郵便局 歌詞 千葉紘子 ふりがな付

郵便局ゆうびんきょくの前まえ
行いったり来きたり 夕暮ゆうぐれ
握にぎりしめた手紙てがみが
泣なき出だしそうなの

誰だれも見みてないわ
ポストに入いれるなら 今いま
出だしてしまえば それで
アヽヽ 気きがすむの

でも心配しんぱいなの あの人ひとのもとに
わたしの気持きもちが うまく伝つたわれば

なん度ども書かいては
消けして又また書かき直なおした
片想かたおもいでこのまま
アヽヽ いたくない

郵便局ゆうびんきょくの前まえ
赤あかいポストが横目よこめで
迷まよう私わたしをせかす
そうね 思おもい切きり

祈いのるような気持きもち
手てもとを離はなれた手紙てがみ
あの人ひとが封ふうあける
アヽヽ お昼頃ひるごろ

どんな顔かおをして 読よんでくれるのか
わたしの気持きもちが うまく伝つたわれば

愛あいしてるなんて
書かかない方ほうが良よかったの
ひとり家路いえじの長ながい
アヽヽ 長ながいこと