| 楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
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中島みゆき
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海よ おまえが 泣いてる夜は 遠い 故郷の
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中島みゆき
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おはよう 夜は終わった おはよう 闇は終わった おはよう
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中島みゆき
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歌うことが許されなければ 歌うことが許されなければ 誰か わたしの腕の中から隠したの
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中島みゆき
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道を教えてください 足跡残してください そこまでどれだけ遠いのでしょう 痛みを抱えた動物たちだけが向かう
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中島みゆき
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1. 2人のカバンの中には 違う問題集がある 代りに解いてあげたなら 代りに解いてくれるかな
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中島みゆき
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流れ着いて吹き寄せられて街の底 寒さしのぎでめぐり逢う落葉たち もう傷つきようもなく愛たちを失って さまよいようもなく立ちすくむ街角で 私たちは逢う
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中島みゆき
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うまく化けてるね 見分けがつかない程に 静かな人に見えるよ どこから見ても たぎる怒り
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中島みゆき
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帰れない者たちが 月を見る十三夜 「帰る気もないのね」と 手紙読む十三夜 冷たい肌です
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中島みゆき
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今宵の舟には 見覚えのある人が ことばも持たずに 乗りあわせて揺られる
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中島みゆき
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理由もなく会いたいのに 理由を探してる 会わなければならないのと 理由を探してる
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中島みゆき
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シャングリラから シャングリラから いつか迎えの馬車が来る シャングリラには シャングリラには
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中島みゆき
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Ding-Dong, Ding-Dong 何かが Ding-Dong, Ding-Dong
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中島みゆき
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崩れゆく砂を素手で塞きとめるような 長い1日の後 語るあてもなく 風よ味方になってよ 心折れる夜は
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中島みゆき
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遠い国の客には笑われるけれど 押し合わなけりゃ街は 電車にも乗れない まるで人のすべてが敵というように 肩を張り肘を張り
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中島みゆき
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目を開けて最初に君を見たい 誰よりも最初に君を見たい 愛と言わなけりゃわからないだろうか 目を開けて最初に君を見たい 今から始まる長い1日が争いだけにまみれていても
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中島みゆき
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蒼い時代のことやから忘れてやってくださいと あなたの親に謝られても 何のことかわからないわ 蒼い時代のただなかで私たちは互いに 過去も未来もないことにして固く抱きあったね
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中島みゆき
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夜明け前に雪が降ってたよ あなたに電話したいと思ったよ LEAVE ME ALONE,
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中島みゆき
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風につづるしかなかった手紙 あなただけは呼んで 雪でつくるしかなかった形見 あなただけは抱いて 記された文がこの世に残ってゆく
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中島みゆき
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この街はアンテナを網のように張りめぐらせて 何もかも見張ってる 口さがなくって息が詰まるわ 二人で街を出よう 二人で旅をしよう
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中島みゆき
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むずかしい言葉は自分を守ったかい 振りまわす刃は自分を守ったかい 降りかかる火の粉と 降り注ぐ愛情を けして間違わずに来たとは言えない
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中島みゆき
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好きなものや欲しいものは次から次とあるけれど 必要なものというのは そんなに多くはない 私のことを憎からず思ってくれたのは事実 でも必要と思ったことなかったのも事実ね
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中島みゆき
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あなたは炎の大地を歩き 途切れた未来へ注ぎ込む者 けれども情の深さのあまり 己れを癒せず凍えゆく者
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中島みゆき
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気にしないで 些細なこと 気にしないで 待ってなさいな こんなところへ
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中島みゆき
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子供の頃に もらったような 甘い菓子など 飲みこめなくて 苦いグラスに
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中島みゆき
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今から20年後に もう一度会ったなら 僕は何をしてるだろう どうやって暮らしてるだろう 他にできることもなし
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中島みゆき
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1. 負けんもんね(負けんもんね) 負けんもんね(負けんもんね) あぁ
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中島みゆき
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どちらから別れるってこじれるのは ごめんだな避けたいな いい子じゃないか 忙しくて用があって会えないから 愛情は変わらないが疎遠になる
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中島みゆき
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答えづらいことを無理に訊くから 嘘をついてしまう ひねくれちまう ほら すれ違いざま飛礫のように
