人生でした 迷惑ばかりを散らかしました
|
|
|
中島みゆき
|
1. 迷惑でなければ傍にいて 車を拾うまで雪の中 これきりと心で決めている私の 最後のわがまま聞いてね
|
|
|
中島みゆき
|
空を覆う者は誰だ 風を投げる者は誰だ 明日を閉ざす者は誰だ 気がついている
|
|
|
中島みゆき
|
なんと小さな この掌であろうか わずかばかりの水でさえも こぼれて なんと冷たい
|
|
|
中島みゆき
|
すべて愛が私たちに命ずることなら ためらいはしない 怖れもなく 後も見ず 歩いてゆけるだろう
|
|
|
中島みゆき
|
闇と海の境いに 瞳を凝らし続けた あれはもしや 岸の灯りか すべてを失くし漂う
|
|
|
中島みゆき
|
イッチョウメノ イスケサン イノジガヒライテ イチマン イッセン
|
|
|
中島みゆき
|
嗚呼 1日を何処へ運ぼうか 過ぎ去りし過去の日へ 暦を直すため 嗚呼
|
|
|
中島みゆき
|
その鏡に映るものは 隠しきれぬ愚かさと その鏡に映るものは 拭いきれぬ悲しみと その鏡に映るものは
|
|
|
中島みゆき
|
I Love You, 答えてくれ I
|
|
|
中島みゆき
|
君が今頃泣いてるんじゃないかと思ったんだ ひとりだけで泣いてるんじゃないかと思ったんだ どんなにひどい1日の終わりでも 笑って帰って行った君だから 夜中にひとりで泣いてるんじゃないかと思ったんだ
|
|
|
中島みゆき
|
涙なしでは語れぬ日々も あなたの名を呟けば 救われる気がした 涙なしでは語れぬ日々も あなたの名を呟けば
|
|
|
中島みゆき
|
間に合わないって気持ち あなたにはわかるかい 追いつかないって気持ち あなたにはわかるかい 変わりたいと思った
|
|
|
中島みゆき
|
水を探していた ずっと探していた 水の形を探してみて 水に形のないことを知る 何が水なのかわからずに
|
|
|
中島みゆき
|
まだ遠い まだ遠い まだ遠いあの国まで たくさんの魂が待ってる 見つからない
|
|
|
中島みゆき
|
好きな未来を あなたの手で選びだして ひとつだけ当たり あなたの手の中に ほら
|
|
|
中島みゆき
|
我が祖国は風の彼方 我が祖国は時の彼方 誰に尋ねん 風の住処を
|
|
|
中島みゆき
|
そんなホテルがどこにあるのか 誰も確かに見た人がない どんな造りでどんな色なの 人の噂のたびに違うよ 星がとても近くあって
|
|
|
中島みゆき
|
裸爪のライオン 飛べないカモメ まだ あきらめを覚えていない者
|
|
|
中島みゆき
|
あのバスに乗らなけりゃならないと急いでいた 立ちふさがる雨傘 押しのけてとび乗った 選ぶほどたくさんのバスがあるわけじゃないから
|
|
|
中島みゆき
|
崩れゆく砂を素手で塞きとめるような 長い1日の後 語るあてもなく 風よ味方になってよ 心折れる夜は
|
|
|
中島みゆき
|
街じゅうが今夜だけのために 何もかも変わろうとする夜 ほんのひと月前の別れも 昔のことと許される夜 幸せにならなきゃならないように
|
|
|
中島みゆき
|
真夜中のフライトに向けて 貴方はターミナル行く頃 心をよぎる迷いもなく 行く先のことを考えている 総ては流れてゆく日々の
|
|
|
中島みゆき
|
過ぎゆく夏のたわむれに 君を愛してしまおうか みんなみんな忘れん坊たちだから 忘れてもいいよ 今日のことは
|
|
|
中島みゆき
|
夢の通り道を僕は歩いている たった1人だけで僕は歩いている それは必ずしも 運命のゆくえと同じとは限らず 僕は足をとめる
