パラバルーンはカラフルな円形の布を使う見た目も楽しい演技で、幼稚園や保育園の運動会、発表会などに取り入れるところが増えています。
人気の曲や子どもたちが演技しやすい曲に合わせて行えば、観覧する人も一緒になって盛り上がるでしょう。
この記事でわかること
パラバルーンでおすすめの人気曲
パラバルーンに使う曲は、ちょうどいいテンポと長さで、明るい曲調のJ-POPがおすすめです。
テレビCMやアニメで使われた曲なら、子どもたちが興味を持ちやすく観覧する人たちにもうけるでしょう。
はじめに、パラバルーン用の曲として保育士さんたちにも人気の、おすすめソングを紹介します。
キャラクター/緑黄色社会
緑黄色社会の「キャラクター」は、ポジティブな歌詞と繰り返されるサビが印象的な曲で、パラバルーンを力強く盛り上げてくれます。
CMソングにも起用された耳馴染みのあるナンバーで、ミドルテンポが続くので子どもたちが動きやすく、4分程度なのでちょうどいい長さです。
メロディー展開にメリハリがあり、演技の切り替えがつけやすく、曲の終わり方がかっこいいのでフィナーレがピシッと決まるでしょう。
アドベンチャー/YOASOBI
ダンスナンバーやタイアップ曲のヒットで、国際的にも人気のYOASOBI。
「アドベンチャー」はユニバーサル・スタジオ・ジャパンのテーマソングになった曲で、特別な日を迎えるワクワク感をテーマにした、みんなを笑顔にするナンバーです。
3分強の短めな曲で、1番と2番で曲調が変わるところがあるので、パラバルーンの演技にアクセントがつけやすく、子どもたちも覚えやすいでしょう。
歌詞のように、イベントが忘れられない1日になる歌です。
友よ〜この先もずっと…/ケツメイシ
しっかりしたビートでカウントがとりやすい、ケツメイシの「友よ〜この先もずっと…」は、協調性が大切なパラバルーンにふさわしい歌詞で、優しいムードの曲です。
『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』の主題歌に起用された曲なので、子どもたちや父兄にも親しみがあるでしょう。
イントロや間奏、エンディングに美しいメロディーが入っていて、パラバルーンのパフォーマンスが輝きを増します。
やってみよう/WANIMA
auの人気CM「三太郎シリーズ」に起用された、WANIMAの「やってみよう」はロックテイストですが、元歌は「ピクニック」で年齢層を越えて愛されるナンバー。
「やってみよう」のフレーズのように、懸命にパラバルーンの演技に取り組む子どもたちの姿に、見守る人たちも胸が熱くなるでしょう。
3分ちょっとの短めの曲なので覚えやすく、ノリノリの雰囲気は子どもたちに好かれます。
パラバルーンだけではなく、ダンス音楽としても人気の曲です。
サチアレ/なにわ男子
毎日のようにテレビでメンバーの笑顔を目にする、なにわ男子の「サチアレ」は、朝の情報番組のテーマソングに起用された曲で、さわやかな元気いっぱいの歌です。
明るくて親しみやすいメロディーと、周りの人に「いいことがありますように」と願う気持ちをこめた歌詞で、パラバルーンを見る人たちをほっこりした気分にしてくれます。
3分弱の短めの曲でイントロから始まる歌なので、最初から最後まで勢いのあるパフォーマンスができるでしょう。
パラバルーンでテンポがゆっくりな曲
パラバルーンで使う音楽は、早すぎる曲だと追いつけなくなったり、途中から分からなくなったりする子がいるかもしれません。
早すぎず遅すぎない、ちょうどいいテンポのゆっくりな曲なら、本番で緊張した子どもでも落ち着いて最後まで演技できます。
続いてはパラバルーンに合う、テンポがゆっくりめな曲を紹介します。


ツバメ/YOASOBI with ミドリーズ
和テイストの曲で落ち着いた雰囲気の「ツバメ」は、YOASOBIと5人の小学生ユニット「ミドリーズ」による楽曲です。
子どものボーカルが入っているので、子どもたちのパラバルーンによく合うでしょう。
