街路樹がいろじゅを眺ながめながら
季節きせつの変かわり目めを感かんじる
「いい香かおりだね」
ひとりつぶやいても
隣となりを見みつめてしまう
いつもより予定よていを詰つめ込こんでも
思おもい出でが近ちかづく
ドアを開あけて ただいまと言いったら
声こえが聴きこえそう 手てを伸のばし
会あいたい 会あえないけど
今いまは遠とおくまで もう遠とおくまで
会あいたい 会あわないけど
君きみは遠とおくまで もう遠とおくの空そらへ消きえる
「明あかるい人ひとだね」言いわれちゃったな
笑わらっていないと 泣ないちゃうだけだよ
手紙てがみだって見返みかえして
出だせない返事へんじを考かんがえてる
この部屋へやはもう既すでに空からっぽなのに
体温たいおんを覚おぼえてる
ドアを開あけて おかえりと言いったら
声こえが聴きこえそう 手てを握にぎり
会あいたい 会あえないけど
今いまは遠とおくまで もう遠とおくまで
会あいたい 会あわないけど
君きみに手てを振ふろう 思おもい出だすたびにずっと
もしも君きみがまだそばにいたなら
今いますぐに抱だき寄よせて
もう叶かなわないとわかっていても
こんな気持きもちにさせてずるいよ
会あいたい 会あえないけど
今いまは遠とおくまで もう遠とおくまで
会あいたい 会あわないけど
君きみに手てを振ふろう 見みえなくなるまでずっと
街路樹gairojuをwo眺nagaめながらmenagara
季節kisetsuのno変kaわりwari目meをwo感kanじるjiru
「いいii香kaoりだねridane」
ひとりつぶやいてもhitoritsubuyaitemo
隣tonariをwo見miつめてしまうtsumeteshimau
いつもよりitsumoyori予定yoteiをwo詰tsuめme込koんでもndemo
思omoいi出deがga近chikaづくduku
ドアdoaをwo開aけてkete ただいまとtadaimato言iったらttara
声koeがga聴kiこえそうkoesou 手teをwo伸noばしbashi
会aいたいitai 会aえないけどenaikedo
今imaはha遠tooくまでkumade もうmou遠tooくまでkumade
会aいたいitai 会aわないけどwanaikedo
君kimiはha遠tooくまでkumade もうmou遠tooくのkuno空soraへhe消kiえるeru
「明akaるいrui人hitoだねdane」言iわれちゃったなwarechattana
笑waraっていないとtteinaito 泣naいちゃうだけだよichaudakedayo
手紙tegamiだってdatte見返mikaeしてshite
出daせないsenai返事henjiをwo考kangaえてるeteru
このkono部屋heyaはもうhamou既sudeにni空karaっぽなのにpponanoni
体温taionをwo覚oboえてるeteru
ドアdoaをwo開aけてkete おかえりとokaerito言iったらttara
声koeがga聴kiこえそうkoesou 手teをwo握nigiりri
会aいたいitai 会aえないけどenaikedo
今imaはha遠tooくまでkumade もうmou遠tooくまでkumade
会aいたいitai 会aわないけどwanaikedo
君kimiにni手teをwo振fuろうrou 思omoいi出daすたびにずっとsutabinizutto
もしもmoshimo君kimiがまだそばにいたならgamadasobaniitanara
今imaすぐにsuguni抱daきki寄yoせてsete
もうmou叶kanaわないとわかっていてもwanaitowakatteitemo
こんなkonna気持kimoちにさせてずるいよchinisasetezuruiyo
会aいたいitai 会aえないけどenaikedo
今imaはha遠tooくまでkumade もうmou遠tooくまでkumade
会aいたいitai 会aわないけどwanaikedo
君kimiにni手teをwo振fuろうrou 見miえなくなるまでずっとenakunarumadezutto