哀愁平野 歌詞 大川栄策 ふりがな付

一生いっしょういちどの いのちの恋こいが
風かぜにちぎれる 茜空あかねぞら
このまま行いこうか 戻もどろうか
離はなれてなおさら 逢あいたさつのる
愛いとし面影おもかげ 夜汽車よぎしゃの窓まどに
どこへさすらう 哀愁あいしゅう平野へいや

ひと足あし遅おくれて 君きみ来くるようで
途中下車とちゅうげしゃする 北きたの駅えき
このまま行いこうか 戻もどろうか
いまさら待まっても どうなるものか
街まちの灯あかりも あの日ひのことを
思おもいださせる 哀愁あいしゅう平野へいや

死しぬほど愛あいして 死しぬほど泣ないて
君きみに残のこした 置おき手紙てがみ
このまま行いこうか 戻もどろうか
いまさらみれんに 燃もえたつこころ
なごり尽つきずに あと振ふり向むけば
星ほしが流ながれる 哀愁あいしゅう平野へいや