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中島みゆき
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みんなひとりぽっち海の底にいるみたい だからだれかどうぞ上手な嘘をついて いつも僕が側にいると夢のように囁いて それで私たぶん少しだけ眠れる
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中島みゆき
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日本中このごろ静かだと思います 日本中秘かに計画してます なにも変わりありませんなにも不足ありません たまに虚像の世界を翔びたいだけ 日本中望みをあからさまにして
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中島みゆき
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忘れてはいけないことが必ずある 口に出すことができない人生でも 忘れてはいけないことが必ずある 口に出すことができない人生でも
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中島みゆき
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もう うらみごとなら 言うのはやめましょう あの日 出会った
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中島みゆき
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わるいけどそこで 眠ってるひとを 起こしてほしいの 急いでるの 話があるの
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中島みゆき
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船を出すのなら九月 誰も見ていない星の九月 人を捨てるなら九月 人は皆 冬の仕度で夢中だ
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中島みゆき
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なにもあの人だけが世界じゅうで一番 やさしい人だと限るわけじゃあるまいし たとえばとなりの町ならばとなりなりに やさしい男はいくらでもいるもんさ
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中島みゆき
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そうよ だましたのは私 心こわれたのは貴方 どうせあなたも嘘つきな旅人と思ってたのよ
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中島みゆき
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山をくだる流れにのせて まだ見ぬ景色あこがれ焦がれ 転がりだす石は16才 流れはおもい次第
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中島みゆき
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ふり返れ 歩きだせ 悔やむだけでは変わらない 許せよと すまないと
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中島みゆき
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悲しいですね人は誰にも 明日 流す涙が 見えません 別れる人と
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中島みゆき
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さあ指笛を 吹き鳴らし 陽気な歌を 思い出せ 心の憂さを
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中島みゆき
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こうして いつも水の時計はまわる 水に流すつもりでまわり 水にさからう時間をさがす 涙は折れた水の針
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中島みゆき
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あんた笑いもんにされておるんやで ええのんかって えみちゃんは涙こぼし鼻水こぼして いきどおる あんたあんな嘘いわせて
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中島みゆき
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うなされ続けていたね 眠りの外の国では 終わりの見えない悲しみごとが 空に横たわっていた 眠れる歌を聴かせて
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中島みゆき
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天任せ 天任せ さようならは べつだん恐くない 恐いのは
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中島みゆき
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誰にも頼らずに強く歌うことに憧れ なさけないほど何ひとつ叶わぬ自分を知る 誰にも甘えずに歌う潔さに憧れ 境界線の重なりが痛い街でうずくまる 夏だったよね
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中島みゆき
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何処で眠りに就こう 静まらない夜の中 石畳の隙間で ノイズの羽根にくるまる 君はもう寝たのかな
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中島みゆき
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逃げ場所を探していたのかもしれない 怖いもの見たさでいたのかもしれない あてもなく砂漠に佇んでいた 思いがけぬ寒さに震えていた 悠然と月は輝き
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中島みゆき
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Give & Take 与えられることは Give
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中島みゆき
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ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心
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中島みゆき
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失敗ばかりの人生でした やることなすこと へまばかり 後悔ばかりの人生でした 迷惑ばかりを散らかしました
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中島みゆき
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目出度いことか知らないけれど 私、この頃 疑ぐり深い 人の気持ちや真心よりも 人の打算に目が向いてしまう
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中島みゆき
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あなたは杖をついて ゆっくりと歩いて来た 見てはいけないようで 私の視線はたじろいだ あなたはとても遅く
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中島みゆき
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闇と海の境いに 瞳を凝らし続けた あれはもしや 岸の灯りか すべてを失くし漂う
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中島みゆき
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幽霊交差点を 御存じですか 幽霊交差点を お忘れですか 角を曲がってしばらく行けば
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中島みゆき
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海に絵を描く 絵具は涙 海が絵を呑む 記憶は逃げる 忘れたものは
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中島みゆき
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その鏡に映るものは 隠しきれぬ愚かさと その鏡に映るものは 拭いきれぬ悲しみと その鏡に映るものは
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中島みゆき
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いちばん最近笑ったことを 語ってみてくれないか いちばん最近歌った歌を 聴かせてみてくれないか 私は忘れてしまったんです
