真っ白な真っ黒 歌詞 柴田淳 ふりがな付

凍こおりついてる
私わたしの声こえとこの目めを
暖あたためて溶とかして欲ほしい
涙なみだに変かえて

閉とざされた部屋へやの隅すみで
ただ息いきを潜ひそめてた
真まっ白しろな感情かんじょうと
真まっ黒くろな世界せかいで
たまに見みえるキラキラは
頭あたまの中なか暴あばれてるナイフで
夢ゆめも見みてられない

モニターが映うつし出だした
訪問者ほうもんしゃなら
歪ゆがんだ顔かおした宇宙人うちゅうじんで
私わたしの携帯けいたいは
壊こわれているみたいで
ずっとマナーモード

銀色ぎんいろの空そらとあなたと鬼おには外そと
カーテンにくるんだ部屋へやで
極夜きょくやを行いくの

走はしらせた車くるまさえも
ガラクタだった
カラカラ揶揄からかわれてるだけで
パンクしたタイヤで
逃にげれるなら逃にげなさい
夜明よあけ前まえの奇跡きせき

真まっ白しろで真まっ暗くらな
私わたしをどうか見みつけて
誰彼だれかれに侵おかされたまま
終おわりを待まってる

凍こおりつく
私わたしの声こえとこの目めに
見みせて欲ほしい 溶とかして欲ほしい
白夜びゃくやの空そらを