春の邦ロックは、出会いや別れなど環境の変化にちなんだ、エモーショナルな曲がたくさんあります。
華やかに咲いた後、すぐに散っていくドラマチックな桜をモチーフにした曲も、名曲・人気曲が多いですよね。

この記事のもくじ
春の邦ロックと言えば!定番の名曲5選
春は気候の変化だけでなく、新生活のスタートや出会い、別れなどで、気分が落ち着かない季節です。
春の邦ロックはそんな不安定な気分に寄り添ったり「ああ、春が来たんだなあ」と感じさせたりしてくれるでしょう。
はじめに、春の邦楽ロックと言えばこれ!という定番の名曲から紹介していきます。
春の歌/スピッツ
「春の歌」は新しい季節へのポジティブな心境を描いた歌詞に、スピッツらしい清々しい気持ちになる曲調で、春の邦ロックの定番曲になっています。
新生活に対する期待感や抱負、これまでの冬の自分に決別を付けたいという覚悟が感じられ、不安なときに聴くと背中を押してくれるでしょう。
この曲は、清涼飲料水のCMソングに起用された人気曲で、藤原さくらのカバー曲は映画「3月のライオン」の主題歌に使われました。
栞/クリープハイプ
「栞」は音楽で新生活を応援するFM802とTSUTAYAのドリームプロジェクト「FM802 × TSUTAYA ACCESS!」キャンペーンソングとして、尾崎世界観が作詞・作曲した楽曲です。
春の別れに感じる繊細な想いを疾走感のあるサウンドにのせた曲で、春になると聴きたくなる人も多い人気曲。
クリープハイプのアルバム「泣きたくなるほど嬉しい日々に」には、セルフカバーが収録されています。
春泥棒/ヨルシカ
「春泥棒」はヨルシカの配信シングルでTVのCMソングにも起用された、ポップな曲調なのにどこかせつなさを感じる曲です。
美しく咲いたかと思うとすぐに散ってしまう、桜の花を吹き飛ばす春風を「春泥棒」と表現した、ヨルシカらしい言葉のセンスが光ります。
アコースティックギターから始まり、春の嵐のようにエモーショナルに展開した後、しんみりと余韻を楽しめる春の邦ロックの名曲です。
青い春/SUPER BEAVER
「青い春」はストレートなバンドサウンドで定評のあるバンド、SUPER BEAVERらしいテンションが上がる邦ロックです。
愛する人へのまっすぐな気持ちをテーマにした曲で、恥ずかしくて言えない素直な気持ちも、この歌が代弁してくれるでしょう。
今、青春真っ只中な人も、当時のことを懐かしく思い出している人も、心の中に熱い炎が燃え上がるようなラブソングとなっています。
また、この曲は栄養ドリンクのCMソングにも起用されました。
春が来て僕ら/UNISON SQUARE GARDEN
「春が来て僕ら」は春を迎える度に、新しい思い出が増えていく人生を、UNISON SQUARE GARDENらしいシンパシーに満ちた歌詞で表現した、春の邦ロックです。
テレビアニメ「3月のライオン」第2シリーズ第2クールのオープニングテーマに起用された曲で、アニソンとしての評価も高い曲。
爽やかで優しい雰囲気の曲調で、春にまた新しい人生の1ページが始まりそうなポジティブな気分になれるでしょう。
春の邦ロック|女性ボーカルおすすめ人気曲5選
春の邦ロックにはいろいろなタイプの曲がありますが、女性ボーカルの曲は女性ならではのかわいらしさや、繊細な感性が魅力となっている曲が多いです。
カラオケで男性が歌うと、違った良さを感じられる曲もあります。
続いては、女性ボーカルによる春のおすすめ曲を紹介します。
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桜が降る夜は/あいみょん
「桜が降る夜は」は付き合う前の微妙な関係性の相手と、距離を縮めたい気持ちと、行動に移すべきか迷ってモヤモヤした感情が入り乱れる女性の心情を、春の情景と共に描いた片思いソング。
「桜が降る夜はどうしても貴方に会いたい」のに「伝えるべきなのか考えている間に春は終わる」のは、春の恋愛あるあるかもしれません。
この曲は、恋愛リアリティ番組「恋とオオカミには騙されない」の主題歌に起用されました。
春〜spring〜/Hysteric Blue