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中島みゆき
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霧の溶けるように波が寄せている それを描く言葉を二人、探している 事実、心に映ってるのは 海なんかでも霧なんかでもないのにさ 伝われ
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中島みゆき
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お待ち申し上げておりました おでかけは いかがでございましたか 旅になくてはならぬ何かを 置き去りになさいませんでしたか
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中島みゆき
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メビウスの帯は ねじれねじれ続く 訳もわからぬ間に ねじれねじれ続く 降りれば昇り着く
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中島みゆき
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ひと晩じゅう あたしたちは片時も離れず 睦み合ってどこへも行くことはありえなかった ひと晩じゅう
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中島みゆき
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匂いガラス お話ししましょう 誰かがなくし 誰かが拾った
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中島みゆき
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忘れてしまえることは忘れてしまえ 忘れきれないものばかり 桜のもとに横たわれ 抱きしめて 眠られて
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中島みゆき
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あのバスに乗らなけりゃならないと急いでいた 立ちふさがる雨傘 押しのけてとび乗った 選ぶほどたくさんのバスがあるわけじゃないから
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中島みゆき
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囁く雨に身じろぎもせず ただ さよならを全身で聴いている 泣いてしまいたかった
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中島みゆき
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夜起きてる奴に ろくな奴はいないと 言われなかったか 子供だった頃に 日暮れどきにねぐらへ帰ってゆかない獣は
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中島みゆき
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真夜中のフライトに向けて 貴方はターミナル行く頃 心をよぎる迷いもなく 行く先のことを考えている 総ては流れてゆく日々の
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中島みゆき
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町が綺麗ね 町が綺麗ね 町、綺麗 A, B,
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中島みゆき
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あなたの瞳の中で 私は誰 あなたの中で 私は誰 知人・友人・愛人・家人
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中島みゆき
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どこへゆく どこへゆく 紅い河 ただ流れゆく流れゆく時のままに 浮かべた舟は
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中島みゆき
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けがれなき者よ この海に迷い込むな 幼き者よ この海に憧れるな あてのない明日と
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中島みゆき
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意味もない挨拶がわりのKiss あなたには記憶にも残らない 私には眠れないひと晩 思い出は宝物になったの 期待なんかしないことと固く誓ったのに心乱れて
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中島みゆき
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私たちは春の中で 淋しさに苛立っていた 通りすぎる春の中で 遅れることに怯えていた もしも1人だったならば
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中島みゆき
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涙を見せてはいけないと教えられたのね そんなことない そんなことない そばに誰がいるのか次第 男には女より泣きたいことが多いから
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中島みゆき
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思い出させてあげよう忘れていたあの日のこと 思い出させてあげよう忘れていた誰かのこと 人は誰も見えるものを信じ込んでいるけど 思い出させてあげよう貴女だけが知ってること
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中島みゆき
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眠りなさい娘 恐い夢を見ずに 眠りなさい何も思い出さずに 悲しみを忘れるために人は夜の旅をする 河は流れ
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中島みゆき
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DIAMOND CAGE 臆病な笑みを DIAMOND CAGE
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中島みゆき
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おとぎばなしを聞かせるなら 「ありえないこと」と付け足しておいてよ おとぎばなしはみんなずるい どこにも日付を書いていない 昨日のこと、あさってのこと、おとといのこと
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中島みゆき
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そんな人だと思わなかった、と言われて どうして涙が出たの どんな人だと思われたくて どこの誰の真似をしてきたの 嵐が近い
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中島みゆき
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いつかひとりになった時に この歌を思い出しなさい どんななぐさめも追いつかない ひとりの時に歌いなさい おまえより多くあきらめた人の
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中島みゆき
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I love you I love
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中島みゆき
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無駄だとわかってやめられるのなら 恋わずらいとは呼ばないのよ、ボク 夢だとわかって目が醒めないから 夢中と呼ぶのよ 覚えときなさい
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中島みゆき
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はかない時代だね せめて君だけは 私をみつけて 叫び声紛れ 群衆
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中島みゆき
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若さにはアクセルだけでブレーキがついてないと 少しつらそうに 呟くあなたの 目を見ると心が痛くなる 若さには罪という文字が似合うと
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中島みゆき
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Yes, I'm Yellow Yes, I'm