|
|
|
中島みゆき
|
Good Morning, Ms. Castaway ずっと待っていたわ
|
|
|
中島みゆき
|
昔 誰かを愛したことがあれば 二度と誰をも愛してはいけないのですか 昔 別れたいきさつが気になるのは
|
|
|
中島みゆき
|
SWEET POISON, SWEET POISON, 夢を見せてあげる
|
|
|
中島みゆき
|
誰も知らないことならば 何の罪にもなりはせず あとは時を味方につけるだけで 許されたことになる
|
|
|
中島みゆき
|
君の笑顔には不思議な力があると 君だけが知らない気づいていない 君の笑顔には不思議な力があると 君だけが知らない気づいていない
|
|
|
中島みゆき
|
意味もない挨拶がわりのKiss あなたには記憶にも残らない 私には眠れないひと晩 思い出は宝物になったの 期待なんかしないことと固く誓ったのに心乱れて
|
|
|
中島みゆき
|
涙を見せてはいけないと教えられたのね そんなことない そんなことない そばに誰がいるのか次第 男には女より泣きたいことが多いから
|
|
|
中島みゆき
|
よりそいあって 暮らすことが あなたのためには ならないこともある しでかして来た
|
|
|
中島みゆき
|
波のかなたから流れて来るのは 私の知らない貝殻ばかり 波のかなたから流れて来るのは 私の知らない寿歌ばかり 遠い昔のあの日から
|
|
|
中島みゆき
|
夜明け前に雪が降ってたよ あなたに電話したいと思ったよ LEAVE ME ALONE,
|
|
|
中島みゆき
|
だれかあなたを待たせてる人がおありですか さっきから見るともなく見ている私を悪く思わないで下さい そこから何が見えますかタバコの煙越し 窓の彼方 マスターはあい変らず何も話さない
|
|
|
中島みゆき
|
あてもなく自分を休みたい日がある 弱音を少しだけ解き放ちたい日がある 強がりを続けてどこまでも走るだろう けれどふと黙りこむ時もあるのだろう たとえばこんな満天の星の夜
|
|
|
中島みゆき
|
アマテラス アマテラス アマテラス どこにいるの アマテラス
|
|
|
中島みゆき
|
なつかしい野原で遊んでる夢を見ました 何がそんなにおかしいのか 笑っていました 風の吹く野原で 髪が舞い上がっても
|
|
|
中島みゆき
|
「このままでいいじゃないか」 あなたの煙草 切り札を躱されて 私の煙草 唇で溶けあって
|
|
|
中島みゆき
|
君の昔を誰にもらおう 言葉途切れるこの夕暮れに 君はうなじを頑なにして 過ぎた景色に戸を閉ざす 戻れるものなら戻りたいですか
|
|
|
中島みゆき
|
自殺する若い女が この月だけ急に増える それぞれに男たち 急に正気に返るシーズン 大都会の薬屋では
|
|
|
中島みゆき
|
子供の頃に もらったような 甘い菓子など 飲みこめなくて 苦いグラスに
|
|
|
中島みゆき
|
昔の歌を聴きたくはない あの日が二度と戻らないかぎり なつかしい名前口ずさんでも 砂を崩して 土用波がゆく
|
|
|
中島みゆき
|
なんだァ そういうことかァ 言ってくれないんだもの 期待してしまった 仕度してしまった
|
|
|
中島みゆき
|
どちらから別れるってこじれるのは ごめんだな避けたいな いい子じゃないか 忙しくて用があって会えないから 愛情は変わらないが疎遠になる
|
|
|
中島みゆき
|
僕たちは熱病だった ありもしない夢を見ていた 大人だったり子供だったり男だったり女になったり 僕たちは熱病だった 曲がりくねった道を見ていた
