無邪気むじゃきな姿すがた 目めにつく日ひには
うつろな気分きぶん あんまりなくて
遊歩道ゆうほどうのベンチに座すわりこんで
ただぼーっとしてる
目めに映うつっていることではなくて
形かたちのないものばかり浮うかぶ
ひなたぼっこをしながら思おもいを寄よせていた
淡あわい恋こいは胸むねに溶とけ込こんで
ひとりぼっちの日々ひびを色いろづかせる
夕暮ゆうぐれ道みちの人ひとごみの音おとは
朝あさとは違ちがう色いろが輝かがやく
街まちが小ちいさく揺ゆれている
待まち侘わびているようだ
淡あわい恋こいは胸むねに溶とけ込こんで
ひとりぼっちの日々ひびを色いろづかせる
常つねに包つつんでいるわ
彼かれの前まえで声こえにならないわたし恋こいしてる
淡あわい恋こいは胸むねに溶とけ込こんで
ひとりぼっちの日々ひびを色いろづかせてくれた
過去かこの光景こうけいはもう二度にどと形かたちにならないんだ
無邪気mujakiなna姿sugata 目meにつくnitsuku日hiにはniha
うつろなutsurona気分kibun あんまりなくてanmarinakute
遊歩道yuuhodouのnoベンチbenchiにni座suwaりこんでrikonde
ただぼtadaboーっとしてるttoshiteru
目meにni映utsuっていることではなくてtteirukotodehanakute
形katachiのないものばかりnonaimonobakari浮uかぶkabu
ひなたぼっこをしながらhinatabokkowoshinagara思omoいをiwo寄yoせていたseteita
淡awaいi恋koiはha胸muneにni溶toけke込koんでnde
ひとりぼっちのhitoribotchino日々hibiをwo色iroづかせるdukaseru
夕暮yuuguれre道michiのno人hitoごみのgomino音otoはha
朝asaとはtoha違chigaうu色iroがga輝kagayaくku
街machiがga小chiiさくsaku揺yuれているreteiru
待maちchi侘waびているようだbiteiruyouda
淡awaいi恋koiはha胸muneにni溶toけke込koんでnde
ひとりぼっちのhitoribotchino日々hibiをwo色iroづかせるdukaseru
常tsuneにni包tsutsuんでいるわndeiruwa
彼kareのno前maeでde声koeにならないわたしninaranaiwatashi恋koiしてるshiteru
淡awaいi恋koiはha胸muneにni溶toけke込koんでnde
ひとりぼっちのhitoribotchino日々hibiをwo色iroづかせてくれたdukasetekureta
過去kakoのno光景koukeiはもうhamou二度nidoとto形katachiにならないんだninaranainda