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中島みゆき
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僕たちは熱病だった ありもしない夢を見ていた 大人だったり子供だったり男だったり 女になったり 僕たちは熱病だった
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中島みゆき
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どこにいても あなたが急に通りかかる偶然を 胸のどこかで 気にかけているの あなたがまさか
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中島みゆき
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僕たちは熱病だった ありもしない夢を見ていた 大人だったり子供だったり男だったり女になったり 僕たちは熱病だった 曲がりくねった道を見ていた
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中島みゆき
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悲しい気持ちを 抱きしめて 悲しみ知らないふりをする 笑っているのは 泣き顔を
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中島みゆき
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雪 気がつけばいつしか なぜ こんな夜に降るの いま
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中島みゆき
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窓打つ木枯しみぞれがまじる カタリとデジタル時計が変わる もしやあんたが帰って来たのかと ベッドをおりたら出るくしゃみ
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中島みゆき
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十四や十五の 娘でもあるまいに くり返す嘘が 何故みぬけないの 約束はいつも
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中島みゆき
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手を貸して あなた 今夜眠れないの 笑えないの 歩けないの
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中島みゆき
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おまえが いなくなった後も 春は くり返してる 花はおまえが
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中島みゆき
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あぶな坂を越えたところに あたしは 住んでいる 坂を越えてくる人たちは みんな
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中島みゆき
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何ンにも 言わないで この手を握ってよ 声にならない歌声が 伝わってゆくでしょう
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中島みゆき
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信じられない頃に あなたが やって来たの 何も悪くは ないの
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中島みゆき
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美しい物語 読み聞かせていた 良い夢を見なさいと 寝かしつけていた おはなしのお終いは
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中島みゆき
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心月を捜してる 夜もすがら 遮られながら 夜もすがら 心月を捜してる
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中島みゆき
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観音橋を 渡らず右へ 煤けた寺の縁の下くぐり グスベリの木に登って落ちた 私は橋のこちらの異人
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中島みゆき
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負けを知らぬ城のような 大いなる船が出る あふれ返る光の粒 降り注ぐ水の上 祝盃は交わされる
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中島みゆき
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やまぬ雨のように 考え続けよう あなたのことだけを 考え続けよう 世の中のことなど振り向きもせず
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中島みゆき
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アゼルバイジャンの夕暮れは 女満別の夕暮れと変わらない 歩いているうちにいつのまにか 紛れ込んで続いてゆきそうだ 銃で砕かれた建物や
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中島みゆき
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1. 忘れてきたもの何かある 捨て去ってきたもの何かある どれも都合良く消え去りはしない どれも都合良く呼び戻せるはずもなくて
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中島みゆき
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1. 痛い苦しい時にゆく もしくは運ばれる ゆかずに済めば関りたくない それが病院
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中島みゆき
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1. 笑ってくれましたか それならいいんです 驚き過ぎると笑うしかないですよね 笑ってくれましたか
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中島みゆき
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常夜灯が点いているから あたし泣かないわ 常夜灯が点いているから あたし泣かないわ もう二度とあの人が通って来ない曲がり角を
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中島みゆき
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私には何が有る 他と比べずに何が有る 私には何が無い 他と比べずに何が無い アジアの国に生まれ来て
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中島みゆき
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なんだか窮屈で 町を出てみたんです 知らない路線の電車に身をまかせ なんだか悲しくて やけを起こしたんです
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中島みゆき
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どうしようもない勝手な奴だ どうしようもない不埒な奴だ 手綱のきかないコントロール 取り乱してるぜコントロール 甘く見てた我と我が身
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中島みゆき
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よしましょうよ 昔のことを飾ってる間に 短気な今が過ぎてゆく よしましょうよ 昔の傷を気取ってる間に
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中島みゆき
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1. 真夜中の真ん中に 動物園では人知れず 逢いたい相手が逢いに来る 逢えない相手が逢いに来る
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中島みゆき
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百九番目の除夜の鐘 鳴り始めたならどうなろうか 百九番目の除夜の鐘 鳴り止まなければどうなろうか このまま明日になりもせず
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中島みゆき
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I Love You, 答えてくれ I
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中島みゆき
