ひゅう ひゅう ひゅう ひゅる ひゅる 風かぜが泣なく
あなた恋こいしと 吹ふき荒あれる
二人ふたりで歩あるいた 風かぜの岬みさきは
涙なみだのむこうに かすみます
行先いきさきもなく 道連みちづれもなく
からだの芯しんまで 凍こおります
もう一度いちどあなた あの日ひのように
心こころ 重かさねたい
あなた… あなた…
哀かなしすぎます 日本海にほんかい
ひとりぼっちで 膝ひざを抱だき
海うみに降ふる雪ゆき 見みています
花はないちもんめ どの子こが欲ほしい
私わたしを選えらんで くれた人ひと
涙なみだににじむ 灯あかりも消きえて
遠とおい昔むかしが 浮うかびます
今いまの私わたしは あなたが欲ほしい
心こころ 奪うばいたい
あなた… あなた…
哀かなしすぎます 日本海にほんかい
行先いきさきもなく 道連みちづれもなく
からだの芯しんまで 凍こおります
もう一度いちどあなた あの日ひのように
心こころ 重かさねたい
あなた… あなた…
哀かなしすぎます 日本海にほんかい
ひゅうhyuu ひゅうhyuu ひゅうhyuu ひゅるhyuru ひゅるhyuru 風kazeがga泣naくku
あなたanata恋koiしとshito 吹fuきki荒aれるreru
二人futariでde歩aruいたita 風kazeのno岬misakiはha
涙namidaのむこうにnomukouni かすみますkasumimasu
行先ikisakiもなくmonaku 道連michiduれもなくremonaku
からだのkaradano芯shinまでmade 凍kooりますrimasu
もうmou一度ichidoあなたanata あのano日hiのようにnoyouni
心kokoro 重kasaねたいnetai
あなたanata… あなたanata…
哀kanaしすぎますshisugimasu 日本海nihonkai
ひとりぼっちでhitoribotchide 膝hizaをwo抱daきki
海umiにni降fuるru雪yuki 見miていますteimasu
花hanaいちもんめichimonme どのdono子koがga欲hoしいshii
私watashiをwo選eraんでnde くれたkureta人hito
涙namidaににじむninijimu 灯akaりもrimo消kiえてete
遠tooいi昔mukashiがga 浮uかびますkabimasu
今imaのno私watashiはha あなたがanataga欲hoしいshii
心kokoro 奪ubaいたいitai
あなたanata… あなたanata…
哀kanaしすぎますshisugimasu 日本海nihonkai
行先ikisakiもなくmonaku 道連michiduれもなくremonaku
からだのkaradano芯shinまでmade 凍kooりますrimasu
もうmou一度ichidoあなたanata あのano日hiのようにnoyouni
心kokoro 重kasaねたいnetai
あなたanata… あなたanata…
哀kanaしすぎますshisugimasu 日本海nihonkai