|
|
|
中島みゆき
|
閉ざしておいた筈の窓をすり抜け 子守歌が流れてる 裸足のままで蒼い窓辺に立てば 折れそうな三日月 だれが歌っているのだれが叫んでいるの
|
|
|
中島みゆき
|
あきらめてほしければ 嚇したらどうかしら 私の昔の恋人を ならべたてるのね あなたには初めてで
|
|
|
中島みゆき
|
悪い噂 隠すために わたしを呼びださないで まずい噂 隠すために
|
|
|
中島みゆき
|
女がひとりきりで 踊ってると不自然 そんな言葉 もう聞かないわ 今夜から利口になるの
|
|
|
中島みゆき
|
生まれた時から飲んでたと思うほど あんたが素面でいるのを あたしは見たことがない あたしの気持ちを気づかない仲間から 昔のあんたの姿を
|
|
|
中島みゆき
|
あと幾日生きられるか 生命線に尋ねてみても 昨日死んだ若い人の掌は長生き示してた 明日が見えなくて良かったわ だからあなた信じられたもの
|
|
|
中島みゆき
|
私のことを嫌いな人が 私を好きなふりしてだます わかっていても信じてしまう 1パーセント信じてしまう 面白ければ
|
|
|
中島みゆき
|
楽しいですか恋人たち 寂しいですか恋人たち もう少し楽なことばで話しませんか 裸で夜の海に浮けば 間違いだった数が解ける
|
|
|
中島みゆき
|
僕は青い鳥 今夜もだれか捕まえに来るよ 銀の籠を持ち 僕は青い鳥 だれかの窓辺に歌うよ
|
|
|
中島みゆき
|
臆病な女を 抱きしめて 蒼ざめたうなじを あたためて かもめたち
|
|
|
中島みゆき
|
縁ある人 万里の道を越えて 引き合うもの 縁なき人 顔をあわせ
|
|
|
中島みゆき
|
わるいけどそこで 眠ってるひとを 起こしてほしいの 急いでるの 話があるの
|
|
|
中島みゆき
|
悲しい気持ちを 抱きしめて 悲しみ知らないふりをする 笑っているのは 泣き顔を
|
|
|
中島みゆき
|
だから 笑い続けるだけよ 愛の傷が癒えるまで 喜びも 悲しみも
|
|
|
中島みゆき
|
次のシグナル 右に折れたら あの暗い窓が 私の部屋 寄っていってと
|
|
|
中島みゆき
|
そうよ だましたのは私 心こわれたのは貴方 どうせあなたも嘘つきな旅人と思ってたのよ
|
|
|
中島みゆき
|
長い髪が好きだと あなた昔だれかに話したでしょう だから私こんなに長く もうすぐ腰までとどくわ
|
|
|
中島みゆき
|
強がりはよせヨと笑ってよ 移り気な性質よと 答えたら それならば唇かみしめて なぜ目をそらすかと
|
|
|
中島みゆき
|
風は北向き 心の中じゃ 朝も夜中も いつだって吹雪 だけど
|
|
|
中島みゆき
|
誰も気にしないで 泣いてなんか いるのじゃないわ 悲しそうに見えるのは 町に流れる
|
|
|
中島みゆき
|
悲しいですね人は誰にも 明日 流す涙が 見えません 別れる人と
|
|
|
中島みゆき
|
女なんてものに 本当の心はないと そんなふうに言うようになった あなたが哀しい 女なんてものは
|
|
|
中島みゆき
|
おじさん トラックに乗せて おじさん トラックに乗せて 次の町まで
|
|
|
中島みゆき
|
真直な線を 引いてごらん 真直な線なんて 引けやしないよ 真直な定規を
|
|
|
中島みゆき
|
夜風の中から お前の声が おいらの部屋まで 飛んでくる 忘れてしまった
|
|
|
中島みゆき
|
さあ指笛を 吹き鳴らし 陽気な歌を 思い出せ 心の憂さを