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もしも私の愛の言葉の あらん限りを君に贈れば もう明日から言葉も尽きて 私は愛に置き去りかしら いいえ私は
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中島みゆき
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Nobody Is Right, Nobody Is
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中島みゆき
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昔、僕はこの池のほとりの 1本の木だったかもしれない 遠い空へ手を伸ばし続けた やるせない木だったかもしれない あの雨が降ってくる
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中島みゆき
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風の強い夜は怖い あなたの心がさらわれそうで 思わず強く抱きしめる あなたが何も気にしないように 思い出さなくていい後悔や悲しみが
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中島みゆき
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海を渡る旅の途中で 鍵を落として来たかもしれない 人を渡る旅の途中で 鍵を落として来たかもしれない 月灯りで照らしてみた
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中島みゆき
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涙なしでは語れぬ日々も あなたの名を呟けば 救われる気がした 涙なしでは語れぬ日々も あなたの名を呟けば
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中島みゆき
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あの人といた頃は 毎日いいことばかりあったから あの人といた頃は うれしいこと きれいなものばかりで
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中島みゆき
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そんなホテルがどこにあるのか 誰も確かに見た人がない どんな造りでどんな色なの 人の噂のたびに違うよ 星がとても近くあって
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中島みゆき
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いちばん好きな人と結ばれる 幸せ者は 稀なことね いちばん好きな人は いつだって
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中島みゆき
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冗談だよ 本気で言うはずないじゃないか 鏡をみろよと 言われるのがおち
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中島みゆき
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気がつけばしたたかに飲んだくれ 祭りの街で 道のほとりに身をさらばえて 歌う宵宮の歌 見渡せばいつの間に
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中島みゆき
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月を迎えに出かけませんか 部屋を抜けておいでなさい 月は意外と今の季節にとても近くに降りてくる 何かが足元をすり抜けて走る 生き物が足元くすぐって逃げる
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中島みゆき
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小さな男の子が もっと小さな男の子に 僕はおまえと結婚するぞと言った 男の子の母親は驚いて それはできないことなのよとさえぎった
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中島みゆき
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過ぎゆく夏のたわむれに 君を愛してしまおうか みんなみんな忘れん坊たちだから 忘れてもいいよ 今日のことは
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中島みゆき
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昔 誰かを愛したことがあれば 二度と誰をも愛してはいけないのですか 昔 別れたいきさつが気になるのは
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中島みゆき
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羊の言葉に戸惑わされている 無口だった筈の女が急にしゃべりだしたから 羊はなんにも言わないと思ってる 黙ってもしゃべっても愛は変わらないのに
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中島みゆき
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SWEET POISON, SWEET POISON, 夢を見せてあげる
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中島みゆき
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月の降る夜は 水面に白菊が咲く 涙溜まる掌 ひとつ白菊が咲く
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中島みゆき
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灯りの点る窓 あれは盗みを退けるため 人住むふりをして ほら、じきにTVも点く
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中島みゆき
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なつかない猫を立ちどまらせたらコイン1枚 手をさしのべて飛びすさるばかり 疑い深い なつかない猫を振り返らせたらコイン1枚 ケガしても誰も届かない場所でうずくまるだけ
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中島みゆき
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まちがいだけを 数えていても 人の心を なぞれはしない 教えておくれ
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中島みゆき
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夢見続けた願いはいつも 愛されること愛してもらうこと それが人生の幸せだって いつも信じてた 信じて待った
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中島みゆき
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アマテラス アマテラス アマテラス どこにいるの アマテラス
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中島みゆき
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眠らないで眠らないで ずっとずっとずっと このままふたりいつまでも歩きましょう 眠りの国のゴンドラはひとり乗り 出会ったことも
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中島みゆき
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今より未来のほうが きっと良くなってゆくと 教えられたから ただ待っている 星はまたたいて笑う
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中島みゆき
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あの遠くはりめぐらせた 妙な柵のそこかしこから 今日も銃声は鳴り響く 夜明け前から 目を覚まされた鳥たちが
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中島みゆき
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あたし時々おもうの 命は いったいどれだけ どれだけのことをできるものかしら
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中島みゆき
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悲しみは あなたを失くしたことじゃなく もう二度と だれも信じられなくなることよ どうせみんなひとりぽっち
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中島みゆき
