ガキの頃ころから わんぱく坊主ぼうず
ぎこちないほど 舌足したたらず
愚痴ぐちも無なければ ホラも無ない
元気げんき一ひとつが 取とり柄えの男おとこ
五臓六腑ごぞうろっぷに 酒さけしみわたりゃ
何なんでも来こいの 何なんでも来こいの 男振おとこぶり
崖がけの上うえから 突つき落おとされて
ギャーと泣なくほど ヤワじゃない
ぐっと固唾かたずを 飲のみ込こんで
ゲキを自分じぶんで 自分じぶんに飛とばす
剛気ごうきなくせに 涙なみだにもろい
女おんなが惚ほれる 女おんなが惚ほれる 男振おとこぶり
がんじがらめの この世よの中なかで
義理ぎりと人情にんじょう 忘わすれない
愚図ぐずで真面目まじめで 不器用ぶきようで
ゲンもかつげば 御輿みこしもかつぐ
後手ごてにまわれば 本領ほんりょう発揮はっき
かかって来こいの かかって来こいの 男振おとこぶり
ガキgakiのno頃koroからkara わんぱくwanpaku坊主bouzu
ぎこちないほどgikochinaihodo 舌足shitataらずrazu
愚痴guchiもmo無naければkereba ホラhoraもmo無naいi
元気genki一hitoつがtsuga 取toりri柄eのno男otoko
五臓六腑gozouroppuにni 酒sakeしみわたりゃshimiwatarya
何nanでもdemo来koいのino 何nanでもdemo来koいのino 男振otokobuりri
崖gakeのno上ueからkara 突tsuきki落oとされてtosarete
ギャgyaーとto泣naくほどkuhodo ヤワyawaじゃないjanai
ぐっとgutto固唾katazuをwo 飲noみmi込koんでnde
ゲキgekiをwo自分jibunでde 自分jibunにni飛toばすbasu
剛気goukiなくせにnakuseni 涙namidaにもろいnimoroi
女onnaがga惚hoれるreru 女onnaがga惚hoれるreru 男振otokobuりri
がんじがらめのganjigarameno このkono世yoのno中nakaでde
義理giriとto人情ninjou 忘wasuれないrenai
愚図guzuでde真面目majimeでde 不器用bukiyouでde
ゲンgenもかつげばmokatsugeba 御輿mikoshiもかつぐmokatsugu
後手goteにまわればnimawareba 本領honryou発揮hakki
かかってkakatte来koいのino かかってkakatte来koいのino 男振otokobuりri