風とあるがままに今を歩こう 歌詞 さくらしめじ ふりがな付

風かぜの声こえに花はなは目覚めざめ
淡あわく染そまったいつもの道みち
僕ぼくは空そらを見上みあげて
雲くもの行方ゆくえを追おいかけた

雨上あめあがりのアスファルト
日差ひざしが舞まった青あおい時間じかん
流ながれる日々ひびは音おとも立たてずに
足元あしもとを駆かけ抜ぬけた

いつの間まにか木々きぎは色付いろづいて
季節きせつは巡めぐってく
そんな繰くり返かえしの日々ひびの中なかで
どんな未来みらい描えがいていこう

僕ぼくの色いろとか 夢ゆめのかたちとか
まだ見みえないけど
中途半端ちゅうとはんぱな僕ぼくらだから
感かんじれることもあるのかな
今いまはただ
回まわる季節きせつの中なかで生うまれた
明日あしたの希望きぼうに目めを凝こらして
伸のびる影かげ 変かわらないままで
風かぜとあるがままに今いまを話はなそう

白しろくなった息いきと共ともに
言葉ことばは街まちに溶とけていく
分わかれ道みちに迷まよってばかりだけど
歩あるこう 遠回とおまわりでもいい

僕ぼくらの未来みらいと沈しずんでく太陽たいようは
不器用ぶきように日々ひびを染そめていくけど
今日きょうと明日あすとが混まざった中途半端ちゅうとはんぱな空そら
どんな景色けしきも 霞かすむほど
綺麗きれいだった

泣ないてしまうほど
笑わらっていたいな
今日きょうを越こえた先さきで
僕ぼくも知しらない僕ぼくに出会であえる
ほら季節きせつと共ともに何なにかが
変かわってくんだ

僕ぼくの色いろとか 夢ゆめのかたちとか
まだ見みえないけど
中途半端ちゅうとはんぱな僕ぼくらだから
感かんじれることもあったよね
待まち遠どおしいな
どんな未来みらいもどんな世界せかいも
今日きょうの上うえに立たって手てを伸のばすんだ
大丈夫だいじょうぶ 怖こわくなんかないよ
雲くもはいつの間まにか遥はるか遠とおくへ

風かぜとあるがままに今いまを歩あるこう