真夜中まよなかにそっと開あけ放はなした窓まどから
入はいり込こんだ湿しめった空気くうき
その物憂ものうげな仕草しぐさ
グラス飲のみ乾ほした
おまえの細ほそい足首あしくびに光ひかる金色きんいろの鎖くさり
片隅かたすみでストレリチアの葉影はかげ
物静ものしずかな真夏まなつの余韻よいん
音おとが消きえたTVの七色なないろの灯あかり漂ただよう
淡あわい吐息といきのかけらが微睡まどろみを誘さそう
止とめられたままの時ときの迷路めいろの中なか
僕ぼくらは遊あそんでいる
水みずのようにゆらめいたら
抱だきしめた想おもいが浮うかびあがる
まるで女神めがみのように
髪かみをほどいた
おまえの濡ぬれた唇くちびるに
そっと指ゆびを重かさねる
真夜中mayonakaにそっとnisotto開aけke放hanaしたshita窓madoからkara
入haiりri込koんだnda湿shimeったtta空気kuuki
そのsono物憂monouげなgena仕草shigusa
グラスgurasu飲noみmi乾hoしたshita
おまえのomaeno細hosoいi足首ashikubiにni光hikaるru金色kiniroのno鎖kusari
片隅katasumiでdeストレリチアsutorerichiaのno葉影hakage
物静monoshizuかなkana真夏manatsuのno余韻yoin
音otoがga消kiえたetaTVのno七色nanairoのno灯akaりri漂tadayoうu
淡awaいi吐息toikiのかけらがnokakeraga微睡madoroみをmiwo誘sasoうu
止toめられたままのmeraretamamano時tokiのno迷路meiroのno中naka
僕bokuらはraha遊asoんでいるndeiru
水mizuのようにゆらめいたらnoyouniyurameitara
抱daきしめたkishimeta想omoいがiga浮uかびあがるkabiagaru
まるでmarude女神megamiのようにnoyouni
髪kamiをほどいたwohodoita
おまえのomaeno濡nuれたreta唇kuchibiruにni
そっとsotto指yubiをwo重kasaねるneru