|
|
|
中島みゆき
|
ボギーボビーの赤いバラ むかしは きれいに 咲いていた ボギーボビーの赤いバラ
|
|
|
中島みゆき
|
こんな言葉を 今どきわかる人がいるかしら 言葉は変わる 暮らしは変わる 今では
|
|
|
中島みゆき
|
負けを知らぬ城のような 大いなる船が出る あふれ返る光の粒 降り注ぐ水の上 祝盃は交わされる
|
|
|
中島みゆき
|
もういちど雨が降りだしたみたいだね 遠ざかる車たちの足音が濡れている この街の雨は ひそやかな音で降るね 今もまだ馴染めなくて
|
|
|
中島みゆき
|
誰にも頼らずに強く歌うことに憧れ なさけないほど何ひとつ叶わぬ自分を知る 誰にも甘えずに歌う潔さに憧れ 境界線の重なりが痛い街でうずくまる 夏だったよね
|
|
|
中島みゆき
|
1日は36時間と決めたんです 他人さまの進み方は知りません お陽さまが昇って次に昇るのが1日じゃなく 次が昇るのを見届けて沈むまでが1日 出来ることが
|
|
|
中島みゆき
|
今夜のうちに話してしまいたかったの 私の嘘とあやまちのこと あなたが酔って眠る時には 芝居の布団を掛けたくなかった 聞きたい話じゃないでしょうけど
|
|
|
中島みゆき
|
1. 忘れてきたもの何かある 捨て去ってきたもの何かある どれも都合良く消え去りはしない どれも都合良く呼び戻せるはずもなくて
|
|
|
中島みゆき
|
リラは咲く 祖国を離れて リラは咲く 忘れもせずに 見上げれば
|
|
|
中島みゆき
|
心許無く見るものは 野の花僅か草の花 それでも何も無いならば 絵描きの描く花よ咲け 絵描きの描く花よ咲け
|
|
|
中島みゆき
|
流れ着いて吹き寄せられて街の底 寒さしのぎでめぐり逢う落葉たち もう傷つきようもなく愛たちを失って さまよいようもなく立ちすくむ街角で 私たちは逢う
|
|
|
中島みゆき
|
どうしようもない勝手な奴だ どうしようもない不埒な奴だ 手綱のきかないコントロール 取り乱してるぜコントロール 甘く見てた我と我が身
|
|
|
中島みゆき
|
Give & Take 与えられることは Give
|
|
|
中島みゆき
|
ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心
|
|
|
中島みゆき
|
風向きは変わり続けている 掌は返り続けている ひと時の追い風も ひと時の逆風も 旗色に従っている
|
|
|
中島みゆき
|
目出度いことか知らないけれど 私、この頃 疑ぐり深い 人の気持ちや真心よりも 人の打算に目が向いてしまう
|
|
|
中島みゆき
|
あなたは杖をついて ゆっくりと歩いて来た 見てはいけないようで 私の視線はたじろいだ あなたはとても遅く
|
|
|
中島みゆき
|
傷つきやすいということが 言い訳になってハリネズミ 傷つきやすいということが 逃げ道になってハリネズミ 傷つきやすいということが
|
|
|
中島みゆき
|
1. 笑うことも 泣くことも その場限りのあたしたちだけど 思うことも
|
|
|
中島みゆき
|
1. ありえないってことが わからない訳じゃない ありえないからこそ夢に見るものでしょ 説明はつかない
|
|
|
中島みゆき
|
北の天から 南の天へ 乾の天から 巽の天へ 西の天から
|
|
|
中島みゆき
|
百九番目の除夜の鐘 鳴り始めたならどうなろうか 百九番目の除夜の鐘 鳴り止まなければどうなろうか このまま明日になりもせず
|
|
|
中島みゆき
|
