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【手軽】ドロップDチューニングとは?ギターでのやり方&おすすめ練習曲3選! 2022年6月

2022年4月11日

ドロップDチューニング

ドロップDチューニングを使ったヘヴィ曲を弾きたいけど、音の合わせ方が分からないので練習できずにいるという人も多いのではないでしょうか?

変則的なチューニングですが、普通のチューニングをした後に簡単な調整を行い、音の位置を確認すればギター初心者でも手軽にヘヴィな音が出せますよ。

Live編集部
この記事では、ドロップDチューニングのやり方や特徴、おすすめの練習曲を紹介します。

ドロップDとは

ドロップDとは、レギュラーチューニングをアレンジしたチューニングです

6弦のE音を1音下げ、Dの音に落とした(ドロップ)チューニングで、6弦がD、5弦がA、4弦がD、3弦がG、2弦がB、1弦がEとなっています。

幅広く使えるチューニングでロックやメタル以外にも、アコースティックギターを使ったソロギターにも対応できるのが特徴。

スケールやコードのフォームが変わる、ポップスやフォークには不向き、6弦のハリが弱いなどのデメリットがありますが個性的なサウンドが出せるチューニングです。

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ドロップDをなぜ使うのか

ドロップDチューニング

ドロップDは手軽にヘヴィな音を出せる便利なチューニングです。

もちろんメリットばかりではなく、バレーコードやオープンコードは弾きにくいというデメリットがあります。

このようなデメリットがありながらも、多くのギタリストが使っているのは、メリットが上回るシーンがあるからでしょう。

次は、ドロップDが使われる理由やメリットを紹介します。

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低い&太い音が作れる

ドロップDチューニングが多くのギタリストに使われているのは、レギュラーチューニングには出せない低く太い音が出せるからです。

6弦が1音と大きく変化しているわけではありませんが、弦のハリの変化やギターの音色が相まって太くヘヴィなサウンドになります。

音質もダークで落ち着いた雰囲気になるので、マイナー調の曲を演奏するギタリストから好んで使用されているチューニングです。

 

パワーコードが弾きやすくなる

6弦ルートのパワーコードが1本の指で押さえられるようになるのも、ドロップDチューニングを使うメリットです。

音が2フレット分ヘッド側にズレるため、位置を覚え直す必要がありますが、6弦ルートと5弦の5度が同じフレットになるためレギュラーよりも簡単に押さえられます。

ハンマリングやプリングなどのテクニックも可能になるので、パワーコードの表現の幅を広げられるのが特徴

バレーコードが難しくなるのでギターボーカルには不向きですが、ヘヴィなリフや刻みがメインのギタリストにはピッタリのチューニングです。

 

ドロップDチューニングのやり方3種類

ドロップDチューニングは、やり方さえ知っていれば誰でも簡単にできるチューニングです。

手間も少なく、通常のチューニングに加えて6弦をD音にするだけなので、時間もあまりかかりません。

しかし、手順やコツを意識せずに作業してしまうと、音程が安定しない、響きが悪いなどのトラブルが起こるので事前に確認しておきましょう。

次はドロップDチューニングのやり方やコツを紹介します。

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チューナーを使う

ドロップDチューニングのやり方のなかで、最も定番なのがチューナーを使う方法です。

普段どおりにレギュラーチューニングで調律し、6弦をD音まで落とすだけどシンプルな作業で、精度も高いため初心者でも気軽に挑戦できます。

ポイントは、6弦はD音よりも少し低めになるまで緩め微調整の段階で締めながら合わせていくこと。

締めて合わせると音程や響きが安定しやすくなり、快適に演奏できるのでぜひ試してみてくださいね。

 

4弦に合わせる

クロマチック機能が付いたチューナーを持っていない人や、音感に自信がある人におすすめなのが4弦に合わせる方法です。

4弦の音はドロップDの6弦の1オクターブ上の音なので、交互に弾きながらオクターブの関係になるように合わせていくと6弦をDにできますよ。

基準音機能や音叉を使うなら5弦を合わせた後に、5弦5フレットの音を聴きながら6弦の調節をしても良いでしょう。

チューナーでの最終確認は必要ですが、慣れると素早くドロップDに切り替えられるようになるやり方です。

 

「PITCH-KEY」を使う

「PITCH-KEY」は、ナットとペグの間の弦に直接取り付ける、チューニング切り替えアイテムです。

ツマミを回すだけで事前に設定した音に変更できるため、スタジオ練習やライブ中でも素早くドロップDチューニングに変えられます。

精度が高く、細かな調整にも対応しているので、シビアな音程が求められるジャンルを弾く人でも安心して使えるのがポイント。

フロイドローズ搭載モデルやヘッドレスギターには使えませんが、手軽にレギュラーチューニングとドロップDを切り替えられる便利なアイテムです。

 

ドロップDを使う曲オススメ3選

ドロップDチューニング

メリットやチューニングのやり方を把握したら、実際にドロップDが使われている曲を弾いてサウンドを感じてみましょう

ヘヴィな雰囲気の曲はもちろん、音域や奏法を使い分けてメリハリを付けている曲もあるので、メタルやロック以外のジャンルが好きな人でも楽しめますよ。

やり方の次は、ドロップDを使うオススメ曲を紹介するので、気になる曲はぜひ挑戦してみてくださいね。

 

