男おとこの胸むねに いつからか
出来できたちいさな 水みずたまり
飲のんでどうなる この世よじゃないが
他人ひとにみせない こころの涙なみだ
酒さけに今夜こんやも 酒さけに今夜こんやも
捨すてに来くる
世間せけんの無情むじょう かすり傷きず
風かぜが体からだを 吹ふきぬける
いつか馴染なじんだ 居酒屋いざかやのれん
男おとこひとりの 手酌てじゃくの酒さけに
夢ゆめの苦にがさを 夢ゆめの苦にがさを
噛かみしめる
灯あかりもうすい 路地裏ろじうらを
右みぎに左ひだりに 千鳥足ちどりあし
責せめてくれるな 男おとこの弱よわさ
命いのちぬくめる 熱燗酒あつかんざけが
生いきる明日あしたの 生いきる明日あしたの
ちから水すい
男otokoのno胸muneにni いつからかitsukaraka
出来dekiたちいさなtachiisana 水mizuたまりtamari
飲noんでどうなるndedounaru このkono世yoじゃないがjanaiga
他人hitoにみせないnimisenai こころのkokorono涙namida
酒sakeにni今夜konyaもmo 酒sakeにni今夜konyaもmo
捨suてにteni来kuるru
世間sekenのno無情mujou かすりkasuri傷kizu
風kazeがga体karadaをwo 吹fuきぬけるkinukeru
いつかitsuka馴染najiんだnda 居酒屋izakayaのれんnoren
男otokoひとりのhitorino 手酌tejakuのno酒sakeにni
夢yumeのno苦nigaさをsawo 夢yumeのno苦nigaさをsawo
噛kaみしめるmishimeru
灯akaりもうすいrimousui 路地裏rojiuraをwo
右migiにni左hidariにni 千鳥足chidoriashi
責seめてくれるなmetekureruna 男otokoのno弱yowaさsa
命inochiぬくめるnukumeru 熱燗酒atsukanzakeがga
生iきるkiru明日ashitaのno 生iきるkiru明日ashitaのno
ちからchikara水sui