逢あえなくなって 初はじめて知しった
海うみより深ふかい恋心こいごころ
こんなにあなたを 愛あいしてるなんて
あゝああ 鴎かもめにも わかりはしない
みんなは悪わるい 人ひとだと云いうが
わたしにゃいつも 良よい人ひとだった
小ちっちゃな青空あおぞら 監獄かんごくの壁かべを
あゝああ 見みつめつつ 泣ないてるあなた
仲なかよく二人ふたり およいだ海うみへ
一人ひとりで今日きょうは来きたわたし
再ふたたび逢あえる日ひ 指ゆびおり数かぞえる
あゝああ 指ゆびさきに 夕日ゆうひがしずむ
逢aえなくなってenakunatte 初hajiめてmete知shiったtta
海umiよりyori深fukaいi恋心koigokoro
こんなにあなたをkonnanianatawo 愛aiしてるなんてshiterunante
あゝaa 鴎kamomeにもnimo わかりはしないwakarihashinai
みんなはminnaha悪waruいi 人hitoだとdato云iうがuga
わたしにゃいつもwatashinyaitsumo 良yoいi人hitoだったdatta
小chiっちゃなtchana青空aozora 監獄kangokuのno壁kabeをwo
あゝaa 見miつめつつtsumetsutsu 泣naいてるあなたiteruanata
仲nakaよくyoku二人futari およいだoyoida海umiへhe
一人hitoriでde今日kyouはha来kiたわたしtawatashi
再futataびbi逢aえるeru日hi 指yubiおりori数kazoえるeru
あゝaa 指yubiさきにsakini 夕日yuuhiがしずむgashizumu