amber 歌詞 安田レイ 映画「おもいで写眞」 主題歌 ふりがな付

いつも 行いき場ばのない想おもいを
抱かかえ遠とおくを 睨にらみつけていた
ずっと 伝つたえたかった言葉ことば
今いまなら少すこしは・・そんな気きがした

焼やけつく 太陽たいようが 息いきを潜ひそめだす
季節きせつは 深々しんしんと 廻まわり続つづける

遠とおく遠とおく離はなれた 世界せかいの果はてに居いても
きっときっとわかるから 心配しんぱいしないでね
目めに映うつる景色けしきは それぞれ違ちがうけれど
心こころの目めはいつだって 繋つながってるんだよ

淡あわく 暮くれてゆく街まちの中なか
変かわりゆく色いろに 心こころ重かさねた
別わかれ それは出会であった証あかし
今いまなら少すこしは・・そんな気きがした

琥珀こはくに 染そまる月つき 闇夜やみよを照てらした
笑顔えがおも 同おなじ様ように 光ひかりをくれた

たとえ道みちに迷まよって 立たちすくんだとしても
思おもい出だして遠とおい日ひに 話はなした夢ゆめを
巡めぐり巡めぐる日々ひびは それぞれ違ちがうけれど
心こころの根ねはいつだって 繋つながってるんだよ

遠とおく遠とおく離はなれた 世界せかいの果はてに居いても
きっときっとわかるから 心配しんぱいしないでね
あなたがくれた全部ぜんぶ いらないものなんてなかった
溢あふれ出だした想おもいを 明日あすへ紡つむぐよ