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眠りそこねた真夜中 窓を打つ雨 いつから夢の中に忍び込んだの うなされていたうわごと 目を醒ましても
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中島みゆき
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拾ってきたラジカセだけが たったひとつの窓だった 教科書よりずっとはるかに 真実に聴こえたラヴソング 手当たりしだいムカついてた
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中島みゆき
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モンローウォークにつられてつい振り返る 男心はみんな彼女のマリオネット 胸は熟したフルーツさ眩暈を誘う みんな寝不足なのさ彼女の夢で 醒めてもうつつ幻づくめ
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中島みゆき
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「このままでいいじゃないか」 あなたの煙草 切り札を躱されて 私の煙草 唇で溶けあって
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中島みゆき
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こわれかけたラジカセ あなたが捨てたガラクタ かわいそうで拾って 直せないまま ひと夏
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中島みゆき
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ひきずられてゆく波の中で光る ガラスたちの折れる寒い音がする 少し着くずれたあなたの衿元を なおしてあげる手を途中で引きます あの町へ行ったね
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中島みゆき
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忘れようと 心を決めたのは ひと足の途絶えだした 公園通り メッキだらけの
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中島みゆき
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クレンジングクリームひと塗り いやな女現われる クレンジングクリームひと塗り ずるい女現われる クレンジングクリームひと塗り
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中島みゆき
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聞こえない筈など ありはしないのに 妬いてくれる値打ちさえ ないというの 気にかけてほしいわ
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中島みゆき
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海からかぞえて三番目の倉庫では NOを言わない女に逢える くずれかかった瀞箱の陰には 夜の数だけ天国が見える 白鳥たちの歌が聴こえて来る
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中島みゆき
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別れる時には つめたく別れて 心が残るから この世も凍ってしまうような言葉 叩きつけて
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中島みゆき
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肩に降る雨の冷たさも気づかぬまま歩き続けてた 肩に降る雨の冷たさにまだ生きてた自分を見つけた あの人なしでは1秒でも生きてはゆけないと思ってた あの人がくれた冷たさは薬の白さよりなお寒い
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中島みゆき
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自分でなんか言えないことを 貴方自分で知ってたくせに なにか言わなきゃならないような しずかな海になぜ来たの 少し私が寒そうにすると
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中島みゆき
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いい人にだけめぐり会ったわ 騙されたことがない いい男いい別れそしてついにこのザマね 皮の鞄のケースワーカー くれるなら愛を頂戴
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中島みゆき
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あきらめてほしければ 嚇したらどうかしら 私の昔の恋人を ならべたてるのね あなたには初めてで
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中島みゆき
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広場の鐘が 四時を告げたら あなたの汽車が駅を出る 私 行かないわ
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中島みゆき
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笑えよ ふりかえる男を 笑えよ 淋しがる女を 僕たちは
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中島みゆき
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あと幾日生きられるか 生命線に尋ねてみても 昨日死んだ若い人の掌は長生き示してた 明日が見えなくて良かったわ だからあなた信じられたもの
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中島みゆき
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臆病な女を 抱きしめて 蒼ざめたうなじを あたためて かもめたち
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中島みゆき
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何から何まで 昨日を 忘れてみても 胸の中に残る おまえの熱い声
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中島みゆき
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ふいに聞いた 噂によれば 町はそろそろ 春のようです 君のいない
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中島みゆき
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こんな仕事をしているような女だから だれにでもやさしくすると 思われやすい こんな服を着ているような女だから だれとでも仲良くすると
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中島みゆき
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昔の女を だれかと噂するのなら 辺りの景色に気をつけてからするものよ まさかすぐ後ろの ウィンドウのかげで
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中島みゆき
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悲しみに うちひしがれて 今夜 悲しみに 身をふるわせる
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中島みゆき
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だから 笑い続けるだけよ 愛の傷が癒えるまで 喜びも 悲しみも
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中島みゆき
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次のシグナル 右に折れたら あの暗い窓が 私の部屋 寄っていってと
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中島みゆき
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風は北向き 心の中じゃ 朝も夜中も いつだって吹雪 だけど
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中島みゆき
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誰も気にしないで 泣いてなんか いるのじゃないわ 悲しそうに見えるのは 町に流れる
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中島みゆき
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夜明け間際の 吉野屋では 化粧の はげかけた シティ・ガールと
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中島みゆき