「春〜spring〜」は1999年にリリースされたHysteric Blueの代表曲で「別れと出逢い、夢を追う気持ち」をテーマにした春の邦ロックの人気曲。
Tamaの高音ボイスとイントロからワクワクするような曲調が、春らしい気分にさせてくれる曲で、春のカラオケにもおすすめです。
別れた人のことを思い出したり、夢を追うのに疲れたりしたときに聴くと、ポジティブになって元気を取り戻せるでしょう。
さよならの季節/SHISHAMO
春の卒業シーズンは、ずっと片思いだった相手に思い切って打ち明けるか、このまま諦めるか、落ち着かない気分になる人も多い季節。
SHISHAMOの「さよならの季節」は、そんな春のやりきれない気持ちをテーマにした、せつない春の失恋ソングです。
たとえ叶うことがなかったとしても、相手のことをそこまで好きになれるのは素敵なことなので、この曲と一緒にいつまでも大切な想い出にしたいですね。
ハルジオン/YOASOBI
YOASOBIが橋爪駿輝の小説「それでも、ハッピーエンド」とコラボして制作した、失恋から立ち直る女性の心情を描いた春の邦ロックです。
春に咲く花、「ハルジオン」の花言葉は「追想の愛」。
別れの後、喪失感で落ち込んでいた女性が、記憶の中の恋愛や自分を思い出して認めることで、もう一度前に進む力を得ます。
春は冬に傷ついた心を癒やし、再び立ち直る元気を与えてくれる季節なのかもしれません。
拝啓、少年よ/Hump Back
「拝啓、少年よ」はガールズロックバンド、Hump Backのメジャーデビュー曲で、夢を諦めそうになっている人にエールを送る熱い応援ソングです。
ストレートなバンドサウンドとメッセージ性の強い歌詞で、新生活に疲れた人や別れがあって落ち込んでいる人に、もう一度夢を見ることを教えてくれます。
パンクな雰囲気で男性ファンからの人気も高い邦ロックで、CMソングや番組の挿入歌などにもよく使われていました。
春の邦ロック|男性ボーカルおすすめ人気曲5選
春の邦ロックは春に聴きたくなる曲も多いですが、何かを始めようと決心したときや気分が上がっているときに、パワーをくれる曲もあります。
元気がない日やモチベーションを高めたいときは、春の邦ロックがおすすめです。
次は、元気をくれる男性ボーカルによる春の人気曲を紹介します。
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春の風/サニーデイ・サービス
「春の風」は幅広い世代にささるロックバンド、サニーデイ・サービスの配信アルバム「いいね!」に収録された曲で、ストレートな歌詞がインパクトのある邦ロック。
「今夜でっかい車にぶつかって死んじゃおうかな」というショッキングなフレーズから始まり、突然吹き始める春の風のような不安定な世界観に引き込まれます。
情熱を失い何もかも投げ出したい気分のときに聴くと、インスピレーションをもらえるかもしれません。
ウーロンハイと春に/osage
「ウーロンハイと春に」はみずみずしい感性から生まれた歌詞と、耳に馴染むバンドサウンドで人気のosageによる春ロック。
印象的なタイトルの意味は、聴く人によってさまざまで、春に一緒にウーロンハイを飲んだ誰かに対する失恋ソングにも、過去のある瞬間を懐かしむ曲にも解釈できます。
春は環境の変化などで心が疲れる季節ですが、この曲を聴くと「十年後も二十年後も」の歌詞のように、自分を信じて前に進む力をもらえるでしょう。
春風/sumika
「春風」はsumikaのボーカル片岡健太の柔らかい歌声が耳に響き、春の日差しのような温かさを感じる邦ロックです。
春の風にのせて、新生活で頑張っている自分の想いを、離れた場所に住む大切な人に届けてほしいと願う曲で、春の優しさを感じます。
新しい環境で苦労している人や、恋人や家族、友人と離れている人も癒やされるポジティブな雰囲気で、思わず笑顔になる心地よい春の風のような曲です。
春愁/Mrs. GREEN APPLE
「春愁」はMrs. GREEN APPLEの大森元貴が、自身の高校の卒業式翌日に書いた卒業ソングです。
「大嫌いだ」「本当は大好きだ」など、別れや旅立ちを迎えてモヤモヤする春の気分をリアルに表現したバラードで、ファンには隠れた名曲と支持されています。
