遠回とおまわしに書かいた あなたへの思おもい
春はるの風かぜ吹ふいて 花はなのドレスまとうの
記憶きおくは脆もろく あてにはならず
私わたしは運命うんめいが頼たより
愛あいの海うみの中なかで 漂ただよう小舟こぶねは
あなたの胸むねに抱だかれ 朱あかい鳥とりに変かわる
心こころの芽生めばえ 嘘うそでもいいの
私わたしは少すこし病気びょうきです
森もりの中なかを裸はだかで彷徨さまよう夢ゆめを見みたわ
これからどんな話はなしをするの
握にぎりしめた手ての温ぬくもり 愛あいの逃にげ場所ばしょは
白しろい空そら 遠とおい国くに あなたが居いないところ
私わたしには背負せおえない だから許ゆるして下くださいね
朱あかい鳥とり 朱あかい鳥とり 飛とんでゆくために
目一杯めいっぱい触ふれた
明あかるみで無なくした約束やくそく 途切とぎれた線せんが瞳ひとみを破やぶいた
唇くちびるは濡ぬれた 赤あかくねじれた
愛あいの海うみの中なかで 同おなじ夢ゆめを見みていたんだろう
何なにも隠かくせずに 魔法まほうが形かたちを変かえて滲にじむ
いつの日ひにか夢ゆめも醒さめて 愛あいの逃にげ場所ばしょは
白しろい空そら 遠とおい国くに あなたが居いないところ
私わたしには背負せおえない だから許ゆるして下くださいね
朱あかい鳥とり 朱あかい鳥とり 飛とんでゆくために
目一杯めいっぱい触ふれた
遠回toomawaしにshini書kaいたita あなたへのanataheno思omoいi
春haruのno風kaze吹fuいてite 花hanaのnoドレスdoresuまとうのmatouno
記憶kiokuはha脆moroくku あてにはならずatenihanarazu
私watashiはha運命unmeiがga頼tayoりri
愛aiのno海umiのno中nakaでde 漂tadayoうu小舟kobuneはha
あなたのanatano胸muneにni抱daかれkare 朱akaいi鳥toriにni変kaわるwaru
心kokoroのno芽生mebaえe 嘘usoでもいいのdemoiino
私watashiはha少sukoしshi病気byoukiですdesu
森moriのno中nakaをwo裸hadakaでde彷徨samayoうu夢yumeをwo見miたわtawa
これからどんなkorekaradonna話hanashiをするのwosuruno
握nigiりしめたrishimeta手teのno温nukuもりmori 愛aiのno逃niげge場所basyoはha
白shiroいi空sora 遠tooいi国kuni あなたがanataga居iないところnaitokoro
私watashiにはniha背負seoえないenai だからdakara許yuruしてshite下kudaさいねsaine
朱akaいi鳥tori 朱akaいi鳥tori 飛toんでゆくためにndeyukutameni
目一杯meippai触fuれたreta
明akaるみでrumide無naくしたkushita約束yakusoku 途切togiれたreta線senがga瞳hitomiをwo破yabuいたita
唇kuchibiruはha濡nuれたreta 赤akaくねじれたkunejireta
愛aiのno海umiのno中nakaでde 同onaじji夢yumeをwo見miていたんだろうteitandarou
何naniもmo隠kakuせずにsezuni 魔法mahouがga形katachiをwo変kaえてete滲nijiむmu
いつのitsuno日hiにかnika夢yumeもmo醒saめてmete 愛aiのno逃niげge場所basyoはha
白shiroいi空sora 遠tooいi国kuni あなたがanataga居iないところnaitokoro
私watashiにはniha背負seoえないenai だからdakara許yuruしてshite下kudaさいねsaine
朱akaいi鳥tori 朱akaいi鳥tori 飛toんでゆくためにndeyukutameni
目一杯meippai触fuれたreta