なつかない猫 歌詞 秋元順子 ふりがな付

なつかない猫ねこを立たちどまらせたらコイン1枚まい
手てをさしのべても飛とびすさるばかり 疑うたがい深ぶかい
なつかない猫ねこを振ふり返かえらせたらコイン1枚まい
ケガしても誰だれも届とどかない場所ばしょでうずくまるだけ
誰だれかのせいでこんなになったわけじゃないのよ
仔猫こねこだった頃ころからよ ずっとこんなふうだったわ
可愛かわいげのある仲間なかまを真似まねしてみても真似まねは真似まね
いずれすぐにバレてしまう付つけ焼やき刃ばよ

なつかない猫ねこをおびき寄よせたならコイン1枚まい
好すきだったものにはもう手てを出ださない 罠わなと見抜みぬいてる
なつかない猫ねこを従したがわせたならコイン1枚まい
なでようとすると手てをかいくぐって身みをかわすだけ
こらしめなけりゃ気持きもちが晴はれなくなった男おとこたち
なつかなかった罰ばつだけを与あたえようとむきになる
湖みずうみよりもはるかに鎮しずまりかえった瞳ひとみで
猫ねこは見みてる 男おとこたちをコインたちを