また、リズムがとりやすく、隊列移動がしやすくなる間奏もあります。
「SDGS」をテーマにしたNHKのテレビ番組のテーマソングになった曲で、メッセージ性があり、この曲をきっかけに子どもたちが共生の大切さを学べるかもしれません。
ハルカ/YOASOBI
ゆっくりめなテンポの曲で、美しいメロディーが心にしみるYOASOBIの「ハルカ」は、パラバルーンの演技をひきたててくれる、おすすめナンバーです。
転調やスローになる部分など、アクセントになるパートがあるので、演技の切り替えが作りやすく、全体的に充実した印象のパフォーマンスに仕上がります。
卒業ソングとしても人気の曲ですが、子どもたちのがんばる姿にも重なる曲で、子どもたちや観覧のゲストにとって忘れられない思い出になるでしょう。
スマイル/ゆず
カウントがとりやすいしっかりしたビートで、親しみやすい雰囲気のゆずの「スマイル」は、子どもたちに向けた曲を集めたアルバム「ゆずスマイル」に収録されているナンバー。
明るく元気な曲調や前向きな歌詞でパラバルーンに似合い、子どもたちのコーラス部や最後の「スマイル!」というフレーズに参加すると、一体感が高まりかわいいでしょう。
ゆずの歌の中でも知名度が高く、自分の子ども時代や、若い頃の思い出にジーンとする人が多い歌です。
異世界混合大舞踏会/星野源
星野源の「異世界混合大舞踏会」は、人気児童書『おばけずかん』を映画化した『ゴーストブック おばけずかん』の主題歌で、おばけがテーマのおもしろくてかわいい曲です。
カウントがとりやすい安定したテンポで「おばけ」のフレーズが何度か登場するので子どもが興味を示しやすく、パラバルーンにも合うでしょう。
温かみのあるボーカルやダンサブルな雰囲気、ユニークな歌詞とコーラスの歌なので、独特な世界観を演出できます。
パラバルーンで人気のディズニーソング
世界中の子どもたちに人気のディズニーソングは、パラバルーンにもおすすめです。
アップテンポな曲からゆったりしたテンポの曲まで、いろいろなタイプがあるので、やりたいパフォーマンスのイメージに合う曲を選びましょう。
次は、パラバルーンで人気のディズニーソングを紹介します。


ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!
「ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!」は、パラバルーンと一緒にダンスも組み込んだ、楽しい演技におすすめのハイテンションな曲です。
ディズニーが提供する、子ども向けのダンスプログラムソングで、ディズニーランドのショーでも使われているので、参加したり踊ったりしたお子さんもいるでしょう。
子どもが楽しみながら踊れるようなアレンジになっているので、愉快でハッピーな雰囲気のパラバルーンになるでしょう。
ハイホー
誰もが一度は耳にしたことがある有名曲「ハイホー」は、映画『白雪姫』で七人のこびとが歌う楽しい劇中歌です。
行進するペースに合わせて作られている歌なので、リズミカルでパラバルーンの演技やステップに合わせやすく、かわいい子どもたちの動きにもよく合うでしょう。
口笛の部分や繰り返される「ハイホー」のフレーズなど印象的なパートが多く、演技の変化がつけやすく、演技に慣れない子どもにもチャレンジしやすい短めの曲です。
アンダー・ザ・シー
映画『リトル・マーメイド』の劇中歌で、ラテン調のパーカッションが明るく響く「アンダー・ザ・シー」は、海をイメージした曲で夏のイベントにぴったりの歌です。
リズムがとりやすいミドルテンポで、子どもたちのダンスやおゆうぎにもよく使われる人気曲ですが、パラバルーンにもおすすめの曲。
有名なサビや雰囲気の変わるパート、間奏部分があるので、隊列を移動したり雰囲気を変えたりして、表現にバラエティを持たせることもできます。
ハクナ・マタタ
「心配ないさ」という意味のスワヒリ語をタイトルにした「ハクナ・マタタ」は、映画や劇団四季のミュージカルでも人気の「ライオンキング」に登場する劇中歌です。
