取とり憑つかれたようにひとりで
鳴なき続つづけている夕暮ゆうぐれの鴉からす
群むれは皆みんなうちに帰かえってく
その空そらに声こえは響ひびき渡わたった
恋こいの滓かすがまだ残のこっている
辛つらいくらいに溜たまっている
いつになったらこの俺おれは
太陽たいようまで飛とんでいけるの
冷つめたい魔法まほうを解といておくれ
雨粒あまつぶを纏まとった翼つばさが
一番いちばん綺麗きれいな色いろに輝かがやく
それを見みてもらいたい相手あいては
あなたひとりしかいない事実じじつ
恋こいの滓かすがまだ残のこっている
面倒めんどうくさいったらありゃしない
いつになったらこの俺おれは
流ながれ星ぼしになれるの
もう一回いっかいでいいから振ふり向むいてくれ
恋こいの滓かすがまだ残のこっている
可笑おかしいくらいに疼うずいている
明日あしたになったらこの俺おれは
太陽たいようまで飛とんでいくのさ
冷つめたい魔法まほうはもういらないよ
取toりri憑tsuかれたようにひとりでkaretayounihitoride
鳴naきki続tsuduけているketeiru夕暮yuuguれのreno鴉karasu
群muれはreha皆minnaうちにuchini帰kaeってくtteku
そのsono空soraにni声koeはha響hibiきki渡wataったtta
恋koiのno滓kasuがまだgamada残nokoっているtteiru
辛tsuraいくらいにikuraini溜taまっているmatteiru
いつになったらこのitsuninattarakono俺oreはha
太陽taiyouまでmade飛toんでいけるのndeikeruno
冷tsumeたいtai魔法mahouをwo解toいておくれiteokure
雨粒amatsubuをwo纏matoったtta翼tsubasaがga
一番ichiban綺麗kireiなna色iroにni輝kagayaくku
それをsorewo見miてもらいたいtemoraitai相手aiteはha
あなたひとりしかいないanatahitorishikainai事実jijitsu
恋koiのno滓kasuがまだgamada残nokoっているtteiru
面倒mendouくさいったらありゃしないkusaittaraaryashinai
いつになったらこのitsuninattarakono俺oreはha
流nagaれre星boshiになれるのninareruno
もうmou一回ikkaiでいいからdeiikara振fuりri向muいてくれitekure
恋koiのno滓kasuがまだgamada残nokoっているtteiru
可笑okaしいくらいにshiikuraini疼uzuいているiteiru
明日ashitaになったらこのninattarakono俺oreはha
太陽taiyouまでmade飛toんでいくのさndeikunosa
冷tsumeたいtai魔法mahouはもういらないよhamouiranaiyo