愛あいのなぎさを さすらいの
旅たびは悲かなしい 我わが運命さだめ
さらさらと さらさらと
指ゆびより逃にげる 砂すなに似にて
はかなき故ゆえに なおさらに
風かぜにさらされ 波なみに揺ゆれ
泣なけば涙なみだで また濡ぬれる
さらさらと さらさらと
崩くずれて消きえる 砂すなの搭とう
いつの日ひ届とどく あの夢ゆめに
燃もえる乙女おとめの 祈いのりこめ
一人ひとり積つみましょ いつまでも
さらさらと さらさらと
せめても歌うたえ 愛あいの砂すな
虚うつろな小ちいさい この胸むねに
愛aiのなぎさをnonagisawo さすらいのsasuraino
旅tabiはha悲kanaしいshii 我waがga運命sadame
さらさらとsarasarato さらさらとsarasarato
指yubiよりyori逃niげるgeru 砂sunaにni似niてte
はかなきhakanaki故yueにni なおさらにnaosarani
風kazeにさらされnisarasare 波namiにni揺yuれre
泣naけばkeba涙namidaでde またmata濡nuれるreru
さらさらとsarasarato さらさらとsarasarato
崩kuzuれてrete消kiえるeru 砂sunaのno搭tou
いつのitsuno日hi届todoくku あのano夢yumeにni
燃moえるeru乙女otomeのno 祈inoりこめrikome
一人hitori積tsuみましょmimasyo いつまでもitsumademo
さらさらとsarasarato さらさらとsarasarato
せめてもsemetemo歌utaえe 愛aiのno砂suna
虚utsuろなrona小chiiさいsai このkono胸muneにni