MVでは、人が誰もいなくなった渋谷や原宿を歩く女子高生が登場し、当たり前のようにいた周りの人たちが、急にいなくなってしまう心情を表現しました。
春雷/米津玄師
「春雷」はアルバム「BOOTLEG」に収録された曲で、恋愛中の男性の落ち着かない心情を、春の訪れを告げる嵐、春雷にたとえた曲です。
「好き」「愛してる」などの言葉を使わずに、相手に夢中になっている気持ちを表現した歌詞と、イントロから曲の世界観に引き込まれる曲調で、春にぴったりな邦ロック。
MVはHouxo Que(ホウコォ・キュウ)の協力により、アーティスティックで幻想的な雰囲気を表現しています。
桜にちなんだ春の邦ロックの人気曲5選
誰にもそれぞれの想い出がある桜は、満開に咲く様子も花びらが舞い散る様子も印象的で、よく歌のテーマになる花です。
邦ロックにもそんな桜をモチーフにした名曲がたくさんあります。
最後は、桜にちなんだ春の邦ロックの人気曲を紹介します。
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SAKURA/いきものがかり
ひらひらと舞い落ちる桜を見て、恋人のことを思い出す心情をテーマにした、卒業ソングとして人気の邦ロックです。
いきものがかりのメジャーデビューシングルで、邦楽を愛するバンドとしてデビュー曲のタイトルは「SAKURA」しかあり得ないと思い、楽曲の制作に挑んだとか。
NTTのCMソングや、春限定のハンバーガーのCMソングに起用された人気曲で、春になると聴きたくなる人も多いでしょう。
桜の季節/フジファブリック
「桜の季節」はフジファブリックのメジャーシングルで、桜をテーマにした邦ロックの名曲と評価されている曲です。
桜の季節に別れる大切な人に向けたせつない失恋ソングで、静かな始まりから一転して湧き上がる感情を描いたサビへの展開が印象的です。
春の穏やかな空気感もあり曲調も美しいこの曲は、作詞作曲、ボーカルを担当した志村正彦が亡くなった今も人気は衰えず、高校の音楽の教科書に掲載されました。
さくらのうた/KANA-BOON
KANA-BOONがインディーズ時代の名曲を集めてリリースしたミニアルバム「僕がCDを出したら」に収録された、ストレートなロックチューン。
「さくらのうた」は桜の花を見て思い出す、あの頃の気持ちを描いた、若々しくもせつない失恋ソングです。
この曲には女性目線で描いたアンサーソング「桜の詩」があり、メジャーデビュー後のシングル「結晶星」のカップリング曲になっているので、聴き比べてみるのも一つの楽しみかもしれません。
桜花爛漫/KEYTALK
「桜花爛漫」はテレビアニメ「境界のRINNE」第1シリーズでオープニングテーマになった、アニメの世界観を思わせる和風テイストが印象的な邦ロックです。
桜が舞い散る様子や、アニメのテーマの輪廻を盛り込んだ歌詞を、華やかでダンサブルな曲調で演奏しており、春のワクワクする気分にぴったりな曲。
下がり気味な気分を上げたいときや、元気な1日をスタートさせたいときのBGMにもおすすめの桜ソングです。
CHERRY BLOSSOM/10-FEET
10-FEETの初期からライブのハイライト曲になっている人気曲で、いきなり始まる「さくら咲く さくらが咲く」のフレーズにテンションが上がります。
「CHERRY BLOSSOM」はライブ会場に一気に花が咲くようなパワーがあるアンセム的な曲で、この曲でタオルを投げるのがファンの間で定着しています。
ただ勢いがあるだけでなく、桜の花が象徴する生や死を描いており、春の寂しさやストレスを吹き飛ばしてくれるでしょう。
春の邦ロックで出会いや別れの季節をドラマチックに始めよう!
春は卒業や入学、出会いや別れなど、環境や人間関係が変わる季節。
寒さが和らぎ気候も穏やかになるので、新しいことを始めたくなる人も多いでしょう。
満開に咲き誇り、すぐに散っていく美しい桜を見て、春の記憶が蘇る季節でもあります。
春の邦ロックは、そんな春の気持ちに寄り添い、不安な背中を押してくれます。
定番曲から女性・男性ボーカル曲、桜をモチーフにした歌など、いろいろなタイプの曲から、自分にぴったりな曲を見つけるのもおすすめです。
春の邦ロックで、今年の春をドラマチックにスタートしてみましょう。