築地明石町 歌詞 東海林太郎 ふりがな付

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よみ:つきじあかしちょう

築地明石町 歌詞

東海林太郎

2007.11.21 リリース
作詞
藤田まさと
作曲
長津義司
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河岸かし小舟こぶねに ゆらゆらあか
だれはなまゆ
すねた夜風よかぜたもといて
にくくや今宵こよい明石町あかしちょう

おもって、なぜこんなにかなしいのでしょう。
あたしまた今夜こんやも、らずらずのあいだに、ここ
てしまったのよ。おんなってよわいものだわ。
ったむかしのことばかりおもっていている
んですもの。でも、これがおんなよ、わらわないで、
わらわないでちょうだいね。そして成功せいこうなすった
姿すがたを、一日いちにちはやせてくださいね。」

ほんにおもえば 昨日きのうのことは
今宵こよいけとの なぞかしら
いてみたとて せんないけれど
おんなごころの なんとしょう

はやいものね。もうあれから三年さんねんってしまっ
たんですもの。あなたが立派りっぱ成功せいこうなさる
で、きっとっていますと、おちかいしたあたし…
…、でも、それがみんなゆめだったのね。わっ
たわ、あなたがおかわりになったとおなじように、
あたしもすっかりわってしまいましたわ。皮肉ひにく
じゃないのよ。いいえ、あたしはこれがいちつが
いおたがいのみちだとおもっていますの。あたしせい
わった気持きもちで、これからのなかつよ
つよく、きっといてみせますわ。」

なさけひとつで 浮世うきよめりゃ
なんできましょ 都鳥みやこどり
みずながれに おもいをてる
これも義理ぎりゆえ 運命さだめゆえ

築地明石町 / 東海林太郎 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/10/29 06:13

河岸の子船にゆらゆら灯り、誰を待つ身の花の眉、拗ねた夜風を袂に抱いて、憎や今宵も明石町・・この歌も田中絹代が台詞を入れている、女って弱いものねまたここへ来て泣いてしまった・・歌、ほんに思えば昨日のことは、今宵泣けとの謎かしら、泣いてみたとて詮無いけれど、女心の何としょう・・台詞、みんな夢だったのね私変わります・・歌、情け一つで浮世が住めりゃ、なんで泣きましょ都鳥、水の流れに想いを捨てる、これも義理故運命故・・乙女が女になる時である・・

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曲名:築地明石町 歌手:東海林太郎