花火を見に行こう 歌詞 a flood of circle ふりがな付

真夏まなつの夜空よぞらに輝かがやく花火はなび
一面いちめん闇やみのキャンヴァスに指ゆびで描えがく
疲つかれた夜道よみちで 涙なみだこぼしても
僕ぼくらには聴きこえてる
ギリギリ間まに合あうメロディー

花火はなびを見みに行いこうぜ

騒さわがしさ取とり戻もどす街まち
くたびれてるカーブミラーに
それなりで暮くらす男おとこ
人生じんせいってさあ これで全部ぜんぶかよ

バカヤロウ 君きみがいたら言いうだろう
駆かけ出だせよ 全力ぜんりょくで転ころぶために

真夏まなつの夜空よぞらに輝かがやく花火はなび
一面いちめん闇やみじゃん世界せかいは 悟さとったツラしても
この世よで一人ひとりだけ騙だませないやつが
瞼まぶたの中なか観みてる 9回かい裏うらのサヨナラ

たった今いますれ違ちがったベビーカーの赤あかん坊ぼうの目めで
たった今いまミサイルが落おちた場所ばしょで生うまれた赤あかん坊ぼうの目めで
何人なんにんとか何色なにいろとか性別せいべつとか常識じょうしきとか思おもいもしない目めでさ
もう一度いちど 君きみと世界せかいを見みてみたい

ありがとう 生いきててくれて
触ふれ合あえぬ日ひも同おなじ星ほしに植うわってたんだな

今いまなら本当ほんとうが届とどく気きがして
汚よごした酸素さんそも吸すっては
空そらへ飛とばすよ 風かぜを

花火はなびを見みに行いこうぜ

どんなに遠とおい場所ばしょでも
冒険者ぼうけんしゃが辿たどり着つけるように
この星ほしは丸まるく出来できてる
夢ゆめが叶かなうのは
奇跡きせきじゃないぜ

真夏まなつの夜空よぞらに輝かがやく花火はなび
一面いちめん闇やみのキャンヴァスに もう一度いちど描えがく
宿命しゅくめいは決きまっていて 無駄むだな抵抗ていこうでも
僕ぼくらには聴きこえてる
あのメロディー

いつか僕ぼくらは必かならず見上みあげるだろう
未来みらいの夜空よぞらに輝かがやく
願ねがいが叶かなう日ひの花火はなび

さあ
花火はなびを見みに行いこうぜ