いちばん最近笑ったことを 語ってみてくれないか いちばん最近歌った歌を 聴かせてみてくれないか 私は忘れてしまったんです
|
|
|
中島みゆき
|
もしも私の愛の言葉の あらん限りを君に贈れば もう明日から言葉も尽きて 私は愛に置き去りかしら いいえ私は
|
|
|
中島みゆき
|
見知らぬ人の笑顔も 見知らぬ人の暮らしも 失われても泣かないだろう 見知らぬ人のことならば ままにならない日々の怒りを
|
|
|
中島みゆき
|
Oh, この街はサバイバル・ロード Oh, 迂回路はどこにもない Oh,
|
|
|
中島みゆき
|
霧の溶けるように波が寄せている それを描く言葉を二人、探している 事実、心に映ってるのは 海なんかでも霧なんかでもないのにさ 伝われ
|
|
|
中島みゆき
|
遠い日の あなたの贈り物 まだ開けてみることもなかった リポンを見ただけで 何か重い気がしてしまったんです
|
|
|
中島みゆき
|
メビウスの帯は ねじれねじれ続く 訳もわからぬ間に ねじれねじれ続く 降りれば昇り着く
|
|
|
中島みゆき
|
今宵の舟には 見覚えのある人が ことばも持たずに 乗りあわせて揺られる
|
|
|
中島みゆき
|
探るような眼で恋したりしない あなたの味方にどんな時だってなれる 試すような眼で恋したりしない あなたのすべてが宝物だった 嘘でも芝居でも
|
|
|
中島みゆき
|
昔 哀しい恋をした 街はきれい 人がきれい
|
|
|
中島みゆき
|
シャングリラから シャングリラから いつか迎えの馬車が来る シャングリラには シャングリラには
|
|
|
中島みゆき
|
冗談だよ 本気で言うはずないじゃないか 鏡をみろよと 言われるのがおち
|
|
|
中島みゆき
|
忘れてしまえることは忘れてしまえ 忘れきれないものばかり 桜のもとに横たわれ 抱きしめて 眠られて
|
|
|
中島みゆき
|
お陽さまと同じ空の真ん中に 丸い渦を描いて鳥が舞う あれはオジロワシ 遠くを見る鳥 近くでは見えないものを見る
|
|
|
中島みゆき
|
町が綺麗ね 町が綺麗ね 町、綺麗 A, B,
|
|
|
中島みゆき
|
遙かな国から風は流れて来る 行方も知らずに風は流れて来る あなたは何処へ流れる風 私とどこで逢える風 遙かな国まで風は流れてゆく
|
|
|
中島みゆき
|
羊の言葉に戸惑わされている 無口だった筈の女が急にしゃべりだしたから 羊はなんにも言わないと思ってる 黙ってもしゃべっても愛は変わらないのに
|
|
|
中島みゆき
|
ジャスミン もう帰りましょう もとの1人に すべて諦めて ジャスミン
|
|
|
中島みゆき
|
抗う水には 行く手は遠い 崩れる水には 岸は遠い どんなに傷つき汚れても
|
|
|
中島みゆき
|
灯りの点る窓 あれは盗みを退けるため 人住むふりをして ほら、じきにTVも点く
|
|
|
中島みゆき
|
下町では彼女はとびっきりの上玉 しみったれた奴らなんかまっぴらの上玉 山の手ではあいつは見くだされた皮肉屋 気取り屋たちのゲームからこぼれた皮肉屋 似合いと意外は紙一重のめぐり会い
|
|
|
中島みゆき
|
目を開けて最初に君を見たい 誰よりも最初に君を見たい 愛と言わなけりゃわからないだろうか 目を開けて最初に君を見たい 今から始まる長い1日が争いだけにまみれていても
|
|
|
中島みゆき
|
ネオンサインが妖しすぎて あらぬ期待の国道沿い いま通った車もきっと5分でUターンして来る '60年のカレンダーが今もここでは使われてる
|
|
|
