ああ 聴きこえるよ いつもと同おなじ歌うたが
ああ 流ながれるよ 頭あたまの中なかで 声こえが
寂さびしい体からだを残のこさず消けして
一人歩ひとりあるきの気持きもちを探さがして
いつでも一人ひとりの体からだを消けして
一人ひとりよがりの気持きもち押おさえて 押おさえて
ああ 溶とけ出だした体からだから 何なにもかも消きえていく
生うまれたところへ帰かえるために
眠ねむってる間あいだに僕ぼくは 知しらない町まちへ連つれてかれ
頭あたまに何なにか付つけられて 体からだのパーツ換かえられた
優やさしさ悲かなしみ埋うめられ 怒おこりさえも盗ぬすまれ
笑わらうことも止とめられ 家族かぞくや恋人こいびと替かえられた
これが夢ゆめなら醒さめた時とき もっとひどくなると思おもった
だけど何なにが正ただしいなんて 誰だれが本当ほんとうに悪わるいなんて
だから今日きょうは今日きょうで生いきよう 夢ゆめじゃないのは確たしかだし
だから今日きょうは今日きょうで生いきよう 夢ゆめじゃないから 本当ほんとうだから
ああ 感かんじるよ 胸むねの中なか 湧わいた涙なみだ
ああ 震ふるえるよ 心こころの全すべて 揺ゆれて
僕ぼくと君きみと僕ぼく 混まぜて 混まぜて かき混まぜて
ああ 溶とけ出だしてる頭あたまの奥おく
かき混まぜて かき混まぜて
灰はいになっておしまい
ああaa 聴kiこえるよkoeruyo いつもとitsumoto同onaじji歌utaがga
ああaa 流nagaれるよreruyo 頭atamaのno中nakaでde 声koeがga
寂sabiしいshii体karadaをwo残nokoさずsazu消keしてshite
一人歩hitoriaruきのkino気持kimoちをchiwo探sagaしてshite
いつでもitsudemo一人hitoriのno体karadaをwo消keしてshite
一人hitoriよがりのyogarino気持kimoちchi押oさえてsaete 押oさえてsaete
ああaa 溶toけke出daしたshita体karadaからkara 何naniもかもmokamo消kiえていくeteiku
生uまれたところへmaretatokorohe帰kaeるためにrutameni
眠nemuってるtteru間aidaにni僕bokuはha 知shiらないranai町machiへhe連tsuれてかれretekare
頭atamaにni何naniかka付tsuけられてkerarete 体karadaのnoパpaーツtsu換kaえられたerareta
優yasaしさshisa悲kanaしみshimi埋uめられmerare 怒okoりさえもrisaemo盗nusuまれmare
笑waraうこともukotomo止toめられmerare 家族kazokuやya恋人koibito替kaえられたerareta
これがkorega夢yumeならnara醒saめたmeta時toki もっとひどくなるとmottohidokunaruto思omoったtta
だけどdakedo何naniがga正tadaしいなんてshiinante 誰dareがga本当hontouにni悪waruいなんてinante
だからdakara今日kyouはha今日kyouでde生iきようkiyou 夢yumeじゃないのはjanainoha確tashiかだしkadashi
だからdakara今日kyouはha今日kyouでde生iきようkiyou 夢yumeじゃないからjanaikara 本当hontouだからdakara
ああaa 感kanじるよjiruyo 胸muneのno中naka 湧waいたita涙namida
ああaa 震furuえるよeruyo 心kokoroのno全subeてte 揺yuれてrete
僕bokuとto君kimiとto僕boku 混maぜてzete 混maぜてzete かきkaki混maぜてzete
ああaa 溶toけke出daしてるshiteru頭atamaのno奥oku
かきkaki混maぜてzete かきkaki混maぜてzete
灰haiになっておしまいninatteoshimai