テレポーテーション 歌詞 伊勢正三 ふりがな付

静しずかな雨音あまおとに 目覚めざめるように
誰だれにも気付きづかれず そばにいて
どんなに離はなれても 二人ふたりはきっと
二ふたつで一ひとつだと 感かんじてる ・ ・

さみしさは距離きょりじゃない もどかしいキモチ
こんなにも そばにいること感かんじながらずっと

逢あえない時間じかんだけ 僕ぼくらはきっと
何なにかで結むすばれて 強つよくなる

その時とき同おなじこと 同おなじ素振そぶり
まばたく間あいださえ ないくらい
どんなに離はなれても その瞬間しゅんかん
二人ふたりは一ひとつだと 気付きづいてる

光ひかりより速はやく走はしる? 君きみへの想おもい
こんな時とき アインシュタインも認みとめてくれるかな?

宇宙うちゅうの仕組しくみとは 愛あいなのかな…
僕ぼくらの胸むねの中なか 限かぎりなく

一粒ひとつぶの愛あいなのに 二ふたつの隙間すきま
同おなじ時とき 同おなじようにくぐり抜ぬけてみせる

その時とき 愛あいは波なみ 重かさなり合あい
誰だれにも気付きづかれず 抜ぬけ出だそう