眠ねむりにつけず迎むかえた朝日あさひを
こんなにも美うつくしいと思おもえること
心こころと体からだはすれ違ちがい 赤あかく腫はれた頬ほおに
悲かなしみのない涙なみだ流ながれて 鼓動こどうは消きえた
まだ青あおいままでいる僕ぼくには
助たすけを呼よぶことも声こえにならない
ずっと続つづくのだろうか 曖昧あいまいな
効きき目めの薬くすりを飲のみ込こんで
いけないことを考かんがえる癖くせは
きっと明日あしたも同おなじだろう
先さきの見みえぬ僕ぼくを乗のせ 走はしるメトロ
5 秒びょう前まえの記憶きおくがないほど猛もうスピード
暗闇くらやみの中なか 君きみの顔かおすら思おもい出だせなくて
でも忘わすれたくないんだ 真まっ直すぐな気持きもちをメモに隠かくして
今いまはただ笑わらうこともできず
苦くるしい言葉ことばを並ならべている
ずっと続つづくのだろうか いつの日ひか
震ふるえた頼たよりない文字もじから
生いきてゆく強つよさを知しれたのなら
きっと希望きぼうの声こえ 聞きこえてる
駅えきを降おりて 君きみが待まつ場所ばしょまで 息切いきぎれした
僕ぼくを見みて君きみは 茶化ちゃかすように微笑ほほえんで言いう
「青あおいままがいい」
整ととのいはじめた 色いろのない街まちは
完璧かんぺきじゃないものを許ゆるさない
でも君きみは優やさしい目めで言いう
「青あおいままでいい」
眠nemuりにつけずrinitsukezu迎mukaえたeta朝日asahiをwo
こんなにもkonnanimo美utsukuしいとshiito思omoえることerukoto
心kokoroとto体karadaはすれhasure違chigaいi 赤akaくku腫haれたreta頬hooにni
悲kanaしみのないshiminonai涙namida流nagaれてrete 鼓動kodouはha消kiえたeta
まだmada青aoいままでいるimamadeiru僕bokuにはniha
助tasuけをkewo呼yoぶこともbukotomo声koeにならないninaranai
ずっとzutto続tsuduくのだろうかkunodarouka 曖昧aimaiなna
効kiきki目meのno薬kusuriをwo飲noみmi込koんでnde
いけないことをikenaikotowo考kangaえるeru癖kuseはha
きっとkitto明日ashitaもmo同onaじだろうjidarou
先sakiのno見miえぬenu僕bokuをwo乗noせse 走hashiるruメトロmetoro
5 秒byou前maeのno記憶kiokuがないほどganaihodo猛mouスピsupiードdo
暗闇kurayamiのno中naka 君kimiのno顔kaoすらsura思omoいi出daせなくてsenakute
でもdemo忘wasuれたくないんだretakunainda 真maっxtu直suぐなguna気持kimoちをchiwoメモmemoにni隠kakuしてshite
今imaはただhatada笑waraうこともできずukotomodekizu
苦kuruしいshii言葉kotobaをwo並naraべているbeteiru
ずっとzutto続tsuduくのだろうかkunodarouka いつのitsuno日hiかka
震furuえたeta頼tayoりないrinai文字mojiからkara
生iきてゆくkiteyuku強tsuyoさをsawo知shiれたのならretanonara
きっとkitto希望kibouのno声koe 聞kiこえてるkoeteru
駅ekiをwo降oりてrite 君kimiがga待maつtsu場所basyoまでmade 息切ikigiれしたreshita
僕bokuをwo見miてte君kimiはha 茶化chakaすようにsuyouni微笑hohoeんでnde言iうu
「青aoいままがいいimamagaii」
整totonoいはじめたihajimeta 色iroのないnonai街machiはha
完璧kanpekiじゃないものをjanaimonowo許yuruさないsanai
でもdemo君kimiはha優yasaしいshii目meでde言iうu
「青aoいままでいいimamadeii」