父ちちの背中せなかを 縦糸たていとに 母ははのみ胸むねを 横糸よこいとに
心こころと体からだ 抱だきしめながら 人ひとは風かぜの道みちを歩あるく
宿やどる命いのちを 経糸たていとに 運はこぶ命いのちを 緯糸よこいとに
巡めぐる旅路たびじで 出逢であうすべてを
一期一会いちごいちえの綾あやと呼よぶ
嗚う々う 悲かなしみの中なかにこそ ささやかな光ひかりを見みる
だから心こころ閉とざさないで いつもそばにいるから
だから目めを閉とじて見みつめて
いつもそばにいるから…ほら
雨あめは空そらから 縦糸たていとに 風かぜは頬ほおうつ 横糸よこいとに
凍こごえる胸むねを あたためあえる
人ひとを求もとめて日々ひびをゆく
送おくる哀かなしみ 経糸たていとに 結むすぶ歓よろこび 緯糸よこいとに
涙なみだの糸いとで 織おり上あげられた
一期一会いちごいちえの綾あやの道みち
嗚う々う 苦くるしみの中なかにだけ 明日あすへの光ひかりがある
だから心こころ閉とざさないで いつもそばにいるから
だから目めを閉とじて見みつめて
いつもそばにいるから…ほら
だから目めを閉とじて見みつめて
僕ぼくがそばにいるから…ほら
父chichiのno背中senakaをwo 縦糸tateitoにni 母hahaのみnomi胸muneをwo 横糸yokoitoにni
心kokoroとto体karada 抱daきしめながらkishimenagara 人hitoはha風kazeのno道michiをwo歩aruくku
宿yadoるru命inochiをwo 経糸tateitoにni 運hakoぶbu命inochiをwo 緯糸yokoitoにni
巡meguるru旅路tabijiでde 出逢deaうすべてをusubetewo
一期一会ichigoichieのno綾ayaとto呼yoぶbu
嗚u々u 悲kanaしみのshimino中nakaにこそnikoso ささやかなsasayakana光hikariをwo見miるru
だからdakara心kokoro閉toざさないでzasanaide いつもそばにいるからitsumosobaniirukara
だからdakara目meをwo閉toじてjite見miつめてtsumete
いつもそばにいるからitsumosobaniirukara…ほらhora
雨ameはha空soraからkara 縦糸tateitoにni 風kazeはha頬hooうつutsu 横糸yokoitoにni
凍kogoえるeru胸muneをwo あたためあえるatatameaeru
人hitoをwo求motoめてmete日々hibiをゆくwoyuku
送okuるru哀kanaしみshimi 経糸tateitoにni 結musuぶbu歓yorokoびbi 緯糸yokoitoにni
涙namidaのno糸itoでde 織oりri上aげられたgerareta
一期一会ichigoichieのno綾ayaのno道michi
嗚u々u 苦kuruしみのshimino中nakaにだけnidake 明日asuへのheno光hikariがあるgaaru
だからdakara心kokoro閉toざさないでzasanaide いつもそばにいるからitsumosobaniirukara
だからdakara目meをwo閉toじてjite見miつめてtsumete
いつもそばにいるからitsumosobaniirukara…ほらhora
だからdakara目meをwo閉toじてjite見miつめてtsumete
僕bokuがそばにいるからgasobaniirukara…ほらhora