雨のおもかげ 歌詞 鶴岡雅義と東京ロマンチカ ふりがな付

夜更よふけの小雨こさめを聞きく日ひは
二人ふたりのぬくみが恋こいしい
いつかは別わかれが来くるのを
知しりつつ愛あいした人ひとだった
片手かたてに入はいる細ほそさも
涙なみだもろさもそのままか
あれからどうしているのか
うわさでいいから聞ききたい

初はじめて出逢であったあの日ひを
思おもえば今いまでもせつない
逃のがれることなどできない
二人ふたりの運命さだめと信しんじたい
身みをすり寄よせて暮くらした
あの部屋へや今いまもあるだろか
車くるまも通とおらぬ裏町うらまち
も一度いちどたずねて行いきたい

どこにもあるよな別わかれを
一人ひとりで涙なみだにしてみる
口くちには出だせない深ふかさで
愛あいして暮くらした二人ふたりだよ
月日つきひが過すぎて行いくまま
忘わすれるときが来くるだろうか
幸しあわせみつけているだろうか
夜更よふけの想おもいははてない
夜更よふけの想おもいははてない