よみ:かぜとかげ
風と影 歌詞
-
ヒグチアイ
- 2019.9.25 リリース
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結婚けっこんしたんだ 言いわれて見みせられた奥おくさま
画面がめんの向むこう 笑わらってる顔かおにはもう女おんなの文字もじはなくて
家族かぞくってこういうことかな ビールの泡あわがのぼっていく
カウンター並ならんだ二人ふたりはどう見みえるのかな
一度いちどだけ 酒さけの勢いきおいで
あやまる君きみは靴下くつした 裏返うらがえしのまま出でて行いった
わたしの気持きもちに気付きづいてることに
わたしは気付きづいてるから
君きみのずるいところも包つつんであげるつもりだったのに
薫かおる風かぜ 通とおる風かぜになびく二人ふたりの影かげ
わたしだけ薄うすくなる
さよなら なんて言いえないや
涙なみださえ 見みせないでいるのはわたしのため
まだそばにいたいから
肩かたが触ふれない位くらいにいさせて
終電しゅうでん間際まぎわに そわそわしている旦那だんなさま
かわいい奥おくさんが待まっているんでしょ、
なんて余計よけいな助たすけ舟ぶね
おごりおごられることはナシ 絶対ぜったいの二人ふたりの決きめ事こと
降ふり出だした雨あめ 君きみは一度いちども振ふり返かえらない
春はるが来きて ちゃんと夏なつが来きて
秋あきと冬ふゆが来くる みたいに友達ともだちなんだろう
梅雨つゆがあることも知しってて
それでも四季しきと呼よんでるように
当あたり前まえなんだ それが嬉うれしくてやっぱり悲かなしくて
夜よるの雨あめ 通とおり雨あめに濡ぬれる わたしの影かげ
少すこしだけ泣なけてくる
さよなら いつかするのかな
その日ひまで 言いわないでいられるよ
隠かくすから まだそばにいさせて
たまにでいい 君きみのずるいとこ見みせて
わたしは こんなに やなやつ だったんだ
わたしは こんなに 君きみだけ なんだな
その日ひまで 見みせて夢ゆめ その日ひまで
薫かおる風かぜ 通とおる風かぜになびく二人ふたりの影かげ
わたしだけ薄うすくなる
さよなら 君きみはしてたんだ
涙なみださえ 拭ぬぐえない君きみのその指先ゆびさきに リングが灯ともる頃ころ
きっとこの恋こいは 風かぜに揺ゆれてる
画面がめんの向むこう 笑わらってる顔かおにはもう女おんなの文字もじはなくて
家族かぞくってこういうことかな ビールの泡あわがのぼっていく
カウンター並ならんだ二人ふたりはどう見みえるのかな
一度いちどだけ 酒さけの勢いきおいで
あやまる君きみは靴下くつした 裏返うらがえしのまま出でて行いった
わたしの気持きもちに気付きづいてることに
わたしは気付きづいてるから
君きみのずるいところも包つつんであげるつもりだったのに
薫かおる風かぜ 通とおる風かぜになびく二人ふたりの影かげ
わたしだけ薄うすくなる
さよなら なんて言いえないや
涙なみださえ 見みせないでいるのはわたしのため
まだそばにいたいから
肩かたが触ふれない位くらいにいさせて
終電しゅうでん間際まぎわに そわそわしている旦那だんなさま
かわいい奥おくさんが待まっているんでしょ、
なんて余計よけいな助たすけ舟ぶね
おごりおごられることはナシ 絶対ぜったいの二人ふたりの決きめ事こと
降ふり出だした雨あめ 君きみは一度いちども振ふり返かえらない
春はるが来きて ちゃんと夏なつが来きて
秋あきと冬ふゆが来くる みたいに友達ともだちなんだろう
梅雨つゆがあることも知しってて
それでも四季しきと呼よんでるように
当あたり前まえなんだ それが嬉うれしくてやっぱり悲かなしくて
夜よるの雨あめ 通とおり雨あめに濡ぬれる わたしの影かげ
少すこしだけ泣なけてくる
さよなら いつかするのかな
その日ひまで 言いわないでいられるよ
隠かくすから まだそばにいさせて
たまにでいい 君きみのずるいとこ見みせて
わたしは こんなに やなやつ だったんだ
わたしは こんなに 君きみだけ なんだな
その日ひまで 見みせて夢ゆめ その日ひまで
薫かおる風かぜ 通とおる風かぜになびく二人ふたりの影かげ
わたしだけ薄うすくなる
さよなら 君きみはしてたんだ
涙なみださえ 拭ぬぐえない君きみのその指先ゆびさきに リングが灯ともる頃ころ
きっとこの恋こいは 風かぜに揺ゆれてる