上海の街角で 歌詞 東海林太郎 ふりがな付

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よみ:しゃんはいのまちかどで

上海の街角で 歌詞

東海林太郎

2007.11.21 リリース
作詞
佐藤惣之助
作曲
山田栄一
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リラのはなるキャバレーでうて
今宵こよいわかれるまちかど
べにつきさえまぶたににじむ
ゆめ馬路うまじなつかしや

「おい、もうくなよ。
あれをごらん、ほんのりと
くれないつきてるじゃないか。
なにもかもあのばんとおりだ。
去年きょねんはじめてきみったのも、
ちょうどリラのはなくころ、
今年ことしわかれるのも、またリラのはなばんだ。
そして場所ばしょは、
やっぱりこの馬路うまじだったなア
あれから一年いちねん
はげしい戦火せんかをあびたが、
いま日本軍にほんぐんたのしい平和へいわがやってた。
ホラ、おき、ネ、
むかしながらのシナ音楽おんがくこえるじゃないか。」

いてあるいちゃ人眼ひとめについて
おとこふねりゃがひける
せめて昨日きのう純情じゅんじょうのままで
なみだかくしてわかれよか

きみ故郷こきょうかえって
たった一人ひとりのおかあさんと大事だいじくらしたまえ。
ぼくも明日あすから
やくざな上海しゃんはい往来おうらいをやめて、
あたらしい北支ほくし天地てんちく。
そこにはぼくの仕事しごとっていてくれるんだ。
ねエ、それがおたがいの幸福こうふくだ。
さアすこしばかりだがこれを船賃ふなちんのたしにして、
日本にっぽんかえってくれ、やがて十時じゅうじだなァ。
汽船きせんるから、
せめて埠頭ふとうまでおくってこう。」

きみあいしていりゃこそぼく
出世しゅっせしなけりゃはじしい
てるじゃないわかれてしばし
故郷こきょうてよとうことさ

上海の街角で / 東海林太郎 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/10/29 05:27

リラの花散るキャバレーで逢うて、今宵別れる街の角、紅の月さへ瞼に滲む、夢の四馬路が懐かしや・・この後、佐野周二の台詞が入るがまあこれは決まった‼
という感じである・・歌は、泣いて歩いちゃ人眼について、男船乗りゃ気が引ける、涙隠して別れよか・・その後の佐野周二の台詞が決まっている‼船賃を女にあげて日本に帰すのである・・歌は、君を愛していりゃこそ僕は出世しなけりゃ恥ずかしい、捨てる気じゃない、別れてしばし、故郷で待てよと云う事さ・・

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曲名:上海の街角で 歌手:東海林太郎