淡紅うすべに色いろの スタンドに
はじめて知しった 痛いたむ胸むね
乙女おとめの夢ゆめを そのままに
のせて静しずかに 春はるは逝いく
うつろな指ゆびに 採とりあげる
かたみの詩しは ヴェルレーヌ
儚はかない恋こいを 泣なかすやら
ほろりと風かぜに 散ちる花はなよ
せつない想おもい 窓まどに寄よせ
ながめる空そらは いぶし銀ぎん
別わかれの夜よるを 偲しのばせて
にじんで溶とけた おぼろ月づき
淡紅usubeni色iroのno スタンドsutandoにni
はじめてhajimete知shiったtta 痛itaむmu胸mune
乙女otomeのno夢yumeをwo そのままにsonomamani
のせてnosete静shizuかにkani 春haruはha逝iくku
うつろなutsurona指yubiにni 採toりあげるriageru
かたみのkatamino詩shiはha ヴェルレverureーヌnu
儚hakanaいi恋koiをwo 泣naかすやらkasuyara
ほろりとhororito風kazeにni 散chiるru花hanaよyo
せつないsetsunai想omoいi 窓madoにni寄yoせse
ながめるnagameru空soraはha いぶしibushi銀gin
別wakaれのreno夜yoruをwo 偲shinoばせてbasete
にじんでnijinde溶toけたketa おぼろoboro月duki