[ verse1]
水みずが落おちる
密室みっしつ 全すべてmissing
絡からまってる輪わの中なか
水みずが降ふり注そそぎ居場所いばしょを奪うばう
鉄てつの匂においと罪つみの痕あと
緩ゆるい酩酊めいていが思考しこうを覆おおう
苦くるし紛まぎれの足掻あがきは滑稽こっけいで
上あがる水位すいいに踊おどらされる
祈いのりを 手てを伸のばしても
塞ふさがらない穴あなから流ながれていく
笑わらう影法師かげぼうし 天井てんじょうの鉄格子てつごうし
命いのちの質量しつりょうを削けずりだすwater flow
腰こしまで浸ひたした流体りゅうたいは死しの足音あしおとを響ひびかせる
失うしなった現実げんじつに空からっぽになっていく心こころさえ
埋うめ尽つくし全すべて 溶とかし尽つくした全すべて
からから廻まわる発条仕掛ばねじかけの人形劇にんぎょうげき
当あてもなく彷徨さまようだけの日々ひびが愛いとおしい
絶望ぜつぼうは胸むねまでを飲のみ干ほしてそっと消きえる
[ hook]
不可逆ふかぎゃくの砂時計すなどけいに
意味いみも分わからずに踊おどらされる
生うまれ落おちた咎とがの故ゆえに消きえる命いのち
まだ諦あきらめられずに
[ verse2]
最終章さいしゅうしょうが幕まくを開あけ 水みずが全すべてを無機物むきぶつにしてしまう
終止符しゅうしふは呆気無あっけなく打うたれ終おわる
彼かれはまたこうしてやり直なおす
真綿まわたで首くびを絞しめるかのように纏まとわる
命いのちの終おわりさえ現実げんじつを持もたなくて
幕まくを閉とじる一瞬いっしゅんが最初さいしょで最期さいごの生せい
[ hook]
不可逆ふかぎゃくの砂時計すなどけいに
意味いみも分わからずに踊おどらされる
生うまれ落おちた咎とがの故ゆえに消きえる命いのち
まだ諦あきらめられずに
落おちきった砂時計すなどけいは
命いのち溶とかして全すべて終おわらせる
生うまれ落おちた咎とがは終ついに償つぐなわれず
ここに残のこる
[ verse2]
最終章さいしゅうしょうが幕まくを開あけ 水みずが全すべてを無機物むきぶつにしてしまう
終止符しゅうしふは呆気無あっけなく打うたれ終おわる
彼かれはまたこうしてやり直なおす
真綿まわたで首くびを絞しめるかのように纏まとわる
命いのちの終おわりさえ現実げんじつを持もたなくて
幕まくを閉とじる一瞬いっしゅんに光ひかりが 救すくいの光ひかりが
[ hook]
不可逆ふかぎゃくの砂時計すなどけいに
意味いみも分わからずに踊おどらされる
生うまれ落おちた咎とがの故ゆえに消きえる命いのち
まだ諦あきらめられずに
不可逆ふかぎゃくの砂時計すなどけいは
命いのち溶とかす前まえに裏返うらがえされる
生うまれ落おちた咎とがは終ついに償つぐなわれず
ここに残のこる
[ verse3]
絶望ぜつぼうに射さす光ひかり 救すくいの手て
水みずが引ひいて全部ぜんぶ終おわり
悪夢あくむは覚さめて笑わらい出だす
ここからやり直なおせる 何なにもかも
浅あさはかな夢ゆめ 変かわらない常つね
救済きゅうさいの船ふねは甘あまい幻想げんそうだった
まだ水みずの中なかで命いのちごと溶とけていく
幕まくを閉とじる一瞬いっしゅんが最初さいしょで最期さいごの生せい
[ hook]
不可逆ふかぎゃくの砂時計すなどけいは
命いのち溶とかし全すべて終おわらせる
生うまれ落おちた咎とがは終ついに償つぐなわれず
ここに残のこる
[ verse1]
水mizuがga落oちるchiru
密室misshitsu 全subeてtemissing
絡karaまってるmatteru輪waのno中naka
水mizuがga降fuりri注sosoぎgi居場所ibasyoをwo奪ubaうu
鉄tetsuのno匂nioいとito罪tsumiのno痕ato
緩yuruいi酩酊meiteiがga思考shikouをwo覆ooうu
苦kuruしshi紛magiれのreno足掻agaきはkiha滑稽kokkeiでde
上aがるgaru水位suiiにni踊odoらされるrasareru
祈inoりをriwo 手teをwo伸noばしてもbashitemo
塞fusaがらないgaranai穴anaからkara流nagaれていくreteiku
笑waraうu影法師kageboushi 天井tenjouのno鉄格子tetsugoushi
命inochiのno質量shitsuryouをwo削kezuりだすridasuwater flow
腰koshiまでmade浸hitaしたshita流体ryuutaiはha死shiのno足音ashiotoをwo響hibiかせるkaseru
失ushinaったtta現実genjitsuにni空karaっぽになっていくpponinatteiku心kokoroさえsae
埋uめme尽tsuくしkushi全subeてte 溶toかしkashi尽tsuくしたkushita全subeてte
からからkarakara廻mawaるru発条仕掛banejikaけのkeno人形劇ningyougeki
