叶かないやしない
願ねがいばかりが積つもっていく
大人おとなになったんだな
ピアノの音おとでさえ胸むねに染しみるぜ
君きみはすっかり
変かわってしまったけど
俺おれはまだここにずっといるんだ
汚よごれた部屋へやだけを残のこして
ちっぽけな夢ゆめに囚とらわれたままで
売うり払はらう魂たましいも残のこっちゃいないけど
君きみのすべては俺おれのすべてさ
なんて言葉ことばは過去かこのもの
今いまならこの身みさえ差さし出だすよ
何なにも知しらなかった自分じぶんを
羨うらやましく思おもうかい?
君きみを失望しつぼうさせてまで
欲ほしがったのは何故なぜ
何なにもかもを手てに入はいれた
つもりでいたけど
もう十分じゅうぶんでしょう
もう終おわりにしよう
目めに見みえるものなんて
世界せかいのほんの一部いちぶでしかないんだ
今いまならそう思おもえるよ
本当ほんとうに泣なきたい時ときに限かぎって
誰だれも気きづいちゃくれないよな
人知ひとしれず涙なみだを流ながす日ひもある
履はきなれた靴くつで出でかけよう
靴音くつおとを高たからかに響ひびかせながら
決けっして足跡あしあとを消けさないで
いつでも辿たどれば
君きみの元もとに帰かえれるように
そばにいて欲ほしいんだ、どんな未来みらいでも
譲ゆずれぬものだけを胸むねに歩あるいていくんだ
自分じぶんの身みの丈たけを知しり、それでも
背そむけずに見みつめられるかい?
骨ほねまでずぶ濡ぬれの明日あしたさえも
信しんじられるかい?
最終さいしゅう列車れっしゃはもう行いってしまったけれど
この真夜中まよなかを一緒いっしょに歩あるいてくれるかい?
何時間なんじかんかかってもいいんだ
ゆっくりでいい
この足跡あしあとを辿たどって
確たしかな足取あしどりで帰かえろうよ
何なにも知しらなかった自分じぶんを
羨うらやましく思おもうかい?
君きみを失望しつぼうさせてまで
欲ほしがったのは何故なぜ
何なにもかもを手てに入はいれた
つもりでいたけど
もう十分じゅうぶんでしょう
もう終おわりにしようか
そばにいて欲ほしいんだ、どんな未来みらいでも
譲ゆずれぬものだけを胸むねに歩あるいていくんだ
自分じぶんの身みの丈たけを知しり、それでも
背そむけずに見みつめられるかい?
骨ほねまでずぶ濡ぬれの明日あしたさえも
信しんじられるかい?
叶かないやしない
願ねがいばかりが積つもっていく
大人おとなになったんだな
ピアノの音おとでさえ胸むねに染しみるぜ
君きみはすっかり
変かわってしまったけど
俺おれはまだここにずっといるんだ
汚よごれた部屋へやだけを残のこして
叶kanaいやしないiyashinai
願negaいばかりがibakariga積tsuもっていくmotteiku
大人otonaになったんだなninattandana
ピアノpianoのno音otoでさえdesae胸muneにni染shiみるぜmiruze
君kimiはすっかりhasukkari
変kaわってしまったけどwatteshimattakedo
俺oreはまだここにずっといるんだhamadakokonizuttoirunda
汚yogoれたreta部屋heyaだけをdakewo残nokoしてshite
ちっぽけなchippokena夢yumeにni囚toraわれたままでwaretamamade
売uりri払haraうu魂tamashiiもmo残nokoっちゃいないけどtchainaikedo
君kimiのすべてはnosubeteha俺oreのすべてさnosubetesa
なんてnante言葉kotobaはha過去kakoのものnomono
今imaならこのnarakono身miさえsae差saしshi出daすよsuyo
何naniもmo知shiらなかったranakatta自分jibunをwo
羨urayaましくmashiku思omoうかいukai?
君kimiをwo失望shitsubouさせてまでsasetemade
欲hoしがったのはshigattanoha何故naze
何naniもかもをmokamowo手teにni入haiれたreta
つもりでいたけどtsumorideitakedo
もうmou十分juubunでしょうdesyou
もうmou終oわりにしようwarinishiyou
目meにni見miえるものなんてerumononante
世界sekaiのほんのnohonno一部ichibuでしかないんだdeshikanainda
今imaならそうnarasou思omoえるよeruyo
本当hontouにni泣naきたいkitai時tokiにni限kagiってtte
誰dareもmo気kiづいちゃくれないよなduichakurenaiyona
人知hitoshiれずrezu涙namidaをwo流nagaすsu日hiもあるmoaru
履haきなれたkinareta靴kutsuでde出deかけようkakeyou
靴音kutsuotoをwo高takaらかにrakani響hibiかせながらkasenagara
決kextuしてshite足跡ashiatoをwo消keさないでsanaide
いつでもitsudemo辿tadoればreba
君kimiのno元motoにni帰kaeれるようにreruyouni
そばにいてsobaniite欲hoしいんだshiinda、どんなdonna未来miraiでもdemo
譲yuzuれぬものだけをrenumonodakewo胸muneにni歩aruいていくんだiteikunda
自分jibunのno身miのno丈takeをwo知shiりri、それでもsoredemo
背somuけずにkezuni見miつめられるかいtsumerarerukai?
骨honeまでずぶmadezubu濡nuれのreno明日ashitaさえもsaemo
信shinじられるかいjirarerukai?
最終saisyuu列車ressyaはもうhamou行iってしまったけれどtteshimattakeredo
このkono真夜中mayonakaをwo一緒issyoにni歩aruいてくれるかいitekurerukai?
何時間nanjikanかかってもいいんだkakattemoiinda
ゆっくりでいいyukkurideii
このkono足跡ashiatoをwo辿tadoってtte
確tashiかなkana足取ashidoりでride帰kaeろうよrouyo
何naniもmo知shiらなかったranakatta自分jibunをwo
羨urayaましくmashiku思omoうかいukai?
君kimiをwo失望shitsubouさせてまでsasetemade
欲hoしがったのはshigattanoha何故naze
何naniもかもをmokamowo手teにni入haiれたreta
つもりでいたけどtsumorideitakedo
もうmou十分juubunでしょうdesyou
もうmou終oわりにしようかwarinishiyouka
そばにいてsobaniite欲hoしいんだshiinda、どんなdonna未来miraiでもdemo
譲yuzuれぬものだけをrenumonodakewo胸muneにni歩aruいていくんだiteikunda
自分jibunのno身miのno丈takeをwo知shiりri、それでもsoredemo
背somuけずにkezuni見miつめられるかいtsumerarerukai?
骨honeまでずぶmadezubu濡nuれのreno明日ashitaさえもsaemo
信shinじられるかいjirarerukai?
叶kanaいやしないiyashinai
願negaいばかりがibakariga積tsuもっていくmotteiku
大人otonaになったんだなninattandana
ピアノpianoのno音otoでさえdesae胸muneにni染shiみるぜmiruze
君kimiはすっかりhasukkari
変kaわってしまったけどwatteshimattakedo
俺oreはまだここにずっといるんだhamadakokonizuttoirunda
汚yogoれたreta部屋heyaだけをdakewo残nokoしてshite