面影おもかげ偲しのぶ 杏あんずの花はなよ
いく度たび咲えみけど さみしく散ちって
残のこるは嘆なげき 今宵こよいもひとり
待まち侘わびぶ胸むねに
ああ いつの日ひ 君きみ帰かえる
花束はなたば抱だいて 夜毎よごとに歌うたう
声こえさえへいつか 涙なみだに曇くもる
思おもい出でかなし 誓ちかいし恋こいの
言葉ことばもうつろ
ああ いつの日ひ 君きみ帰かえる
ともし灯とう点てんけど 心こころは暗くらく
夜更よふけて窓まどを 叩たたくは雨あめよ
別わかれて今いまは いづこの空そらか
嘆たんけど泣なけど
ああ いつの日ひ 君きみ帰かえる
面影omokage偲shinoぶbu 杏anzuのno花hanaよyo
いくiku度tabi咲emiけどkedo さみしくsamishiku散chiってtte
残nokoるはruha嘆nageきki 今宵koyoiもひとりmohitori
待maちchi侘wabiぶbu胸muneにni
ああaa いつのitsuno日hi 君kimi帰kaeるru
花束hanataba抱daいてite 夜毎yogotoにni歌utaうu
声koeさえへいつかsaeheitsuka 涙namidaにni曇kumoるru
思omoいi出deかなしkanashi 誓chikaいしishi恋koiのno
言葉kotobaもうつろmoutsuro
ああaa いつのitsuno日hi 君kimi帰kaeるru
ともしtomoshi灯tou点tenけどkedo 心kokoroはha暗kuraくku
夜更yofuけてkete窓madoをwo 叩tataくはkuha雨ameよyo
別wakaれてrete今imaはha いづこのidukono空soraかka
嘆tanけどkedo泣naけどkedo
ああaa いつのitsuno日hi 君kimi帰kaeるru