二人ふたりの夜よるが あるかぎり
こころの愛あいは 変かわらない
「この目めをごらん 泣なかないで」
君きみの一途いちずな ささやきが
僕ぼくをこんなに 酔よいわすのさ
夜霧よぎりに濡ぬれて 来きたんだろ
やつれて見みえる 白しろい頬ほお
「信しんじておくれ どこまでも」
僕ぼくのこの手てで 悲かなしみを
かえてあげよう 幸福こうふくに
いのちの限かぎり つくしても
名残なごりが辛つらい 霧きりの中なか
「云いわずにおこう さよならは」
帰かえしたくない 夜よるだから
後あとを見みないで 消きえとくれ
二人futariのno夜yoruがga あるかぎりarukagiri
こころのkokorono愛aiはha 変kawaらないranai
「このkono目meをごらんwogoran 泣naかないでkanaide」
君kimiのno一途ichizuなna ささやきがsasayakiga
僕bokuをこんなにwokonnani 酔yoiわすのさwasunosa
夜霧yogiriにni濡nuれてrete 来kiたんだろtandaro
やつれてyatsurete見miえるeru 白shiroいi頬hoo
「信shinじておくれjiteokure どこまでもdokomademo」
僕bokuのこのnokono手teでde 悲kanaしみをshimiwo
かえてあげようkaeteageyou 幸福koufukuにni
いのちのinochino限kagiりri つくしてもtsukushitemo
名残nagoりがriga辛tsuraいi 霧kiriのno中naka
「云iわずにおこうwazuniokou さよならはsayonaraha」
帰kaeしたくないshitakunai 夜yoruだからdakara
後atoをwo見miないでnaide 消kiえとくれetokure