パレードが進すすむ 空そらを飛とんでゆく
飛とべないから歩あるいて追おいかけていた
街まちに火ひが上のぼる 脇目わきめも振ふらずに
冷ひえた体からだをただ寄よせ合あっていた
往来おうらい 山やまを跨またいで
往来おうらい 往来おうらい 谷たにを滑すべって
パレードが進すすむ 海うみを越こえてゆく
飛とべないから泳およいで追おいかけていた
星ほしが降ふる砂漠さばくの上うえ 足あしを取とられて
追おいかけていた
パレードが進すすむ 空そらを飛とんでゆく
飛とべないから歩あるいて追おいかけた
まだ旅たびの途中とちゅう 全然ぜんぜん進すすんでないけど
今いま 部屋へやの鍵かぎをやっと開あけたところ
着ついた先さきのことを考かんがえている
パレpareードdoがga進susuむmu 空soraをwo飛toんでゆくndeyuku
飛toべないからbenaikara歩aruいてite追oいかけていたikaketeita
街machiにni火hiがga上noboるru 脇目wakimeもmo振fuらずにrazuni
冷hiえたeta体karadaをただwotada寄yoせse合aっていたtteita
往来ourai 山yamaをwo跨mataいでide
往来ourai 往来ourai 谷taniをwo滑subeってtte
パレpareードdoがga進susuむmu 海umiをwo越koえてゆくeteyuku
飛toべないからbenaikara泳oyoいでide追oいかけていたikaketeita
星hoshiがga降fuるru砂漠sabakuのno上ue 足ashiをwo取toられてrarete
追oいかけていたikaketeita
パレpareードdoがga進susuむmu 空soraをwo飛toんでゆくndeyuku
飛toべないからbenaikara歩aruいてite追oいかけたikaketa
まだmada旅tabiのno途中tochuu 全然zenzen進susuんでないけどndenaikedo
今ima 部屋heyaのno鍵kagiをやっとwoyatto開aけたところketatokoro
着tsuいたita先sakiのことをnokotowo考kangaえているeteiru