はらはら舞まい降ふる 雪ゆきの中なか
小ちいさく芽生めばえた 恋こいひとつ
いのち一途いちずに 愛あいされて
こころ赫あか々あか 燃もやしても
冷つめたい世間せけんの 木枯こがらしよ
冬ふゆの花はなです… 淡雪あわゆき牡丹ぼたん
指折ゆびおり数かぞえて 逢あえる日ひは
着物きものの色彩いろにも 迷まよいます
倖しあわせやれず ごめんねと
自分じぶんひとりを 責せめるけど
おんなの想おもいは 七重ななえ八重ななえやえ
夢ゆめの花はなです… 淡雪あわゆき牡丹ぼたん
蛇じゃの目めを持もつ手てを 包つつみこむ
その手てのやさしさ 暖あたたかさ
明日あすが見みえない ふたりでも
戻もどり道みちなど もうないの
あなたを信しんじて いいですね
春はるを待まちます… 淡雪あわゆき牡丹ぼたん
はらはらharahara舞maいi降fuるru 雪yukiのno中naka
小chiiさくsaku芽生mebaえたeta 恋koiひとつhitotsu
いのちinochi一途ichizuにni 愛aiされてsarete
こころkokoro赫aka々aka 燃moやしてもyashitemo
冷tsumeたいtai世間sekenのno 木枯kogaらしよrashiyo
冬fuyuのno花hanaですdesu… 淡雪awayuki牡丹botan
指折yubioりri数kazoえてete 逢aえるeru日hiはha
着物kimonoのno色彩iroにもnimo 迷mayoいますimasu
倖shiawaせやれずseyarezu ごめんねとgomenneto
自分jibunひとりをhitoriwo 責seめるけどmerukedo
おんなのonnano想omoいはiha 七重nanae八重nanaeyae
夢yumeのno花hanaですdesu… 淡雪awayuki牡丹botan
蛇jaのno目meをwo持moつtsu手teをwo 包tsutsuみこむmikomu
そのsono手teのやさしさnoyasashisa 暖atataかさkasa
明日asuがga見miえないenai ふたりでもfutaridemo
戻modoりri道michiなどnado もうないのmounaino
あなたをanatawo信shinじてjite いいですねiidesune
春haruをwo待maちますchimasu… 淡雪awayuki牡丹botan