「生命賛歌」の歌詞 エレファントカシマシ
2003/6/27 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
「オマエハナンダ? ココハドコダ?」吃驚きっきょうしたぜ。
風かぜが吹ふいてた。荒野こうやの感かんじがした。におい立たつ
真夏まなつの草くさの果はてにある オマエは正ただしく、ウチュウ。
ヒトの歴史れきしまたは情なさけ以上いじょう。
暴力ぼうりょくとずる賢かしここさのたどった栄華えいがの極致きょくち。
世俗せぞくの信仰しんこうの権化ごんげゆえに ヒトハダノニホイ渦うずまいて
俺おれ・逃にげ出だした、何なにして馬鹿ばかだね。結局けっきょく俺おれ、オドルんだ。
ひょうろく玉だまのドタマブッ飛とぶトチの愛あい。
オレは突つっ立たって 泣ないた。 太陽たいようがおちてヒトカゲ無なくて
遠とおくで鳴なってる 生活せいかつの音おとが
人口じんこうの多おおい、この国くにの俺おれを彼方かなたへ飛とばす。
「オマエ・デッケェナ。」
オレがミツメテるのはバケモノと決きまった!!
オレ、オマエのまわり恐おそる恐おそる辿たどってまわってまわった。
「オ・レ・ニ・チ・カ・ラ・ヲ」「オ・レ・ニ・ュ・ウ・キ・ヲ」
あ~あ、馬鹿馬鹿ばかばかしいね、オレ 祈いのってら
恐おそらくは日本人にほんじんと呼よばれる以前いぜんの死しに絶たえしヒトビトの
祈いのり有ありて、オンボロの想おもいを乗のせた"インテリジェンス"
の亡霊ぼうれいを、オマエ嘲笑あざわらう。 精一杯せいいっぱいの
ヒトの生命せいめい賛歌さんかを。
ひょうろく玉だまのドタマブッ飛とぶトチの愛あい。
オレは突つっ立たって泣ないた。
恐おそらくは日本人にほんじんと呼よばれる以前いぜんの祈いのり有ありて、
オンボロの想おもいを乗のせた現代人げんだいじんの、生命せいめい賛歌さんかよ。
セイメイサンカヨ。