当aてもなくtemonaku彷徨samayoうだけのudakeno日々hibiがga愛itoおしいoshii
絶望zetsubouはha胸muneまでをmadewo飲noみmi干hoしてそっとshitesotto消kiえるeru
[ hook]
不可逆fukagyakuのno砂時計sunadokeiにni
意味imiもmo分waからずにkarazuni踊odoらされるrasareru
生uまれmare落oちたchita咎togaのno故yueにni消kiえるeru命inochi
まだmada諦akiraめられずにmerarezuni
[ verse2]
最終章saisyuusyouがga幕makuをwo開aけke 水mizuがga全subeてをtewo無機物mukibutsuにしてしまうnishiteshimau
終止符syuushifuはha呆気無akkenaくku打uたれtare終oわるwaru
彼kareはまたこうしてやりhamatakoushiteyari直naoすsu
真綿mawataでde首kubiをwo絞shiめるかのようにmerukanoyouni纏matoわるwaru
命inochiのno終oわりさえwarisae現実genjitsuをwo持moたなくてtanakute
幕makuをwo閉toじるjiru一瞬issyunがga最初saisyoでde最期saigoのno生sei
[ hook]
不可逆fukagyakuのno砂時計sunadokeiにni
意味imiもmo分waからずにkarazuni踊odoらされるrasareru
生uまれmare落oちたchita咎togaのno故yueにni消kiえるeru命inochi
まだmada諦akiraめられずにmerarezuni
落oちきったchikitta砂時計sunadokeiはha
命inochi溶toかしてkashite全subeてte終oわらせるwaraseru
生uまれmare落oちたchita咎togaはha終tsuiにni償tsugunaわれずwarezu
ここにkokoni残nokoるru
[ verse2]
最終章saisyuusyouがga幕makuをwo開aけke 水mizuがga全subeてをtewo無機物mukibutsuにしてしまうnishiteshimau
終止符syuushifuはha呆気無akkenaくku打uたれtare終oわるwaru
彼kareはまたこうしてやりhamatakoushiteyari直naoすsu
真綿mawataでde首kubiをwo絞shiめるかのようにmerukanoyouni纏matoわるwaru
命inochiのno終oわりさえwarisae現実genjitsuをwo持moたなくてtanakute
幕makuをwo閉toじるjiru一瞬issyunにni光hikariがga 救sukuいのino光hikariがga
[ hook]
不可逆fukagyakuのno砂時計sunadokeiにni
意味imiもmo分waからずにkarazuni踊odoらされるrasareru
生uまれmare落oちたchita咎togaのno故yueにni消kiえるeru命inochi
まだmada諦akiraめられずにmerarezuni
不可逆fukagyakuのno砂時計sunadokeiはha
命inochi溶toかすkasu前maeにni裏返uragaeされるsareru
生uまれmare落oちたchita咎togaはha終tsuiにni償tsugunaわれずwarezu
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[ verse3]
絶望zetsubouにni射saすsu光hikari 救sukuいのino手te
水mizuがga引hiいてite全部zenbu終oわりwari
悪夢akumuはha覚saめてmete笑waraいi出daすsu
ここからやりkokokarayari直naoせるseru 何naniもかもmokamo
浅asaはかなhakana夢yume 変kaわらないwaranai常tsune
救済kyuusaiのno船funeはha甘amaいi幻想gensouだったdatta
まだmada水mizuのno中nakaでde命inochiごとgoto溶toけていくketeiku
幕makuをwo閉toじるjiru一瞬issyunがga最初saisyoでde最期saigoのno生sei
[ hook]
不可逆fukagyakuのno砂時計sunadokeiはha
命inochi溶toかしkashi全subeてte終oわらせるwaraseru
生uまれmare落oちたchita咎togaはha終tsuiにni償tsugunaわれずwarezu
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