中島みゆき
|
小さな羊 小さな羊 ドアをあけて ドアをあけて いえいえキツネ
|
|
|
中島みゆき
|
DIAMOND CAGE 臆病な笑みを DIAMOND CAGE
|
|
|
中島みゆき
|
友だちをなぐさめる役ばかり回ってきた 励ましてひやかして頼りにされたりしてた 人生の答だけ教えてくれる映画たち はじめから答だけ教えてくれるドラマたち みんなみんな嘘ね
|
|
|
中島みゆき
|
あの遠くはりめぐらせた 妙な柵のそこかしこから 今日も銃声は鳴り響く 夜明け前から 目を覚まされた鳥たちが
|
|
|
中島みゆき
|
好きなものや欲しいものは次から次とあるけれど 必要なものというのは そんなに多くはない 私のことを憎からず思ってくれたのは事実 でも必要と思ったことなかったのも事実ね
|
|
|
中島みゆき
|
長いあいだ待ちこがれてた あたしにでも だれか残っているかと こんないい年になってもしまっても おとぎばなしじみたことを信じて
|
|
|
中島みゆき
|
I love you I love
|
|
|
中島みゆき
|
ジェラシー ジェラシー ジェラシー ジェラシー
|
|
|
中島みゆき
|
初めて出会ったとき 不思議な気がした 鏡よりもっと似てる人を みつけた気がした 離れず暮らすことが
|
|
|
中島みゆき
|
拾ってきたラジカセだけが たったひとつの窓だった 教科書よりずっとはるかに 真実に聴こえたラヴソング 手当たりしだいムカついてた
|
|
|
中島みゆき
|
閉じかけたドアから鳥が飛び込んだわ 夜のエレベーターは私一人だった ナイフだと思ったわ ありうるわ この恋
|
|
|
中島みゆき
|
大陸からの強い寒気が下がって 今夜半 冷え込みます 夕方遅く降りだした雪は明日もかなり強く降るでしょう 昨日ついた足跡もみんなみんな包んで
|
|
|
中島みゆき
|
3分後に捨ててもいいよ 通りがかりゆきがかり 知らない話にうなずいて 少しだけ傍にいて 身代わりなんかじゃないけどさ
|
|
|
中島みゆき
|
みつめあうことだけが大切なことじゃないと あなたは首すじから私の腕をほどく むさぼり合った季節は過ぎて 信じ合える時が来たんだと あなただけが大人になったように私を諭す
|
|
|
中島みゆき
|
その日もおいらはアルバイトでこき使われてくたばってた 路地裏では遠慮なしに猫がさかっていた 表通りのキャバレーからぼられた客がころがり出す 踏みたおしてただで済むと思うなとしゃがれ声 逃げこんできたのはおいらの1DK
|
|
|
中島みゆき
|
ひきずられてゆく波の中で光る ガラスたちの折れる寒い音がする 少し着くずれたあなたの衿元を なおしてあげる手を途中で引きます あの町へ行ったね
|
|
|
中島みゆき
|
若さにはアクセルだけでブレーキがついてないと 少しつらそうに 呟くあなたの 目を見ると心が痛くなる 若さには罪という文字が似合うと
|
|
|
中島みゆき
|
人よ信じるな けして信じるな 見えないものを 人よ欲しがるな けして欲しがるな
|
|
|
中島みゆき
|
日に日に強まる吹雪は なお強まるかもしれない 日に日に深まる暗闇 なお深まるかもしれない 日に日に打ち寄せる波が
|
|
|
中島みゆき
|
甘い酒を飲みすぎて 気がつけばどん底 おごり目当てのとりまきも ずらかってどん底 ここは
|
|
|
中島みゆき
|
クレンジングクリームひと塗り いやな女現われる クレンジングクリームひと塗り ずるい女現われる クレンジングクリームひと塗り
|