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涙の国から吹く風は ひとつ覚えのサヨナラを 繰り返す おもいで河には 砂の船
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中島みゆき
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あたしは とても おつむが軽い あんたは とても
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中島みゆき
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女なんてものに 本当の心はないと そんなふうに言うようになった あなたが哀しい 女なんてものは
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中島みゆき
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肩にまつわる 夏の終わりの 風の中 まつりばやしが 今年も近づいてくる
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中島みゆき
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店の名はライフ 自転車屋のとなり どんなに酔っても たどりつける 店の名はライフ
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中島みゆき
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雨が空を捨てる日は 忘れた昔が 戸を叩く 忘れられない 優しさで
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中島みゆき
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涙色した貝は 私の心 あなたの指から こぼれ落ちた 波のしずく
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中島みゆき
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もう長いこと あたしは ひとり遊び 独楽を回したり 鞠をついたりして
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中島みゆき
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ボギーボビーの赤いバラ むかしは きれいに 咲いていた ボギーボビーの赤いバラ
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中島みゆき
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忘れていたのよ あんたのことなんて いつまでも 忘れてるつもりだったのに
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中島みゆき
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僕は乱世に生まれ 乱世に暮らす ずっと前からそうだった 僕は乱世に生まれ 乱世に育つ
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中島みゆき
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屋根打つ雨よりも 胸打つあの歌は 二度とは戻らない 宙の流れ 何ひとつ変わらず人々は呼び合い
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中島みゆき
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たぶん何かが足りなかったんでしょう それが何だったのかが 今もわからない それがそれがわかっていたなら あなたを傷つけはしなかったのに
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中島みゆき
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日本には繋がないで いま頃は真昼の国 夜の中起きている流民たちに繋いでよ ガラス越しに見る街は 届きそうなシャンデリア
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中島みゆき
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ねこちぐらに潜り込んで 1日じゅう出て来ないの ずいぶん古くてボロボロなのに 藁の匂いも消え去ったのに ねこちぐらに潜り込んで
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中島みゆき
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あなたが急に早足で 何か約束でも思い出したように登ってゆく 待ってください 呼ぶ声は切れぎれに 日の暮れがたに
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中島みゆき
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もういちど雨が降りだしたみたいだね 遠ざかる車たちの足音が濡れている この街の雨は ひそやかな音で降るね 今もまだ馴染めなくて
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中島みゆき
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モデルはどんなつもりに写ろうかと あれこれ考えてやって来た それなりに モデルはどんなつもりに写ったかと 期待を籠めて出来上がりを覗き込む
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中島みゆき
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愛という言葉を一度も使わずに あの人だけわかる文を書く 誰か覗いて見ようとしても 季節伺いと読めるだけ あの人だけ読みとれる言葉散りばめて
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中島みゆき
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1日は36時間と決めたんです 他人さまの進み方は知りません お陽さまが昇って次に昇るのが1日じゃなく 次が昇るのを見届けて沈むまでが1日 出来ることが
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中島みゆき
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ありふれた男と ありふれた女が 群像の中で 突然の中で 特別な人になる
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中島みゆき
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1. どうせひと夜の花よ あてにしないでおくれ 風が変われば行方も変わる それは私のせいじゃない
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中島みゆき
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1. ペルシャ なつかない無愛想のかたまり ペルシャ かといって機嫌は悪くない
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中島みゆき
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あなた恋していないでしょ わざと恋していないでしょ 理屈に適うことばかり 他人事みたいに話すもの あなた恋していないでしょ
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中島みゆき
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粗略に扱ってかまわない人間が ないがしろに扱ってかまわない人間が あなたの国にはまさか いないですね (いないですね)
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中島みゆき
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オリエンタル・ヴォイス オリエンタル・ヴォイス オリエンタル・ヴォイス オリエンタル・ヴォイス あなたには理解できない
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中島みゆき
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僕が貴女を識らない様に 貴女も貴女を識らない 古い記憶は 語り継がれて 捩じ曲げられることもある
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中島みゆき
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風向きは変わり続けている 掌は返り続けている ひと時の追い風も ひと時の逆風も 旗色に従っている
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中島みゆき
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バクです バクです 今の今からバクになる バクです バクです
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