誘惑 / GLAY

「誘惑」は、1998年にリリースされたGLAYの大ヒット曲です。

ドロップDチューニングを使ったヘヴィなギターリフから始まる曲で、イントロや間奏に1本指のパワーコードがたくさん登場します。

歌が入る部分では、疾走感を出すために6弦を使わない高音域のコードが弾かれているなど、音域を使い分けているのもポイント

ロックらしいフレーズや、ドロップDを使ったギタープレイを学びたい人にピッタリの人気曲です。

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誘惑 歌詞 GLAY ふりがな付 - うたてん
誘惑 歌詞 GLAY ふりがな付 - うたてん

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database feat.TAKUMA / MAN WITH A MISSION

MAN WITH A MISSIONの「database feat.TAKUMA」は、ドロップDチューニングを使ったモダンなギターフレーズが楽しめる楽曲です。

開放弦を使ったヘヴィなリフ、人差し指だけを使ったパワーコードが多用されているのが特徴で、曲もヘヴィで激しい雰囲気に仕上がっています。

テンポが速いですが、フレーズはシンプルなのでギター初心者でも気軽に演奏できる楽曲です。

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database feat.TAKUMA(10-FEET) 歌詞 MAN WITH A MISSION,TAKUMA(10-FEET) NHK Eテレ アニメ「ログ・ホライズン」 オープニングテーマ ふりがな付 - うたてん
database feat.TAKUMA(10-FEET) 歌詞 MAN WITH A MISSION,TAKUMA(10-FEET) NHK Eテレ アニメ「ログ・ホライズン」 オープニングテーマ ふりがな付 - うたてん

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絶望ビリー / マキシマムザホルモン

ドロップDを使ったダークな響きのギターが際立った曲が、マキシマムザホルモンの「絶望ビリー」です。

メタルをイメージさせる刻みでは6弦中心、疾走感を出したい場面では5弦ルートのパワーコード、落ち着かせる場面ではアルペジオと、音域や奏法を使い分けているのが特徴

アクセント位置を変えるシンコペーションや、テンポの切り替えを多用するなど、リズム面にもこだわられた構成になっています。

少し複雑な曲ですが、テンポの切り替わりや拍の感覚を意識して練習すれば、きっと原曲のように弾けるようになるので、ぜひ試してみてくださいね。

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絶望ビリー 歌詞 マキシマム ザ ホルモン DEATH NOTE ED ふりがな付 - うたてん
絶望ビリー 歌詞 マキシマム ザ ホルモン DEATH NOTE ED ふりがな付 - うたてん

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ドロップDチューニングの応用編

ヘヴィなサウンドを追求したい、変わった響きを出したい人におすすめなのがドロップDを応用したチューニングです。

クセのあるサウンドなので使用頻度は高くありませんが、上手く取り入れると演奏や音色の幅を広げられますよ。

最後に、ドロップDを応用した特殊なチューニングを紹介するので、気になるものはぜひ試してみてくださいね。

 

ダブル・ドロップDチューニング

ダブルドロップDチューニングは、ドロップDの状態から1弦を1音下げ6弦と1弦がD音になるように調節したチューニングです。

主に、押尾コータローや、ニール・ヤングなどのアコースティックギターをメインに演奏するミュージシャンが好んで使っています。

もちろん、エレキギターでも使えますが、通常のドロップDのほうがカッティングやソロを弾きやすいです。

ギターだけでコードを出すとき、ソロギターを弾くときに活躍するチューニングなので、ハーモニーを重視する人は挑戦してみてはいかがでしょうか

 

ドロップC#チューニング

ドロップDチューニングをベースに、全ての弦を半音下げたものがドロップC#チューニングです。

半音下げチューニングの6弦を1音下げたものと同じチューニングで、90年代以降のヘヴィロックやヘヴィメタルなどでよく使われています。

ドロップDと同じ感覚で弾けるため、ソロやリフの演奏が多いエレキギターとも相性が良いのが特徴

しかし、弦のハリが全体的に弱くなってしまうため、1弦が0.10以上で6弦が太いセットを使わないと輪郭のぼやけたサウンドになってしまうので注意しましょう。

太いセットを使ってでも重低音を出したいロックギタリストにピッタリの、変則チューニングです。

 

ドロップDが使えると演奏の幅が一気に広がる!やり方を覚えて練習しよう

ドロップDは、ギターの音域や演奏の幅を広げてくれる便利なチューニングです。

ヘヴィなサウンドを出せるのはもちろん、パワーコードのハンマリングやプリング、6弦のD音を使った低音が豊かに響くコードボイシングなどもできるようになりますよ。

音がヘッド側に2フレット分ズレてしまうため慣れが必要ですが、練習して慣れれば簡単です。

ぜひ、やり方や音の位置を覚えて、ヘヴィで個性的なサウンドを楽しんでみてくださいね。

 

この記事のまとめ!

  • ドロップDはレギュラーチューニングの6弦を1音下げたもの。
  • 低く太い音が出せる、パワーコードが簡単に弾けるのがドロップDの特徴
  • ドロップDはチューナーや専用のアクセサリを使えば簡単にチューニングできる
  • おすすめ練習曲に挑戦して、ドロップDの使い方やアレンジ方法を学んでみよう
  • ドロップDを応用したチューニングもあるので、個性的な響きが好きな人は要チェック

 

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ton.

ジャズ、R&B、FUNK、BLUESを演奏するギタリストです。歌や音楽理論にも興味があり日々勉強しています。音楽をもっと楽しむためのヒントを届けていけたらと思います。

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