泣ないて渡わたった 橋はしもある
酔よって溺おぼれた 川かわもある
過すぎた月日つきひを 振ふり返かえりゃ
よくぞここまで ああ
命いのちつないで 昭和しょうわ放浪記ほうろうき
壁かべに煤すすけた 一枚いちまいの
色紙しきしなつかし 流行はやり歌うた
恋こいの迷子まいごに 逢あえそうな
そんな気きがする ああ
夜よるの裏うらまち 昭和しょうわ放浪記ほうろうき
咲さかずじまいの 夢ゆめもある
咲さいて哀かなしい 恋こいもある
情なさけなみだの 浮うき世よ川がわ
未練みれんごころを ああ
抱だいてどこまで 昭和しょうわ放浪記ほうろうき
泣naいてite渡wataったtta 橋hashiもあるmoaru
酔yoってtte溺oboれたreta 川kawaもあるmoaru
過suぎたgita月日tsukihiをwo 振fuりri返kaeりゃrya
よくぞここまでyokuzokokomade ああaa
命inochiつないでtsunaide 昭和syouwa放浪記hourouki
壁kabeにni煤susuけたketa 一枚ichimaiのno
色紙shikishiなつかしnatsukashi 流行hayaりri歌uta
恋koiのno迷子maigoにni 逢aえそうなesouna
そんなsonna気kiがするgasuru ああaa
夜yoruのno裏uraまちmachi 昭和syouwa放浪記hourouki
咲saかずじまいのkazujimaino 夢yumeもあるmoaru
咲saいてite哀kanaしいshii 恋koiもあるmoaru
情nasaけなみだのkenamidano 浮uきki世yo川gawa
未練mirenごころをgokorowo ああaa
抱daいてどこまでitedokomade 昭和syouwa放浪記hourouki