生うまれて来きて良よかったと 思おもう暇ひまもなかった
歳月さいげつ人ひとを待またず 気きがつけば今日きょうを生いきている
闇やみの中なかを歩あるき通とおすとき そうさ必要ひつようなものは
灯あかりでも翼つばさでもなく 友ともよ君きみの声こえだった
生意気なまいきだったよなあ 夢ゆめだけで生いきていたよなあ
どんなに遠とおく離はなれていても 響ひびき合あう魂たましいは千里せんりを飛とぶ
生いき急いそぐ日々ひびの徒然つれづれに あゝああ友ともの 友ともの唄うたが聴きこえる
思おもえば良よき時代じだいに 酒さけを交かわし語かたり合あった
悔くやんでないさだのに 涙なみだが出でるのは何故なぜだろう
迷まよいもなく時ときを渡わたるとき いつも導みちびいてくれるのは
夢ゆめでも理想りそうでもなく 友ともよ君きみの横顔よこがおだった
無茶苦茶むちゃくちゃだったよなあ それでも良よく笑わらったよなあ
見みていて欲ほしい見届みとどけてやる もう一度いちど夢ゆめに生いきてみようか
まだ続つづく旅たびの徒然つれづれに あゝああ友ともの 友ともの唄うたが聴きこえる
傷きずつけ合あったよなあ 何故なぜか憎にくめなかったよなあ
夕陽ゆうひの歌うたが心こころにしみる てのひらにぬくもりいっぱい集あつめて
行いくところまで行いくだけさ あゝああ友ともの 友ともの唄うたが聴きこえる
生uまれてmarete来kiてte良yoかったとkattato 思omoうu暇himaもなかったmonakatta
歳月saigetsu人hitoをwo待maたずtazu 気kiがつけばgatsukeba今日kyouをwo生iきているkiteiru
闇yamiのno中nakaをwo歩aruきki通tooすときsutoki そうさsousa必要hitsuyouなものはnamonoha
灯akaりでもridemo翼tsubasaでもなくdemonaku 友tomoよyo君kimiのno声koeだったdatta
生意気namaikiだったよなあdattayonaa 夢yumeだけでdakede生iきていたよなあkiteitayonaa
どんなにdonnani遠tooくku離hanaれていてもreteitemo 響hibiきki合aうu魂tamashiiはha千里senriをwo飛toぶbu
生iきki急isoぐgu日々hibiのno徒然tsuredureにni あゝaa友tomoのno 友tomoのno唄utaがga聴kiこえるkoeru
思omoえばeba良yoきki時代jidaiにni 酒sakeをwo交kaわしwashi語kataりri合aったtta
悔kuやんでないさだのにyandenaisadanoni 涙namidaがga出deるのはrunoha何故nazeだろうdarou
迷mayoいもなくimonaku時tokiをwo渡wataるときrutoki いつもitsumo導michibiいてくれるのはitekurerunoha
夢yumeでもdemo理想risouでもなくdemonaku 友tomoよyo君kimiのno横顔yokogaoだったdatta
無茶苦茶muchakuchaだったよなあdattayonaa それでもsoredemo良yoくku笑waraったよなあttayonaa
見miていてteite欲hoしいshii見届mitodoけてやるketeyaru もうmou一度ichido夢yumeにni生iきてみようかkitemiyouka
まだmada続tsuduくku旅tabiのno徒然tsuredureにni あゝaa友tomoのno 友tomoのno唄utaがga聴kiこえるkoeru
傷kizuつけtsuke合aったよなあttayonaa 何故nazeかka憎nikuめなかったよなあmenakattayonaa
夕陽yuuhiのno歌utaがga心kokoroにしみるnishimiru てのひらにぬくもりいっぱいtenohiraninukumoriippai集atsuめてmete
行iくところまでkutokoromade行iくだけさkudakesa あゝaa友tomoのno 友tomoのno唄utaがga聴kiこえるkoeru