アフリカンテイストが印象的な曲で、力強さとポジティブなムードが感じられる歌詞なので、インパクトのあるパラバルーンができるでしょう。
歌だけのパートにすると1分程度と短めなので、他のディズニーソングとつなげてメドレーにしてみてもおもしろいでしょう。
どこまでも ~How Far I’ll Go~
ハワイの海を舞台にした映画『モアナと伝説の海』のエンディングソング曲「どこまでも〜How Far I’ll Go~」は、青く澄んだ海のように壮大なイメージのナンバー。
静かなオープニングから徐々に盛り上がって、力強いエンディングへとドラマチックに展開する歌なので、見ごたえのあるパラバルーンができるでしょう。
ゆっくり目のテンポで子どもでも覚えやすく、ダンス動画がいくつかアップされているので、参考にしても良いでしょう。
パラバルーンで使いたい感動する曲
パラバルーンの演技は、子どもらしく元気でかわいらしい雰囲気も良いのですが、表現力のある音楽に合わせて、芸術性が高く感動的なパフォーマンスにするのもおすすめです。
最後は、パラバルーンで使いたい感動する曲を紹介しましょう。


HIGH FIVE/高橋優
高橋優の「HIGH FIVE」は、荘厳な雰囲気のコーラスによるイントロとエンディング、力強いボーカルとエモーショナルなメロディーに、胸が熱くなるナンバーです。
5分程度の長めの曲なので、パラバルーンの入場シーンから使えば、独特な世界観を演出して子どもたちの演技を堂々とした雰囲気にしてくれます。
侍ジャパンに密着したドキュメンタリー番組のテーマ曲にも使われた楽曲で、歌詞の内容も感動的でファンの多い曲です。
虹/ゆず
カラフルなパラバルーンにぴったりなイメージのタイトル「虹」は、生命保険のCMにも起用された、ゆずの人気曲です。
重厚なストリングスから始まって、スケールの大きなハーモニーへと展開されるサウンドに合わせれば、エモーショナルなパラバルーンが仕上がるでしょう。
パラバルーンだけでなく、運動会や学校の行事など、感動的なシーンのBGMでもよく使われる曲で、その場の空気を変えてしまうようなパワーのある歌です。
陽はまた昇るから/緑黄色社会
緑黄色社会の「陽はまた昇るから」は、リズムのとりやすいキャッチーなビート、勢いのある曲調やポジティブな歌詞が、力強い印象を感じる曲です。
明るい雰囲気のメロディーが子どもたちの真摯な表情や演技にマッチして、感動的なパラバルーンになります。
『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』の主題歌に起用された曲なので、聞いたことがある子どもや父兄も多く、会場が盛り上がるでしょう。
勇気100%/光GENJI
「勇気100%」はNHKの長寿アニメ『忍たま乱太郎』のテーマソングで、第1シーズンの光GENJIバージョンをはじめとして、いろいろなグループがカバーしている定番ソングです。
子どもたちに人気のアニメなので知名度が高い歌で、パラバルーンに慣れない子どもも興味を持って取り組んでくれるでしょう。
歴史のあるアニメの主題歌として、世代を越えた人々に愛されている曲で、子どもだけでなく観覧する人にとってもそれぞれの思い出が蘇ります。
パラバルーンはイベントの見せ場!人気曲や感動曲を使って盛り上がろう
パラバルーンは、カラフルな布地を使った華やかな演技で、運動会などのイベントの見せ場になります。
人気の曲を使えば、演技する子どもも応援するゲストもテンションが上がって、会場に一体感が生まれるでしょう。
テンポがゆっくりした曲なら、緊張しやすい子でも慌てずに最後まで取り組めます。
また、知名度が高いディズニーソングや感動的なナンバーを使えば、芸術性が高いパフォーマンスになるでしょう。
おすすめナンバーを使って、パラバルーンを盛り上げましょう。
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