遠とおくの街まちが光ひかりに包つつまれた夜よる
知しらない人ひとが気きになって雨宿あまやどりするんだ
夏なつの雨あめは二人ふたりを射さしてまだ見みえない色いろを出だすのさ
にわかに訪おとずれた次つぎの季節きせつのように
田中たなかさんはいつも笑わらうんだ
晴はれた朝あさも雨あめの夜よるも
田中たなかさんはとても優やさしくて
見みてるこっちが辛つらいんです
知しらない人ひとが遠とおくの空そらを眺ながめてる
止やみそうにない雨あめの中なかをぼんやりと探さがした
夏なつの雨あめは形かたちが悪わるくてつかめなくて悲かなしい音おとで
二人ふたりはいつの日ひか約束やくそくを守まもらない
田中たなかさんはたまに怒おこるんだ
苦にがい味あじのままにするなって
田中たなかさんはそして話はなすんだ
それはそれはいいことを
田中たなかさんは
何なにがあってもしっかり見みつめてる
田中たなかさんは
小ちいさいけどたくましい
頼たのもしいタマです
遠tooくのkuno街machiがga光hikariにni包tsutsuまれたmareta夜yoru
知shiらないranai人hitoがga気kiになってninatte雨宿amayadoりするんだrisurunda
夏natsuのno雨ameはha二人futariをwo射saしてまだshitemada見miえないenai色iroをwo出daすのさsunosa
にわかにniwakani訪otozuれたreta次tsugiのno季節kisetsuのようにnoyouni
田中tanakaさんはいつもsanhaitsumo笑waraうんだunda
晴haれたreta朝asaもmo雨ameのno夜yoruもmo
田中tanakaさんはとてもsanhatotemo優yasaしくてshikute
見miてるこっちがterukotchiga辛tsuraいんですindesu
知shiらないranai人hitoがga遠tooくのkuno空soraをwo眺nagaめてるmeteru
止yaみそうにないmisouninai雨ameのno中nakaをぼんやりとwobonyarito探sagaしたshita
夏natsuのno雨ameはha形katachiがga悪waruくてつかめなくてkutetsukamenakute悲kanaしいshii音otoでde
二人futariはいつのhaitsuno日hiかka約束yakusokuをwo守mamoらないranai
田中tanakaさんはたまにsanhatamani怒okoるんだrunda
苦nigaいi味ajiのままにするなってnomamanisurunatte
田中tanakaさんはそしてsanhasoshite話hanaすんだsunda
それはそれはいいことをsorehasorehaiikotowo
田中tanakaさんはsanha
何naniがあってもしっかりgaattemoshikkari見miつめてるtsumeteru
田中tanakaさんはsanha
小chiiさいけどたくましいsaikedotakumashii
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